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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 40373 | 担当教員名 | 佐原 玉恵 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 4年 |
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| 授業概要 |
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| 周産期にある健康問題を持つ母子へのケアのために助産師として必要な基本的知識とアセスメントの方法を学ぶ。 |
| 到達目標 |
| (1)知識（理解）：妊娠、分娩、産褥、新生児期の異常について理解できる。 (2)態度（関心・意欲）：事例を探求しながら自らの学びを深める。 (3)技能：講義内容を基に、事例を用いたグループワークにおいて積極的な意見交換ができ、ケア計画の立案ができる。 (4)思考・判断：ケア計画の発表においてクリティカルな意見交換ができ、それを踏まえた成果物が提出できる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | ダウン症の子どもを前回分娩した妊婦の事例 | 講義・ディスカッション | 羊水検査とは何か？ 調べてくる。胎児がダウンと判明したら、あなたはどうするか? 考えてくる。(担当：東敬次郎) |
| 【2】 | 妊娠3ヶ月の妊婦からの質問：初期の薬の服用について | 講義 | サリドマイドのアザラシ症はどうして発生したのか？ 薬の危険性について考える。(担当：東敬次郎) |
| 【3】 | 何度も流産を繰り返す妊婦の事例 | 講義 | 習慣流産、不育症 その定義と原因とは何か調べてくる。(担当：東敬次郎) |
| 【4】 | 切迫流産と切迫早産 | 講義 | どう対処すればよいか？総合的な対処の解説。(担当：東敬次郎) |
| 【5】 | 妊娠高血圧症候群の妊婦が入院してきた場合：最初にすべきことは？検査と治療は？ | 講義 | 妊娠高血圧症候群の何が危険か？ 調べてくる。ターミネーションとは何か？(担当：東敬次郎) |
| 【6】 | 胎児心拍数のモニター：症例ごとの判定と対策 | 講義 | 助産師が毎日直面する胎児心拍数モニターの異常一般的判定法と症例ごとの判定 (担当：東敬次郎) |
| 【7】 | 帝王切開術の総合的検討 適応・麻酔・手技・次回妊娠時の経腟分娩（VBAC) | 講義 | 全分娩の20％を占める帝王切開術。どんなとき必要か？TOLACとは何か？ (担当：東敬次郎) |
| 【8】 | 産褥期の母子感染対策 母体のB型・C型肝炎ウイルス感染が判明したら？ | 講義 | 予防対策をしても3%の児はB型肝炎ウイルスキャリアとなる。C型肝炎は児の10%が感染する。その後はどうなるか？(担当：東敬次郎) |
| 【9】 | 妊娠期の異常(PIH、切迫流早産）事例検討 事例を理解しケア計画立案 | 講義・グループワーク | 事例を読み解きケアを作成する。 |
| 【10】 | 妊娠期の異常（付属物の異常、胎児の異常）に関する事例検討 事例を理解しケア計画立案 | 講義・グループワーク | 事例を読み解きケアを作成する。 |
| 【11】 | 正常分娩期の事例検討 事例を理解しケア計画立案 | 講義・グループワーク | 事例を読み解きケアを作成する。 |
| 【12】 | 分娩期の異常に関する事例検討 事例を理解しケア計画立案 | 講義・グループワーク | 事例を読み解きケアを作成する。 |
| 【13】 | ハイリスク新生児の理解 | 講義 | ハイリスク新生児の主要病態とケア 熟読 |
| 【14】 | 生理的適応を助けるケア ディべロップメンタルケア | 講義 | 教科書該当箇所熟読 |
| 【15】 | 母子関係 母乳育児 | 講義 | 教科書該当箇所熟読 |
| 評価方法 |
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| 予習復習の状況、授業への貢献度2割、定期試験8割による総合評価 |
| 教科書 |
| 助産学講座８ 助産診断・技術学�供複院貿タ唄�、（２）分娩期 産褥期、（３）新生児・乳幼児 医学書院、 |
| 参考図書 |
| 授業の中で適宜提示する。 |
| 備考 |
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| 授業初日にガイダンスを行う。基本的に講義形式であるが、学生のプレゼンテーション、グループワークなど実施する。 自己学習をしっかりすること。 オフィスアワー(東敬次郎)： 毎週月曜日16：30〜18：00 (質問があれば金曜日以外はいつでも来室ください) オフィスアワー(佐原玉恵)： 毎週月曜日16：30〜17：30 |