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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 30544 | 担当教員名 | 福田 和明 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期集中 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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手術療法およびその他の治療を受ける対象を看護の視点で理解し、生命の維持と生活機能の回復に向けた看護援助を実践できる能力を修得する。 |
到達目標 |
1.生体侵襲による反応の理解をもとに対象者を看護の視点で捉えることができる。 2.急性期にある対象者の看護において、変化する症状に応じた日常生活援助を実践できる。 3.突然の入院や症状増悪に伴う対象者の反応に応じた支援ができる。 4.周術期にある対象者の術前の心身の準備状態を整えるための支援ができる。 5.対象者に起こりうる手術療法や治療の合併症を考え、予防のための援助ができる。 6.対象者の手術後や治療に伴う身体的苦痛を緩和するための援助ができる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 実習内容は「臨地実習要項−急性期看護学実習」に基づき実習を展開する。 | 臨地実習(終日) | 看護師とともに看護を実施する。 |
【2】 | 実習方法は、臨地において急性期・周術期にある対象者を通して、看護の展開を行う。 | 対象者中心の看護を念頭におき、対象者にとって望ましい状態を想定し、その目標を達成するために看護展開を行う。なお、日々の看護展開を実習記録に記入する。 | |
【3】 | 実習のまとめでは、グループ間の学びを共有し、学習を深める。 | 対象者のアセスメントについては“NANDA-Iの13領域”の視点をもとに行うため、事前に学習を深めておくこと。 | |
【4】 | 実習内容、具体的な詳細については、ガイダンス時に説明をする。 | 学内で学習した理論や病態・看護等の知識を活用し、実習の場で生じる現象を理解する努力を行うこと。 | |
【5】 | *実習開始前の「ガイダンス」と「まとめ」は、実習時間に含まれるため、全日出席は必修である。 *実習開始前のガイダンスは、「臨地実習要項−急性期看護学実習」を用いて、別途指示された日時で行う。 | 日々自己学修を行い、実習を充実させる。 | |
【6】 | 実習方法は、臨地において急性期・周術期にある対象者を通して、看護の展開を行う | 実習に必要な事前学習は「急性期看護援助論」で学習した内容が前提となる。そのほかには実習病棟で受け持つことの多い病態・疾患を中心に学習する必要がある。なお、事前学習した内容は実習時に活用できるようノートやファイルに整理しておくこと。 | |
【7】 | 対象者を受け持ち、看護過程の展開を行うが、実施後の評価を必ず行い、その後の看護展開に活用すること。 | ||
【8】 | 実習全体を通して、看護者としての意識や態度を発展させ、“対象者中心の看護”の意味を深く洞察すること。 |
評価方法 |
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急性期看護学実習評価表に基づき、実習内容、実習記録、課題レポート、実習における平常点等、総合的に評価する。 |
教科書 |
なし |
参考図書 |
矢永勝彦/小路美喜子編 系統看護学講座 別巻『臨床外科看護総論 第10版』 医学書院 2011 竹内登美子 高齢者と成人の周手術期看護シリーズ 1〜5 医歯薬出版 NANDA-I看護診断 定義と分類 2015-2017 医学書院 2015 その他、実習開始前・ガイダンス時に、適宜紹介する。 |
備考 |
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2年次の「急性期看護援助論」と連動するものであり、学習内容を修得できていることが前提となる。 授業の性格上、全日出席は最低条件である。対象者に看護を提供する看護者の責任として、自分自身の健康管理は十分気をつけることが必要である。 |