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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 12291 | 担当教員名 | 喜來 浩子 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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地域で生活する人々の健康への支援について、対象のライフサイクルや疾病・障がいの特性に対応した公衆衛生看護を実践する能力を習得する。また、場の特性に応じた公衆衛生看護活動を教授する |
到達目標 |
1.知識(理解)対象のライフサイクルや疾病・障がいの特性に対応した健康課題とその支援システムについて説明でき る。 2.態度(関心・意欲)支援システムにおける保健師の役割や機能について、調べたりまとめたりする学修活動に取り組む ことができる。 3.技能(表現)対象者に応じた健康への支援についてロールプレイにより表現できる 4.思考・判断 地域で生活する対象者の特性に対応した公衆衛生看護を実践するためのアセスメント能力、思考力を身に つける。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 山間、へき地における保健師活動について | DVD視聴、ディスカッション | 【復習】山間へき地における健康課題と保健師活動について理解すること 約30分 課題レポート |
【2】 | 母子(親子)への健康支援 | 講義(一斉講義形式) | 【予習】母子への健康支援について教科書を精読しておく 約30分 |
【3】 | 母子健康診査場面での支援について | DVD視聴、ディスカッション | 【予習】課題レポート 乳幼児健康診査について事前学修する 約60分 【復習】母子健診場面での親子への支援について理解する。約30分 |
【4】 | 支援ニーズが高い健康課題を持つ親子への支援 | グループワーク・発表 | 【復習】支援ニーズが高い健康課題を持つ親子への支援方法について理解できる。 約30分 |
【5】 | 成人期の人々を対象とした健康課題 | 講義(一斉講義形式) | 【予習】成人期の健康課題について調べておくこと 約30分 |
【6】 | 高齢期の人々の健康課題と介護予防への支援 | 講義(一斉講義形式) | 【予習】高齢期の健康課題と介護予防活動について調べておくこと 約30分 |
【7】 | 生活習慣病予防対策、特定保健指導の実際について | 講義・ロールプレー | 【復習】生活習慣病予防における保健師の支援等について理解できる 約30分 |
【8】 | 精神保健活動、心の健康づくりにおける保健師の役割について | 講義(一斉講義形式) | 【復習】心の健康に課題を持つ人々への支援について理解できる 約30分 |
【9】 | 障がいや難病を持つ人々への健康支援 | 講義(一斉講義形式) | 【復習】障がいや難病を持つ人々への支援について理解できる。 約30分 |
【10】 | 学校保健、産業保健における健康への支援 | 講義(一斉講義形式) | 【復習】学校保健・産業保健分野の保健師の役割について理解できる。 約30分 |
【11】 | 感染症、歯科保健の動向と保健師活動 | 講義(一斉講義形式) | 【予習】感染症・歯科保健分野での保健師活動について調べておく。 約30分 【復習】感染症・歯科保健分野での保健師の役割について理解できる。 約30分 |
【12】 | 災害と保健師活動 | 講義(一斉講義形式) | 【復習】災害時の保健師活動について理解することができる。約30分 |
【13】 | 地域包括ケアシステム 健康支援と社会保障制度について | 講義(一斉講義形式) | 【復習】健康支援と社会保障制度について理解を深める。約30分 |
【14】 | 多様な健康課題を持つ人々への支援 | グループワーク | 【復習】地域で生活する人々への健康支援について理解することができる。約30分 |
【15】 | まとめ | ディスカッション | 【復習】地域で生活する人々の健康支援について整理し、まとめておく。 課題レポート 約60分 |
評価方法 |
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試験80%、課題レポート・グループワーク、討論の参加状況20%、課題レポートについては、講義の中でフィードバックする。定期試験はグーグルクラスルームでフィードバックする。 |
教科書 |
標準保健師講座3「対象別公衆衛生看護活動」医学書院 |
参考図書 |
既習テキスト |
備考 |
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オフィスアワー:講義終了後及び事前連絡随時 (3号館10階 喜來研究室) 実務経験 :1984年〜2021年3月まで 鳴門市保健師 |