徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
TOP | 戻る | |
徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 40002 | 担当教員名 | 高橋 昌江 | 単位 | 1単位 |
---|
科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
---|
授業概要 |
---|
妊婦を対象とした薬物の効用、副作用、併用禁忌、投与方法、服用方法等について総論的に解説する。また妊娠中に臨床の現場で汎用される薬物について教授する。 |
到達目標 |
1.助産分野で汎用される薬物についての知識を持つ。2.それぞれの薬物の特徴を理解し、妊婦および胎児への影響を考慮することができる。3.助産師として薬物療法の意義を理解し、妊婦が薬物の使用に不安を持つことがないように支援することができる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
---|---|---|---|
【1】 | 薬理学概論 -薬物療法と薬の作用- | 講義 | 予習・復習を行う。 |
【2】 | ライフサイクルと薬物 | 講義 | 予習・復習を行う。 |
【3】 | 催奇形性の認められる薬物 | 講義 | 予習・復習を行う。 |
【4】 | 妊婦における基礎疾患治療薬 | 講義 | 予習・復習を行う。 |
【5】 | 免疫 抗原と抗体・アレルギー | 講義 | 予習・復習を行う。 |
【6】 | 薬事関係法規 | 講義 | 予習・復習を行う。 |
【7】 | 妊娠中に汎用される薬物 (妊娠中の薬剤の危険性、妊婦の治療に使う薬剤の必要性)について理解する。 | 講義。写真・図・表を駆使して講義内容の理解を図り、病院で実地に行われている薬物の投与法について解説する。 | 予習・復習を行う。サリドマイドから得た教訓とはなにか。調べてくる。(担当:東敬次郎) |
【8】 | 妊娠中に汎用される薬物 (妊娠悪阻、切迫流早産、妊娠高血圧症候群、前期破水、喘息、感染症などの治療薬)の使い方について理解する。 | 講義。写真・図・表を駆使して講義内容の理解を図り、病院で実地に行われている薬物の投与法について解説する。 | 予習・復習を行う。妊娠悪阻ではビタミン B1の投与が極めて重要であるが、その理由を調べてくる。(担当:東敬次郎) |
評価方法 |
---|
全体評価のうち、妊娠中に汎用される薬物については、25%の配点(担当:東敬次郎)。 残り75%について、催奇形性に関するレポート15%、学期末筆記試験60%とする。 |
教科書 |
基礎助産学[3] 母子の健康科学 医学書院 (\\ 3,990) |
参考図書 |
妊婦・授乳婦への薬物投与時の注意 (改訂6版) 医薬ジャーナル社 (\\4,410) |
備考 |
---|
講義で対象とする薬物が作用する器官の生理機能等についてあらかじめ調べておく。講義後復習をする。 オフィスアワー:月曜日16:30〜18:00 オフィスアワー(東敬次郎):毎週月曜日、16:30〜18:00 |