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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 40514 | 担当教員名 | 松本 新功 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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仕事の現場では自身の活動の結果として様々なデータを得ることになるが,仕事内容の改善や問題解決のため,このデータを次の活動へと活かすことが求められる.その際,まずは得られたデータを分析して,データの持つ性質を知る必要がある.統計学はそのための手段として非常に有益である.本講義ではExcelを用いて,与えられたデータを統計学的に処理するスキルの獲得を目指す. |
到達目標 |
【知識】 ・平均値など,統計学の基礎概念を理解している. 【技能】 ・統計処理に関連するExcelの基礎的な機能を使うことができる. ・平均値など,統計学の基礎となる諸量の値をExcelで求めることができる. 【思考・判断】 ・データの持つ「ばらつき」を評価することができる. ・「相関係数」を用いて,二つのデータに関連性があるかどうかを判断することができる. ・「検定」によって,計算で得られた結果が有意かどうか(意味があるかどうか)を判断することができる. |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | この講義について | ・講義(一斉講義形式) ・コンピュータ室での演習 | |
【2】 | Excel基礎:セルの参照 | ・講義(一斉講義形式) ・コンピュータ室での演習 | 【復習】配布プリントと演習問題の再チェック |
【3】 | Excel基礎:関数の基礎 | ・講義(一斉講義形式) ・コンピュータ室での演習 | 【復習】配布プリントと演習問題の再チェック |
【4】 | Excel基礎:ピボットテーブル | ・講義(一斉講義形式) ・コンピュータ室での演習 | 【復習】配布プリントと演習問題の再チェック |
【5】 | Excel基礎:グラフの作成 | ・講義(一斉講義形式) ・コンピュータ室での演習 | 【復習】配布プリントと演習問題の再チェック |
【6】 | 統計学における基本的な諸量 | ・講義(一斉講義形式) ・コンピュータ室での演習 | 【予習】教科書p.50〜65を読む. 【復習】演習問題を解き直す. |
【7】 | 度数分布表とヒストグラム | ・講義(一斉講義形式) ・コンピュータ室での演習 | 【予習】教科書p.24〜39を読む. 【復習】演習問題を解き直す. |
【8】 | ピボットグラフ | ・講義(一斉講義形式) ・コンピュータ室での演習 | 【予習】教科書p.40〜48を読む. 【復習】演習問題を解き直す. |
【9】 | 分布の基礎 | ・講義(一斉講義形式) ・コンピュータ室での演習 | 【予習】教科書p.66〜75を読む. 【復習】演習問題を解き直す. |
【10】 | 分布とデータのばらつき1(分散と標準偏差) | ・講義(一斉講義形式) ・コンピュータ室での演習 | 【予習】教科書p.76〜91を読む. 【復習】演習問題を解き直す. |
【11】 | 分布とデータのばらつき2(偏差値) | ・講義(一斉講義形式) ・コンピュータ室での演習 | 【予習】教科書p.92〜96を読む. 【復習】演習問題を解き直す. |
【12】 | 相関係数 | ・講義(一斉講義形式) ・コンピュータ室での演習 | 【予習】教科書p.100〜110を読む. 【復習】演習問題を解き直す. |
【13】 | 回帰分析 | ・講義(一斉講義形式) ・コンピュータ室での演習 | 【予習】教科書p.114〜126を読む. 【復習】演習問題を解き直す. |
【14】 | データの検定1(平均値の検定) | ・講義(一斉講義形式) ・コンピュータ室での演習 | 【予習】教科書p.128〜148を読む. 【復習】演習問題を解き直す. |
【15】 | データの検定2(分散の検定) | ・講義(一斉講義形式) ・コンピュータ室での演習 | 【予習】教科書p.159〜164を読む. 【復習】演習問題を解き直す. |
評価方法 |
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平常点,宿題,期末試験により評価.割合はおおよそ1:2:7である(状況に応じて調整する場合がある) |
教科書 |
「できる.やさしく学ぶ Excel統計入門」 羽山 博&できるシリーズ編集部 著 (インプレス) |
参考図書 |
「統計学」 高橋麻奈著 (技術評論社) |
備考 |
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オフィスアワー:金曜4講目 |