徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    文学A

科目番号00034担当教員名後藤 立夫単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期後期 対象年次1年
授業概要
優れた文学作品は、読む人の感性や感情、思考を刺激し、それらを磨き、豊かにし、深め創造性を喚起し、生活に潤いをもたらし、人の成長を促す。世界の名作「星の王子様」の鑑賞をとおして、感性を磨き、豊かな感情や思考力の涵養を図るとともに、文学作品に親しむ態度を養う。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】授業の進め方。   
【2】「星の王子様」を読む 1 全文を読んだ感想や表現の特徴、表現内容への疑問についてグループ毎に多角的に述べ合う。、  
【3】「星の王子様」を読む 2 アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリについての理解を図る。各自が略年表を作成しておくこと。(グループで話し合い、作者や作品の背景について理解を深める)  
【4】「星の王子様」を読む 3 プロローグを通じて作者の作品への思いを考え、作品構成について話し合い、ストーリーを把握して、作品の全体像を掴む。   
【5】「星の王子様」を読む 4 この作品の特徴を捉え、深く読み進めていく上で心得ておかなければならない表現技法(メタファー、アレゴリー、シンボルなど)の理解を図る。  
【6】「星の王子様」を読む 5 第1部を読む その1 「ぼく、王子様、大人、バオバウの木について」を手がかりに読みを深める。  
【7】「星の王子様」を読む 6 第1部     その2  テーマに関わる言葉について。 「王子と花とぼく」との関係を考える。  
【8】「星の王子様」を読む 7 第1部     その3  これまでの読み方を活かして7章、8章、9章を読む。 第1部の確認とまとめをする。   
【9】「星の王子様」を読む 9 第2部     その1  王子様から見た各章の登場人物像をとらえる。  
【10】「星の王子様」を読む 10 第2部    その2  王子様から見た各章の登場人物像をとらえる 。  
【11】「星の王子様」を読む 11 第3部    その1  各章を深く読む   描写のすばらしさを味わいテーマを考える          
【12】「星の王子様」を読む 12 第3部    その2  各章を深く読む   描写のすばらしさを味わいテーマを考える               
【13】「星の王子様」を読む 13 第3部    その3   各章を深く読む  描写のすばらしさを味わいテーマを考える          
【14】「星の王子様」を読む 14 第3部    その4  各章を深く読む   描写のすばらしさを味わいテーマを考える                  
【15】「星の王子様」を読む 15 全体のまとめをする                       
【16】   
評価方法
レポート。出席状況。課題。授業態度。
教科書
サン=テグジュペリの「星の王子様」(内藤 濯訳)を各自独自で購入しておくこと。
参考図書
備考