徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生理学��

科目番号00084担当教員名池原　敏孝単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次１年
授業概要
[授業概要]生理学は、疾病の成り立ちを理解し、健康の保持･増進を図る上で、最も基礎となるものであり、また理学療法士にとって重要な学問の一つである。講義ではこれらを身近なものとしてとらえ、理解を深める。
到達目標
[到達目標]人体は体内に内部環境を持っており、健康の保持、増進は内部環境の恒常性と繋がっている。この恒常性の維持に働いている器官（心臓、腎臓等）の機能を理解する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】生理学とは　生理学の基本知識講義, 生理学の基本知識について質疑応答【予習】教科書を読んで、生理学とはどのような教科であるかを予習すること。
【復習】また、授業で習ったところをノートのまとめ復習する。次の授業で確認の質問をします。
【2】血液の作用（１）講義　適宜血液についての質疑応答【予習】血液どのようなものか、成分等について調べること。
【復習】授業で習ったところをノートのまとめ復習する。次の授業で確認の質問をします。
【3】血液の作用（２）講義　適宜血液についての質疑応答【予習】血液についてどのような働きがあるのかを調べること。【復習】血液成分、血液の機能等についてノートにまとめること。
【4】体液講義　討論形式によるまとめ　質疑応答【予習】体液とは何か、教科書を血液とどのように異なるのかについて調べること
【復習】血液についての追加事項と体液についてまとめて、小テストに備え、勉強すること。
【5】呼吸（１）小テスト　講義　呼吸についての質疑応答　。【予習】肺の構造名称その働きについて教科書を読んでくること
【復習】肺における呼吸運動についてまとめる
【6】呼吸（２）講義　呼吸についての質疑応答　【予習】スパイロメーターによる各肺気量の測定,肺におけるガス交換について教科書を読んでくること
【復習】呼吸で習ったところをまとめる
【7】呼吸（３）講義　討論形式によるまとめ　質疑応答　【予習】酸素および二酸化炭素の運搬について勉強してくること
【復習】血液についての追加事項と体液についてまとめて、小テストに備え、勉強すること。
【8】循環と心臓の働き（１）講義　循環についての質疑応答　【予習】循環とは何か、心臓の働きについて教科書を読んでまとめてくること。
【復習】心臓の構造、刺激伝導系などについてまとめる。
【9】循環と心臓の働き（２）講義　循環についての質疑応答　予習】心電図の誘導法、解析について教科書を読んでくること心臓の神経支配について勉強してくること【復習】心臓のポンプ作用についてまとめる
【
【10】循環と心臓の働き（３）講義　討論形式によるまとめ　質疑応答【予習】消化・吸収とは何かについて教科書を読んでまとめてくること。
【復習】循環と心臓についての追加事項についてまとめ、小テストに備え、勉強すること。
【11】食物の消化・吸収（１）講義　口腔内〜食道までの消化についての質疑応答　【予習】口腔から胃の消化機構について調べること
【復習】口腔内〜食道の消化機構についてまとめる。
【12】食物の消化・吸収（２）講義　胃〜十二指腸までの消化についての質疑応答【予習】小腸〜十二指腸の消化機構について調べること
【復習】今日の講義内容についてまとめる。
【13】食物の消化・吸収（３）講義　小腸〜大腸までの消化・吸収機構および排便機構についての質疑応答【予習】小腸〜大腸の消化・吸収機構および排便機構について勉強してくること
【復習】今日の講義内容についてまとめる。消化・吸収機構および排便機構についてまとめ、小テストに備え、勉強すること。
【14】尿の生成と排泄（１）講義　討論形式によるまとめ　質疑応答【予習】腎臓の構造、尿生成機構について教科書を読んで勉強すること【復習】今日の講義内容についてまとめること。腎臓機能について小テストをするので、勉強すること。
【15】尿の生成と排泄（２）まとめ講義　前期のまとめと前期試験への対策【予習】腎臓のクリアランスについて勉強してくること【復習】前期範囲のまとめを確認する。前期試験の準備
評価方法
筆記試験(90%)と平常点(10%)により評価する。筆記試験は、期末テスト(35%)、中間テスト(35%)、数回の小テスト(20%)から構成される。平常点は、出席状況や講義中の態度、質問に対する応答等により評価する。
教科書
人体生理学の基礎（宮本、森田、山口）（医学出版社）2,300(税別）円
参考図書
備考