徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    運動学Ⅰ

科目番号00051担当教員名岡崎 大資単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次2年
授業概要
【授業概要】人の身体運動を機能-構造の視点から分析するために必要となる基本的な知識や概念を学ぶ。
自分自身の関節運動を可動性と安定性の視点から説明する。
【到達目標】(1)関節運動の原則とバランス保持について説明できる。(2)体幹・肢節の関節運動を機能-構造的見方で説明できる。
(3)骨、靱帯、筋の関節運動における役割を説明できる。(4)関節の一般的構造物を可動性と安定性の要素で分類できる。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】運動学とは? 安定性と可動性 運動の法則 運動連鎖 講義及び簡単な演習とする。  
【2】生体力学 てこ 支持基底面と重心  
【3】筋の発生と組織 収縮のメカニズム  
【4】足関節の形態と運動  
【5】足部の筋の働き、アーチ構造  
【6】膝関節の形態と機能 (足部・足関節クイズ)  
【7】膝関節の筋の働き、立位での役割  
【8】股関節の形態と機能 (膝関節クイズ)  
【9】股関節の筋の働き、股関節の力学  
【10】脊柱の形態と機能 (股関節クイズ)  
【11】脊柱の筋の働き、骨盤の運動  
【12】肩甲帯・肩関節の機能と構造(体幹クイズ)  
【13】肩甲帯・肩関節の筋の働きと運動  
【14】肘関節の形態と運動(肩甲帯・肩関節クイズ)  
【15】肘関節の筋の働き  
評価方法
平常点(10点)、クイズ(50点:各10点)、定期試験(40点)にて総合評価とする。
平常点は出席状況と講義時間中の質問への回答状況にて加点する。クイズ・定期試験ともに事前に指定した範囲から出題する。
教科書
「基礎運動学 第6版」中村隆一・他(医歯薬出版)
参考図書
「カパンジー 機能解剖学Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ」Kapandji LA 著 塩田悦仁訳(医歯薬出版)
備考

1年次で学習した解剖学・生理学などの知識を動員し、生体の機能と構造について講義する。このため受講前には基礎知識の整理が必要である。
また、各回のクイズは成績評価に直結するので講義内容全体の十分な復習が必要である。