徳島文理大学

Webシラバスシステム

 TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    助産管理学

科目番号11806担当教員名森脇　智秋単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期通年 対象年次1年
授業概要
自律した助産師になるために自己管理の基本を身につけ、助産管理の基本、助産業務管理、助産所の管理運営について基本的知識を獲得する。安全管理として、周産期医療とその安全、感染対策、災害対策、リスクマネージメントについて理解する。
到達目標
知識（理解）
１．自己管理について説明することができる
２．助産業務管理に関する法律について説明することができる
３．助産業務ガイドラインに基づいた業務管理について説明できる
態度（関心・意欲）
１．HUG(避難所運営ゲーム）を通して災害発生時の避難所での管理を考えることができる
２．臨床実習（病院及び助産所）において安全管理対策（リスクマネジメント・感染対策・防災）が出来る
技能（表現）
１．リスク（安全・感染・災害）発生時の報告・連絡・相談ができる
思考・判断
１．リスク（安全・感染・災害）発生時にどのように対応すべきかシミュレーションできる
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】管理の基本　（自己管理　この一年のPDCA）講義、演習、ディスカッション助産学講座10　助産管理　第1章を事前学習しておく。（30分）
【2】助産業務の概念講義、演習、ディスカッション助産業務をリストアップしておく
助産学講座10　助産管理　第4章を事前学習しておく（60分）
【3】助産業務管理と医療経済講義、ディスカッション助産学講座10　助産管理　第4章を事前学習しておく(60分）
【4】助産師および助産業務に関連する法規と責任　�―�産業務と届けにかかわる関係法規　講義：一斉講義助産師の法的責任についてまとめておく
助産学講座10　助産管理　最2章を事前学習しておく（45分）
【5】助産師および助産業務に関連する法規と責任　�―�性と子どもにかかわる関係法規と助産師の法的義務講義：一斉講義助産学講座10　助産管理　最2章を事前学習しておく（45分）
【6】助産所の関係法規基づく管理講義：一斉講義助産学講座10　助産管理　最5章を事前学習しておく（45分）
【7】災害時の安全管理(HUG：避難所運営ゲーム）(藤巻　晃）講義：一斉講義
演習：グループディスカッション		災害発生時に何を準備すればいいかまとめておく(45分）
【8】災害時の安全管理(HUG：避難所運営ゲーム）(藤巻　晃）演習：発表、ディスカッション避難所のあり方について事前に学習しておく（30分）
【9】助産業務の医療安全と危機管理（感染対策　災害対策）講義：一斉講義助産学講座10　助産管理　第3章及び助産業務要覧(基礎編）p171〜p188を事前学習しておく（45分）
【10】助産業務の医療安全と危機管理（産科医療補償制度　医療事故防止対策）講義：一斉講義助産学講座10　助産管理　p80〜p95及び助産師業務要覧（基礎編）p162〜p171を事前学習しておく（45分）
【11】助産業務の医療安全と危機管理（事例分析）演習、ディスカッション助産学実習で経験したヒヤリハットの事例を分析する。（60分）
【12】助産業務管理の実際演習、グループ学習実習場所で学んだ助産業務管理についてまとめておく。助産学講座10　助産管理　第4章を事前学習しておく（60分）
【13】周産期管理システムと院内助産　　（津川恵子）講義：一斉講義助産学講座10　助産管理　第3章のA周産期管理システム及びD院内助産･院内助産病院の管理を事前学習しておく（60分）
【14】助産業務ガイドラインに沿った助産所の業務管理演習・グループ学習助産業務ガイドライン2019及び助産学講座10　助産管理　第5章　について事前学習しておく
助産所の運営・管理について法律について調べておく(90分）
【15】助産業務ガイドラインに沿った助産所の業務管理発表・ディスカッション実際の助産所の管理運営方法をまとめ、発表できるようにしておく(90分）
評価方法
発表10％　定期試験90％
教科書
助産学講座１0（助産管理）：医学書院、助産業務要覧第2版（基礎編・実践編）：日本看護協会出版、助産業務ガイドライン2019：日本助産師会出版
参考図書
分娩施設における災害発生時の対応マニュアル作成ガイドライン（日本看護協会出版）
備考
予習復習は必ず行ないましょう。効果的なグループワークをしましょう。　オフィスアワー(森脇智秋)：毎週水曜日、16：30〜18：00　　
森脇智秋：　昭和60年〜平成11年　県立病院　助産師　平成11〜平成20年　県立看護専門学校　保健助産学科