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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10029 | 担当教員名 | 畠中 泰司 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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| 授業概要 |
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| 【授業の概要】 義肢は、切断者のリハビリテーションを実施するうえで欠かすことのできない補装具である。義肢を使用する切断者の切断原因、切断手技を理解し、急性期からの理学療法、義肢装着の指導等切断者のリハビリテーションに必要な基本的な知識・技術を学ぶ。 総論として、「切断及び義肢とは」「切断者のリハビリテーションの過程」「理学療法士の関わり」から始まり、各義肢の適合および装着指導、社会復帰までを学習する。 【到達目標】 切断者のリハビリテーションにおいて、理学療法を実施する上で必要な基本的知識を習得する。また、これらの事から基本的な理学療法プログラムを説明できる。 �� 切断者のリハビリテーションの流れが説明できる。 �� 切断者のリハビリテーションでの理学療法（士）の位置づけ及び役割が説明できる。 �� 切断原因となる疾患を説明でき、理学療法を実施する上での留意点を説明できる。 �� 切断手技と切断後の断端管理法について説明できる。 �� 切断後の義肢の装着時期による方法とその特徴が説明できる。 �� 切断高位に準じた義肢及びその種類を説明することができる。 �� 義肢に用いる各部品の特徴を説明することができる。 �� 各義肢の適合判定、アライメントが説明できる。 �� 適合判定やアライメントの異常に対する対策が説明できる。 �� 切断者の評価のための項目を提示でき、評価ができる。 �� 評価の結果に基づいて問題点の分析、目標の設定ができる。 �� 理学療法プログラムを設定できる。 �� 義肢を装着してのADLを含めた活動方法が説明できる。 |
| 到達目標 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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| 【1】 | オリエンテーション | 講義と演習 | |
| 【2】 | 四肢切断と理学療法を実施するうえでの留意点 | ||
| 【3】 | 足部切断・サイム切断・下腿切断の基本と義足の構成（懸垂装置、ソケット、足部） | ||
| 【4】 | サイム義足・下腿義足の適合とアライメント | ||
| 【5】 | 大腿切断・膝関節離断の基本と義足の構成（懸垂装置、ソケット膝継手） | ||
| 【6】 | 大腿義足・膝義足のアライメント | ||
| 【7】 | 股関節離断・片側骨盤切除とその義足の構成とアライメント | ||
| 【8】 | 下肢切断と義足のまとめ | ||
| 【9】 | 下肢切断の評価―問題点の抽出とその統合 | ||
| 【10】 | 下肢切断の機能障害と義足装着前訓練 | ||
| 【11】 | 義足装着理学療法と応用動作及び下肢切断者に対する理学療法のまとめ | ||
| 【12】 | 上肢切断 | ||
| 【13】 | 義手の分類と構造・機能 | ||
| 【14】 | 義肢の支給体系 | ||
| 【15】 | 講義のまとめ | ||
| 評価方法 |
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| 定期試験、小テスト、出席状況、課題に対するプレゼンテーションから総合的に判断する。定期試験、小テストは事前に指定した範囲から出題する。 |
| 教科書 |
| 川村次郎他 編集「義肢装具学 第4版」 医学書院 |
| 参考図書 |
| 日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会 監修「義肢装具のチェックポイント 第7版」 医学書院 |
| 備考 |
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