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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10006 | 担当教員名 | 鶯 春夫 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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理学療法士に必要な運動療法に関する基本的知識を学ぶとともに、基本的技術を身につける。 |
到達目標 |
1.関節可動域制限に関する基本的知識を理解し、基本的な関節可動域運動等を実施することができる。 2.筋力低下に関する基本的知識を理解し、基本的な筋力トレーニング等を実施することができる。 3.その他の機能障害に関する基本的知識を理解し、基本的な運動療法を実施することができる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | オリエンテーション、シラバス説明、授業スケジュール説明 「運動療法について(総論)」 | ・講義(パワーポイント使用、資料配布) ・質疑応答 | 予習:テキスト1熟読 P2〜11(運動療法とは) 復習:復習ノート作成 |
【2】 | 「関節可動域制限について(総論)」 「end feel」「二関節筋の影響」 | ・講義(パワーポイント使用、資料配布) ・演習(end feel、二関節筋の影響) ・質疑応答 | 予習:テキスト1熟読 P148〜154(関節可動域制限) 復習:復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習 |
【3】 | 「関節可動域運動の実際1(頚部・上肢)」 | ・講義(資料配布) ・演習(頚部、上肢の関節可動域運動) ・質疑応答 | 予習:図書館の文献等で「関節可動域運動(頚部・上肢)」について調べておくこと 復習:復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習 |
【4】 | 「関節可動域運動の実際2(下肢・体幹)」 | ・講義(資料配布) ・演習(下肢、体幹の関節可動域運動) ・質疑応答 | 予習:図書館の文献等で「関節可動域運動(下肢・体幹)」について調べておくこと 復習:復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習、クイズ対策として復習ノートの見直し |
【5】 | クイズ:前回までの内容 「ストレッチングの実際1(頚部・体幹)」 | ・クイズ ・講義(資料配布) ・演習(頚部、体幹のストレッチング) ・質疑応答 | 予習:図書館の文献等で「ストレッチング(頚部・体幹)」について調べておくこと 復習:クイズで間違った内容についてレポートを作成し次回に提出、復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習 |
【6】 | 【提出物】クイズで間違った内容について学習したレポート 「ストレッチングの実際2(上肢・下肢)」 | ・講義(資料配布) ・演習(上肢・下肢のストレッチング) ・質疑応答 | 予習:図書館の文献等で「ストレッチング(上肢・下肢)」について調べておくこと 復習:復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習 |
【7】 | 「関節モビライゼーションの実際」 | ・講義 ・演習(上肢・下肢のストレッチング) ・質疑応答 | 予習:テキスト1熟読 P158〜171(関節モビライゼーション) 復習:復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習 |
【8】 | 「筋力低下について(総論)」 | ・講義(パワーポイント使用、資料配布) ・質疑応答 | 予習:テキスト1熟読 P172〜179(筋力低下) 復習:復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習 |
【9】 | 「筋力トレーニングの実際1(ブリッジ、スクワットなど)」 | ・講義(パワーポイント使用、資料配布) ・演習(ブリッジ、スクワットなど) ・質疑応答 | 予習:テキスト1熟読 P179〜184(各種筋力トレーニングの筋活動) 復習:復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習、クイズ対策として復習ノートの見直し |
【10】 | クイズ:前回までの内容 「筋力トレーニングの実際2(非荷重位、荷重位でのトレーニング) | ・クイズ ・講義(資料配布) ・演習(非荷重位でのトレーニングなど) ・質疑応答 | 予習:図書館の文献等で「荷重位・非荷重位での筋力トレーニング」について調べておくこと 復習:クイズで間違った内容についてレポートを作成し次回に提出、復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習 |
【11】 | 【提出物】クイズで間違った内容について学習したレポート 「持久力トレーニング」 | ・講義(パワーポイント使用、資料配布) ・演習(持久力トレーニング) ・質疑応答 | 予習:テキスト1熟読 P200〜215(持久力低下に対する運動療法) 復習:復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習 |
【12】 | 「認知運動療法」 | ・講義(パワーポイント使用、資料配布) ・演習(認知運動療法) ・質疑応答 | 予習:図書館の文献等で「認知運動療法」について調べておくこと 復習:復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習 |
【13】 | 「バランス障害に対する運動療法」 | ・講義(資料配布) ・演習(バランス障害に対する運動療法) ・質疑応答 | 予習:テキスト1熟読 P259〜275(バランス障害に対する運動療法) 復習:復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習、クイズ対策として復習ノートの見直し |
【14】 | クイズ:前回までの内容 「協調性障害に対する運動療法」 | ・クイズ ・講義(資料配布) ・演習(協調性障害に対する運動療法) ・質疑応答 | 予習:テキスト1熟読 P276〜287(協調性障害に対する運動療法) 復習:クイズで間違った内容についてレポートを作成し次回に提出、復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習 |
【15】 | 【提出物】クイズで間違った内容について学習したレポート 「痛みに対する運動療法」 | ・講義(資料配布) ・演習(関節運動学的治療法など) ・質疑応答 | 予習:図書館の文献等で「痛みに対する運動療法」について調べておくこと 復習:復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習、試験対策としてテキストの授業で用いた全ページおよび配布資料等を熟読すること |
評価方法 |
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平常点(20点)、クイズ(20点)、定期試験(60点)を総合して評価する。 |
教科書 |
1「運動療法学−障害別アプローチの理論と実際−」編集:市橋則明 (文光堂) 2「図解 理学療法技術ガイド−理学療法臨床の場で必ず役立つ実践のすべて−第3版」編集:石川斉・他(文光堂) |
参考図書 |
授業の中で教科書の内容を補足する参考書をその都度紹介するとともに、必要な資料は教員が配布する。 |
備考 |
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基礎運動療法学は教育効果の向上を図るため必要に応じて補助者1〜2名(理学療法学科 平野康之、近藤慶承)とともに実施する。 |