徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    助産学実習

科目番号20021担当教員名鈴記 洋子単位12単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
妊産褥婦・新生児およびその家族に対して助産活動の行うための、助産診断実践能力を学ぶ。また、地域において助産活動ができるように助産活動の実態を学ぶ。
到達目標
1.自然で正常な経過をたどる産婦の分娩介助を10例程度実践する。2.妊産褥婦・新生児およびその家族のケアに必要な助産診断技術を習得する。3.継続事例を受け持ち、妊産褥婦および新生児とその家族のケアに必要な助産過程を展開する。4.継続事例の家庭訪問ができる。5.助産所における地域に密着した母子保健活動と助産管理の実際を理解する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】実習施設および実習内容: 当専攻科『助産学実習要項』に基づく臨地実習である。 
【2】 1.総合病院(徳島県鳴門病院・JA厚生連阿南共栄病院)で助産師外来
   および産科棟で継続事例を受け持ち、妊娠期〜分娩期〜産褥・新生
   児期を主にした実習を11週間
  
【3】 2.診療所(恵愛レディースクリニック)で分娩期を主にした実習4日
   間
  
【4】 3.助産所(ぼっこ助産院)での助産管理を主にした実習を1週間  
【5】実習オリエンテーション:   
【6】実習開始前に学内での全体オリエンテーションを実施
実習施設毎に現地でのオリエンテーションを実施
  
【7】実習評価:
 分娩介助例数10例以上および出席時間が540時間の4/5以上あること
 以下の評価で60点以上あること
 期日内に実習記録が提出できること
  
【8】1.総合病院での実習評価
  
  
【9】 1)分娩介助評価(自己評価・指導者評価)  
【10】 2)間接介助評価(自己評価・指導者評価)  
【11】 3)学級運営評価(自己評価・指導者評価)  
【12】 4)実習施設の臨床指導者による評価  
【13】 5)教員による実習評価  
【14】2.診療所での実習評価  
【15】 1)分娩介助評価(自己評価・指導者評価)  
【16】3.助産所での実習評価評価  
【17】 1)助産所実習評価(自己評価・他者評価)  
評価方法
 実習態度、平常点、助産技術の習得状況度、実習記録および臨地実習指導者の評価等から総合的に評価する。
教科書
 既習必修科目の教科書、『助産学実習要項』を使用する。
参考図書
 必要時、提示する。
備考
実習指導は、大町福美、森脇智秋と共同で行う。
病院の産科棟実習では、分娩の進行状況によって夜間の実習になりハードな実習になります。自身の健康に留意し、心身共に健康な状態で助産の学びを深めてください。