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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 11723 | 担当教員名 | 森脇 智秋 | 単位 | 1単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | １ |
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| 授業概要 |
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| 助産師は、褥婦が産褥から身体的心理的社会的に正常に復古し、日常生活にできるだけ早く適応し、育児ができるように褥婦と家族を支援しなければならない。そこで、この科目では褥婦の身体心理的側面の生理変化と正常逸脱や産後のメンタルヘルスについて解説し、産褥期の経過が正常か正常から逸脱していないかアセスメントし、褥婦が日常生活への適応できるよう具体的支援を学ばせる。また、母乳育児については母乳分泌の仕組みを理解し、授乳の支援方法が判断できるよう組み立てている。褥婦自ら健康を保つ方法や育てやすい赤ちゃんのケア方法の内容を取り入れ、褥婦自身のエンパワーメントが発揮できるように展開している。事例に応じて個別対応できる退院指導や育児指導技術を習得できるようにしている。 |
| 到達目標 |
| 褥婦の身体心理的側面の生理変化と正常逸脱や産後のメンタルヘルスについて理解し、助産診断に基づいた褥婦への日常生活への具体的支援方法や母乳育児を基本とする母子への支援方法を学ぶ。 �｜亮院瞥�解）：産褥期の身体的変化、具体的な進行性変化と退行性変化、産褥期の心理社会的変化について述べることができる。母乳分泌の仕組みについて説明ができる。 ��態度（関心・意欲）：褥婦が日常生活に適応していくために、褥婦自身のエンパワーメントを信じることに心がけられる。産後のメンタルヘルスの重要性に気づくことができる。 �５伺宗並崚戞法Щ崎鵑寮戸�的変化を促進させ、日常生活へ適応させる支援技術を獲得し、事例に応じた退院指導や家族計画の指導ができる。 �せ弭諭θ獣如Щ崎鶸�の経過が正常か正常から逸脱していないかの判断ができる。対象に応じて母乳育児支援方法を述べることができる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 産褥の生理 全身体的変化 進行性変化と退行性変化 （山田健代） | 講義 | 助産学講座７助産診断・技術学��[2]分娩期・産褥期 第9章〜第12章の事前学習を(30分）しておく。 |
| 【2】 | 産褥期の心理社会的変化 （山田健代） | 講義・ディスカッション | 助産学講座７助産診断・技術学��[2]分娩期・産褥期 第10章の事前学習をし、産後の母親の社会心理的な特徴に関する情報（ネット・新聞等）で集めておく。（30分） |
| 【3】 | ハイリスク・異常褥婦のアセスメントと支援 | 講義 | 助産学講座７助産診断・技術学��[2]分娩期・産褥期 第13章〜第14章の事前学習をしておく。（60分） |
| 【4】 | 母乳哺育に関する支援 | 講義・演習 | 母乳育児支援スタンダードを事前学習しておく。（30分） |
| 【5】 | 母乳哺育に関する支援 | 講義・演習 | 母乳育児支援スタンダードで事後学習する。（60分） |
| 【6】 | 褥婦の支援 健康生活への適応 育児技術取得への支援 | 講義・グループワーク | 助産学講座７助産診断・技術学��[2]分娩期・産褥期 第12章の事前学習をし、最近の育児情報雑誌などから褥婦が求めている具体的支援について探る。（30分） |
| 【7】 | 産後のメンタルヘルスケア （津川恵子） | 講義・ディスカッション | 新聞・ニュースで産後うつに関するトピックスを事前に調べておく。（30分） |
| 【8】 | 産褥期の経過診断と健康生活診断 | 講義・グループワーク | 事例に応じて助産診断を展開していくので、マタニティー診断ガイドブック第5版を事前に学習しておく。（30分） |
| 【9】 | 母親が行う赤ちゃんのケア （原田美佐子） | 演習 | 動きやすい格好でバスタオル・タオルを持参し、演習に参加する。 「心と体がラクになる産後の骨盤ケア」テキストで事前学習（60分） |
| 【10】 | おっぱいケア・産後トラブルのケア〜恥骨離開・腹直筋離開など〜 （永井人美） | 演習 | 動きやすい格好でバスタオル・タオルを持参し、演習に参加する。 「心と体がラクになる産後の骨盤ケア」テキストで事後学習（60分） |
| 【11】 | 事例展開に基づいて、産後の生活指導・家族計画・育児指導 （森脇智秋・鈴記洋子・山田健代） | 演習 | 事例に応じた指導案・パンフレット作製 指導案作りに向けて事前学習（180分） |
| 【12】 | 事例展開に基づいて、産後の生活指導・家族計画・育児指導 （森脇智秋・鈴記洋子・山田健代） | 演習 | 事例に応じた指導案・パンフレット作製 指導案作りに向けて事前学習（180分） |
| 【13】 | 事例展開に基づいて、産後の生活指導・家族計画・育児指導 （森脇智秋・鈴記洋子・山田健代） | 演習 | 事例に応じた指導案・パンフレット作製 指導案作りに向けて事前学習（180分） |
| 【14】 | 産後の生活・家族計画指導 （森脇智秋・鈴記洋子・山田健代） | 演習 | 個別に発表 指導案発表に向けて事前学習（90分） |
| 【15】 | 産後の生活・家族計画指導 （森脇智秋・鈴記洋子・山田健代） | 演習 | 個別に発表 指導案発表に向けて事前学習（90分） |
| 評価方法 |
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| この科目の評価は演習評価25％、試験70％、グループワークやディスカッションへの参加度5％で総合的に評価する。 |
| 教科書 |
| 助産学講座７ 助産診断・技術学�供複押吠�娩期・産褥期 医学書院 母乳育児支援スタンダート第2版 医学書院 心と体がラクになる産後の骨盤ケア 家の光協会 |
| 参考図書 |
| 母乳育児学 水野克己 南山堂、よくわかる母乳育児 へるす出版、産後の母親と家族のメンタルヘルス 母子保健事業団 |
| 備考 |
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| 子育てする母親や家族に寄り添えるよう事前学習は必ずして講義に臨んでください。オフィスアワー(森脇智秋)：毎週水曜日、16：30〜18：00 森脇智秋： 昭和60年〜平成11年 県立病院 助産師 平成11〜平成20年 県立看護専門学校 保健助産学科 |