徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    小児科学

科目番号10090担当教員名夛田羅 勝義単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
こどもは大人を小さくしたものではないことを理解してもらうための小児保健を学ぶ。また特に理学療法士が接することの多い疾患を中心に説明する。さらにそのような疾患を持つ子どもたちをみるうえで非常に重要な呼吸管理については実習も含める。
到達目標
小児、特に自ら意思表示を行うことのできない小児と、違和感なく向かい合うことができるようになることを目標とする
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス こどもとは  
【2】成長と発達、栄養 課題;母子手帳の重要性を認識する
【3】こどもとのコミュニケーション (プレパレーション)一部ロールプレーを用いる課題;こどもにわかってもらえる説明はどうあるべきか
【4】理学療法と関連の深い小児疾患1 筋ジストロフィー画像を多用して日本における筋ジストロフィー医療の歴史を学び、障害児医療にを総括する課題;リハビリテーション医学で学習した障害について、筋ジストロフィー医療を通じて再考する
【5】理学療法と関連の深い小児疾患2 重症心身障害児 課題;リハビリテーション医学で学習した障害について、重症心身障害児医療を通じて再考する
【6】小児の呼吸管理 小児の気道病変の特徴実際の小児気道疾患の動画を見てその特徴を学ぶ 
【7】小児の心肺蘇生 課題;成人の心肺蘇生との違いをまとめる
【8】心肺蘇生実習実習第7回授業の内容を充分理解しておく
評価方法
定期試験、レポート等による
教科書
講義形式(パワーポイント使用)各授業毎に資料配付
参考図書
新しい時代の子どもの保健(日本小児医事出版社)
備考