徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
TOP | 戻る | |
徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00110 | 担当教員名 | 近藤 慶承 | 単位 | 2単位 |
---|
科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
---|
授業概要 |
---|
【授業概要】 日常生活活動について、概念、評価を学び、基本的な動作(寝返り、起き上がり、立ち上がり、移乗、歩行等)における分析方法、介助法を体験する。 |
到達目標 |
【到達目標】 1)日常生活活動の概念や評価を理解する。 2)基本動作について動作分析を行うことができる。 3)基本動作について適切に介助、指導することができる。 4)日常生活活動について評価、分析を行うことができる。 5)日常生活活動について適切に介助、指導することができる。 6)代表的な疾患(片麻痺、大腿骨頸部骨折)の日常生活活動について評価、分析、指導を行うことができる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
---|---|---|---|
【1】 | オリエンテーション、日常生活活動(ADL)概論 | 講義:パワーポイント使用 | 予習:教科書p4-34 復習:ADL,IADL,APDL,ICIDH,ICF,QOLについて図書館で調べ、まとめる。 |
【2】 | ADL評価(FIM, BI等)、QOL評価 | 講義:パワーポイント使用 | 予習:教科書p51-81 復習:FIM,BIについて図書館で調べ、まとめる。 |
【3】 | 姿勢分析(立位、坐位、背臥位) | 講義:パワーポイント使用 実習:様々な姿勢を実際に評価する | 予習:教科書p35-50 復習:様々な姿勢による重力との関係を調べる。 |
【4】 | ベッド上動作(寝返り、横移動、上下移動)における動作分析と指導法 | 講義:パワーポイント使用 実習:ベッド上動作を実際に評価・指導する | 予習:教科書p35-50 復習:床上動作について図書館で調べる。 |
【5】 | 起き上がり、端坐位での移動における動作分析と指導法 | 講義:パワーポイント使用 実習:起き上がり動作を実際に評価・指導する | 予習:教科書p35-50 復習:起き上がりについて運動学的視点からまとめる。 |
【6】 | 立ち上がり、座り動作における動作分析と指導法 | 講義:パワーポイント使用 実習:立ち上がり動作を実際に評価・指導する) | 予習:教科書p35-50 復習:立ち上がりについて運動学的視点、重力との関係を調べる。 |
【7】 | 移乗(ベッド、車いす間)における動作分析と指導法 | 講義:パワーポイント使用 実習:移乗動作を実際に評価・指導する | 予習:教科書p35-50 復習:移乗をいくつかの相に分けてまとめる。 |
【8】 | 移乗(斜向法、直向法、平行法)における動作分析と指導法 | 講義:パワーポイント使用 実習:移乗動作を実際に評価・指導する | 予習:教科書p35-50 復習:様々な移乗法の特徴を調べる。 |
【9】 | トイレ動作(移乗、着衣動作、後始末)における動作分析と指導法 | 講義:パワーポイント使用 実習:トイレ動作を実際に評価・指導する) | 予習:教科書p35-50 復習:トイレ動作をいくつかの動作に分解し、それぞれの動作の特徴について調べる。 |
【10】 | 歩行における動作分析と指導法 | 講義:パワーポイント使用 実習:歩行動作を実際に評価・指導する | 予習:教科書p35-50 復習:二足歩行の特徴について調べる。 |
【11】 | 杖歩行、階段昇降における動作分析と指導法 | 講義:パワーポイント使用 実習:杖歩行、階段昇降動作を実際に評価・指導する | 予習:教科書p35-50 復習:杖の合わせ方や種類について調べる。 |
【12】 | 松葉杖歩行、歩行器歩行における動作分析と指導法 | 講義:パワーポイント使用 実習:松葉杖歩行、歩行器歩行を実際に評価・指導する | 予習:教科書p93-100 復習:杖の免荷能力について調べる。 |
【13】 | 車いす駆動における動作分析と指導法 | 講義:パワーポイント使用 実習:車いす駆動を実際に評価・指導する | 予習:教科書p101-117 復習:車椅子について図書館で調べる。 |
【14】 | 片麻痺におけるADLの診かた | 講義:パワーポイント使用 実習:グループワーク | 予習:教科書p120-132 復習:脳血管障害について図書館で調べる。 |
【15】 | 車椅子駆動、車椅子介助の実体験 | 講義:パワーポイント使用 実習:グループワーク | 予習:教科書p101-117 復習:本学構内の車いす駆動(介助)におけるバリアフリー・ユニバーサルデザインについて図書館で調べ、レポートとして提出する。 |
評価方法 |
---|
出席状況、授業態度(小テストを含む)、定期試験を総合して評価する。 |
教科書 |
標準理学療法学 専門分野 日常生活活動学・生活環境学 第3版、奈良 勲・他編集、医学書院 |
参考図書 |
教科書を補足するために資料を配付する。 |
備考 |
---|
指示をした際には実習可能な服装を着用する。日常生活活動学は教育効果の向上を図るため必要に応じて補助者2名(理学療法学科 日岡明美、平野康之)とともに実施する。 |