徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生理学実習

科目番号10041担当教員名相良 安信単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次2年
授業概要
授業概要:人体生理学、器官生理学および細胞生理学の範囲にわたって、11の実習項目を挙げている。実習はグループで
各実習項目の学習を進めていく。学生は相互に被験者および験者として実習を行う。器官生理学実習では動物臓器を用い器官としての生理学を学び、細胞生理学実習では、動物の細胞とその生理学的反応および体液組成について実習する。
到達目標
生理学講義で知識や理論について、生体の生理機能を測定することによって、個体の生命活動の基礎である生体反応や応答、及びそれらのメカニズムと機能的統合性を理解出来る。また、実習で得られたデータの解析と考察を通して、実験科学における考え方を理解出来るようにする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】はじめに(授業紹介と注意事項)講義 
【2】筋電図実習等張性運動、等尺性運動とは何かを調べる。
【3】随意運動の反応時間実習随意運動とは。
【4】皮膚感覚実習皮膚の触。圧受容器にはどのようなものがあるか。
【5】視覚(暗順応他)実習暗順応とは何か。
【6】味覚実習味覚の種類について。
【7】心電図実習心電図検査で発見出来る疾患とは。
【8】血圧他実習血圧、心拍数の神経系調節のしくみ。
【9】呼吸機能実習肺活量に影響を与える因子について。
【10】カエル心臓機能実習心臓の働きについて。
【11】前半のまとめ実習 
【12】半透膜の性質実習半透膜とは何か。
【13】赤血球の浸透圧抵抗性、血球成分の測定実習血液の血球成分について。
【14】後半のまとめ実習 
【15】発表(討論を含む)実習 
評価方法
実習(発表を含む)態度、テスト、レポート等を総合的に評価する
教科書
生理学実習書
参考図書
生理学実習NAVI(医歯薬出版)、生理学実習ノート(南江堂)、人体生理学の基礎(医学出版社)
備考
池原教授、理学療法学科平島助教2名が協力