徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    栄養学, Nutrition

科目番号10005担当教員名森川　咲子単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
栄養学の基礎となる栄養素は、様々な方法により吸収され代謝される。現代の栄養学では、これらの機構を詳細に理解することが求められている。授業では、栄養の定義と栄養学の歴史について理解を深め、各栄養素の吸収・代謝の機構と生理的役割を概説する。また、エネルギー代謝、栄養素の分子生物学的役割、栄養状態の判定方法などを学修することにより、栄養素が生体で利用される過程を理解し、栄養と健康との関わりについての理解力を養う。
到達目標
�｜亮院瞥�解）エネルギーおよび栄養素の代謝と生理的役割を理解できる。
��態度（関心・意欲）栄養と健康との関わりについて考えようとすることができる。
�５伺宗壁集宗某�べ物の栄養素と人体の機能維持との関わりについて考えることができる。
�せ弭諭θ獣如〃鮃�の維持・増進のために必要な食べ物の栄養素を判断することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】栄養素（炭水化物、脂質、タンパク質など）と水の役割を理解する。　（栄養摂取と運動：講義；森川）講義（一斉講義形式）および質疑応答予習：栄養素について予習する（1時間）
復習：栄養素と水の役割について復習する（2時間）
【2】食物の消化・吸収について理解する。 （栄養摂取と運動：講義；森川）講義（一斉講義形式）および質疑応答予習：食物の消化について予習する（1時間）
復習：食物の消化・吸収について復習する（2時間）
【3】食品群、食事バランスガイドについて理解する。（栄養摂取と運動：講義；森川）講義（一斉講義形式）および質疑応答予習：食品群について予習する（1時間）
復習：食品群、食事バランスガイドについて復習する（2時間）
【4】基礎的な運動におけるエネルギー源について理解する。（栄養摂取と運動：講義；森川） 講義（一斉講義形式）および質疑応答予習：運動時のエネルギー代謝の種類について予習する（1時間）
復習：基礎的な運動におけるエネルギー源について復習する（2時間）
【5】身体活動・運動のエネルギー消費量の推定法について理解する。 （栄養摂取と運動：講義；森川）講義（一斉講義形式）および質疑応答予習：運動のエネルギー消費量の推定法について予習する（1時間）
復習：身体活動・運動のエネルギー消費量の推定法について復習する（2時間）
【6】適切な減量計画の立案について理解する。 （栄養摂取と運動：講義；森川）講義（一斉講義形式）および質疑応答予習：減量の基本について予習する（1時間）
復習：適切な減量計画の立案について復習する（2時間）
【7】日本人の食事摂取基準・食生活指針について理解する。 （栄養摂取と運動：講義；森川）講義（一斉講義形式）および質疑応答予習：食事摂取基準について予習する（1時間）
復習：日本人の食事摂取基準・食生活指針について復習する（（2時間）
【8】健康と食生活の関連について理解する。 （栄養摂取と運動：講義；森川）講義（一斉講義形式）、質疑応答およびプレゼンテーション予習：生活習慣と栄養について予習する（1時間）
復習：生活習慣病等の誘因となる食生活について復習する（2時間）
評価方法
筆記試験（60％）、平常点40%（小テスト、小レポート）
授業の補足や質問に対する回答、試験の解説、講評等については授業内で説明、またはGoogle classroomにて連絡します
教科書
健康運動実践指導者テキスト、授業中に配布するプリント
参考図書
健康づくりのための身体活動基準 2013
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002xple-att/2r9852000002xpqt.pdf
中屋 豊. 図解入門よくわかる栄養学の基本としくみ (秀和システム)
若林 秀隆 編. 「攻めの栄養療法」実践マニュアル(中外医学社)
備考
Class Numbering:DDDT012L
オフィスアワー：月曜日16~17時　（1号館9階研究室）
教員の実務経験：H24~27年　病院管理栄養士(主として栄養指導業務に従事)