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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10052 | 担当教員名 | 岡崎 大資 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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【授業概要】 (1)運動学Ⅰで触れなかった手指の機能解剖を学習する。 (2)神経組織と運動・動作との関連について学ぶ。 (3)基本動作、歩行動作、動作分析についての学習を進め、運動学実習と関連させる。 |
到達目標 |
【到達目標】 (1)手指の運動を機能-構造的視点で説明できる。 (2)感覚の運動における役割を説明できる。 (3)神経組織の運動に関する役割を説明できる (4)基本動作の見方,正常歩行動作性と安定性の要素で分類できる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 手関節の形態と機能 指の形態と機能 | 講義 | 予習 教科書復習 授業ノートの作成229-245p |
【2】 | 手指の筋の働き 手の役割 | 講義 | 予習 教科書229-245p 復習 授業ノートの作成 および手関節・手指の運動学(次回授業開始時にクイズ実施) |
【3】 | 中枢神経の構造(1)(手関節クイズ) | 講義 クイズ | 予習 教科書88-166p 復習 授業ノートの作成 |
【4】 | 中枢神経の構造(2) | 講義 | 予習 教科書88-166p 復習 授業ノートの作成 |
【5】 | 姿勢反射と立ち直り反応、姿勢保持と平衡反応、随意運動 | 講義と簡単な演習 | 予習 教科書327-378p 復習 授業ノートの作成 |
【6】 | 足関節の戦略と股関節の戦略、固有感覚、前庭覚 | 講義と簡単な演習 | 予習 教科書327-378p 復習 授業ノートの作成 および中枢神経・姿勢保持の運動学(次回授業開始時にクイズ実施) |
【7】 | 正常な姿勢、寝返り、起きあがり、立位動作(中枢神経・姿勢保持クイズ) | 講義と演習 クイズ | 予習 教科書297-326p 復習 授業ノートの作成 |
【8】 | 正常な姿勢、寝返り、起きあがり、立位動作(演習) | 講義と演習 | 予習 教科書297-326p 復習 授業ノートの作成 および正常動作の運動学(次回授業開始時にクイズ実施) |
【9】 | 歩行決定要因、歩行周期、歩行の相、筋活動、力学的分析(正常動作クイズ) | 講義 クイズ | 予習 教科書379-440p 復習 授業ノートの作成 |
【10】 | 足関節と股関節の戦略、固有感覚、前庭覚外乱の体験 | 講義 | 予習 教科書379-440p 復習 授業ノートの作成 |
【11】 | 足関節と股関節の戦略、固有感覚、前庭覚外乱の体験(演習) | 講義と演習 | 予習 【9】【10】の授業内容 復習 授業ノートの作成 および歩行の運動学(次回授業開始時にクイズ実施) |
【12】 | 観察による基本動作分析法(歩行クイズ) | 講義と演習 クイズ | 予習 教科書379-440p 復習 授業ノートの作成 |
【13】 | 観察による基本動作分析法(演習1) | 講義と演習 | 予習 教科書379-440p 復習 授業ノートの作成 |
【14】 | 観察による基本動作分析法(演習2) | 講義と演習 | 予習 教科書379-440p 復習 授業ノートの作成 |
【15】 | 運動学習のプロセスとパフォーマンスの変化 | 講義と演習 | 予習 教科書467-499p 復習 授業ノートの作成 |
評価方法 |
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平常点(10点)、クイズ(40点:各10点)、定期試験(50点)にて総合評価とする。 クイズ・定期試験ともに事前に指定した範囲から出題する。 |
教科書 |
「基礎運動学 第6版補訂」中村隆一・他(医師薬出版) |
参考図書 |
「カパンジー 機能解剖学Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ」Kapandji LA 著 塩田悦仁訳(医歯薬出版) 「エッセンシャル・キネシオロジー 機能的運動学の基礎と臨床」Paul Jackson Mansfield,他著 弓岡光徳,他訳(南江堂) 「筋骨格系のキネシオロジー」Donald A. Neumann著 嶋田智明,他訳 (医歯薬出版) |
備考 |
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2年次前期までに学習した解剖学・生理学・運動学Ⅰなどの知識を動員し、主に人の姿勢・動作について講義する。このため受講前には基礎知識の整理が必要である。 また、各回のクイズは成績評価に直結するので講義内容全体の十分な復習が必要である。 岡崎・近藤両名で指導する。 |