徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    小児理学療法学実習

科目番号10039担当教員名小嶋 裕単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次3年
授業概要
【授業概要】
(1)前期履修「小児理学療法」に引き続いて,実技(実習)に関する内容を履修する。(2)正常運動発達の実演(自  演)と人形モデルでの再現。(3)姿勢反射検査法実技の人形モデルでの再現と反応の実演。(4)異常姿勢・運動パタ ーンの自演。(5)臨床(現場)実習の実施(実際に脳性麻痺児・他の障がいを見学)。
【到達目標】
(1)正常運動発達の経過(連続性)が自分で再現(自演)できる。(2)姿勢反射検査法が再現(自演)できる。(3) 異常姿勢・運動パターンが自演できる。(4)脳性麻痺(児)の障がい像が理解できる。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション(実技に関する留意点・注意点,グループ割)(1)前期履の復習(確認)を行い,各実習項目の実技を行う。 (2)視聴覚機器を適宜に利用する。 (3)臨床(現場)見学を行う。 (4)授業内で実技試験を行う。 
【2】運動発達評価法の実際  
【3】正常運動発達(粗大運動)の経過(連続性)の復習(確認)  
【4】正常運動発達(粗大運動)のビデオ視聴後,実演(自演)と人形モデルでの再現(1)  
【5】正常運動発達(粗大運動)のビデオ視聴後,実演(自演)と人形モデルでの再現(2)  
【6】正常運動発達(粗大運動)のビデオ視聴後,実演(自演)と人形モデルでの再現(3)  
【7】正常運動発達(粗大運動)のビデオ視聴後,実演(自演)と人形モデルでの再現(4)  
【8】正常運動発達(微細運動)の経過(連続性)の復習(確認),  
【9】正常運動発達(微細運動)のビデオ視聴後,実演(自演)と人形モデルでの再現(1)  
【10】正常運動発達(微細運動)のビデオ視聴後,実演(自演)と人形モデルでの再現(2)  
【11】姿勢反射検査法の実際  
【12】姿勢反射検査法実技の人形モデルでの再現と反応の自演(1)  
【13】姿勢反射検査法実技の人形モデルでの再現と反応の自演(2)  
【14】姿勢反射検査法実技の人形モデルでの再現と反応の自演(3)  
【15】姿勢反射検査法実技の人形モデルでの再現と反応の自演(4)  
【16】病型別での異常姿勢・運動パターンの復習(確認)  
【17】病型別での異常姿勢・運動パターンの自演(1)  
【18】病型別での異常姿勢・運動パターンの自演(2)  
【19】臨床(現場)見学(1)  
【20】臨床(現場)見学(2)  
【21】臨床(現場)見学(3)  
【22】臨床(現場)見学(4)  
【23】臨床(現場)見学(5)  
【24】臨床(現場)見学(6)  
【25】見学反省会  
【26】実技試験(1)  
【27】実技試験(1)  
【28】実技試験(1)  
【29】実技試験(1)  
【30】総括  
評価方法
(1)平常点(5点),クイズ(小テスト2回,6点),レポート(2回,10点),実技試験50点,ペーパー試験50点)。
(2)平常点は欠席1回までは加点。クイズ・レポートは評価の結果,「可」で加点。
教科書
(1)「小児理学療法学」細田多穂 監修,田原弘幸・他 編集(南江堂)
(2)「240動画でわかる赤ちゃんの発達地図」木原秀樹 著(MCメディカ出版)
参考図書
(1)教科書の補足と授業(実技)内容の把握を容易にするために資料(パワーポイント提示内容)を配布。
(2)参考資料を適宜に紹介。
(3)「こどものリハビリテーション医学」陣内一保 監修,伊藤利之・他 編集(医学書院)
備考
(1)実技では自分の身体を使って再現(表現)できるようにする。
(2)実技(実習)に適した服装であること。
(3)学外での臨床(現場)実習を計画しているので,その際の服装・態度・行動などには十分に留意する。