徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    地域母子保健

科目番号10029担当教員名森脇 智秋単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期通年 対象年次1年
授業概要
地域の母子保健を推進するために必要な基本的知識、社会資源の活用や保健医療福祉機関との調整機能について学ぶ。
到達目標
1.母子保健統計からみた母子保健の課題を理解する。2.母子保健行政のしくみや制度、施策に関する知識を修得する。3.地域で母と子・家族を支援するために必要な知識を修得する。4.助産師として地域で助産活動するための必要な知識を修得する。5.助産師として家庭訪問ができる知識を修得する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】地域母子保健の意義、わが国の母子保健の現状と動向講義我が国の母子保健統計
【2】地域母子保健行政の体系講義我が国の母子保健行政 関係法規
【3】地域における母子保健活動の現状とニーズ (地域母子保健担当 保健師)講義徳島県の母子保健をネットなどで調べておく
【4】地域母子保健活動の展開1:地域で母と子・家族を支援①
 母子のメンタルヘルスと子ども虐待予防     (二宮恒夫)
講義母子のメンタルヘルス・子どもの虐待の実態など最近の社会問題をについてネットや新聞などで調べておく
【5】地域母子保健活動の展開1:地域で母と子・家族を支援②
 乳幼児から学童期にかけての子どもの健康課題  (二宮 恒夫)
講義乳幼児から学童期に最近多くなった健康課題はなにか調べておく。
【6】地域母子保健活動の展開1:地域で母と子・家族を支援③
 乳幼児の健康診査               (二宮恒夫)
講義助産学講座8 助産診断技術学Ⅱ 第3章「乳幼児の健康診査」事前学習
【7】地地域母子保健活動の展開2:地域における助産活動 ①
 助産活動を展開する場と特徴
 家庭訪問における指導の理論と実際<新生児訪問・褥婦訪問>
講義・ディスカッション地域で助産師が活動している場について事前学習
【8】地域母子保健活動の展開2:地域における助産活動②
 家庭訪問における具体的必要な知識<訪問時の母親の質問事項、予防接種と子どもの事故、消費者グループのネットワークなどのグループ支援>
講義・ディスカッション妊娠期や産褥期 新生児期や乳児期に訪問時に質問が多い項目、子どもの事故、予防接種について最新情報を事前学習し、発表
評価方法
授業態度と試験
教科書
助産学講座8 助産診断技術学Ⅱ 新生児期・乳幼児期(医学書院)、
助産学講座9 地域母子保健・国際母子保健(医学書院)、
母子保健統計の主なる統計(母子保健事業団)
参考図書
国民衛生の動向
備考
事前学習は必ず行なうこと