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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 11351 | 担当教員名 | 鶯 春夫 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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理学療法士に必要な運動療法に関する基本的知識を学ぶとともに、基本的技術を身につける。 |
到達目標 |
知識:関節可動域制限や筋力低下、その他の機能障害を理解し、それらの障害に対する基本的運動療法を理解する。 態度:これらの機能障害の維持・改善を図る基本的運動療法に関心を持つ。 技能:これらの機能障害の維持・改善を図る基本的運動療法を実施することができる。 思考・判断:機能障害の維持・改善を図る基本的運動療法を思考・判断することができる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | オリエンテーション、シラバス説明、授業スケジュール説明 「運動療法について(総論)」 | ・講義(パワーポイント使用、資料配布) ・質疑応答 | 予習:教科書熟読 総論(30分) 復習:復習ノート作成(60分) |
【2】 | 関節可動性と運動療法 「関節可動域運動について」 | ・講義(パワーポイント使用、資料配布) ・実習(end feel、二関節筋の影響) ・質疑応答 | 予習:教科書熟読 関節可動性と運動療法(30分) 復習:復習ノート作成(60分) |
【3】 | 「関節可動域運動の実際1(下肢・体幹)」 | ・講義(資料配布) ・実習(頚部、上肢の関節可動域運動) ・質疑応答 | 予習:図書館の文献等で「関節可動域運動(下肢・体幹)」について調べておくこと(30分) 復習:復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習(60分) |
【4】 | 「関節可動域運動の実際2(上肢・頸部)」 | ・講義(資料配布) ・実習(下肢、体幹の関節可動域運動) ・質疑応答 | 予習:図書館の文献等で「関節可動域運動(上肢・頸部)」について調べておくこと(30分) 復習:復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習、クイズ対策として復習ノートの見直し(60分) |
【5】 | クイズ:前回までの内容 「ストレッチングの実際1(下肢・体幹)」 | ・クイズ ・講義(資料配布) ・実習(頚部、体幹のストレッチング) ・質疑応答 | 予習:図書館の文献等で「ストレッチング(下肢・体幹)」について調べておくこと(30分) 復習:クイズで間違った内容についてレポートを作成し次回に提出、復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習(60分) |
【6】 | 【提出物】クイズで間違った内容について学習したレポート 「ストレッチングの実際2(上肢・頸部)」 | ・講義(資料配布) ・実習(上肢・下肢のストレッチング) ・質疑応答 | 予習:図書館の文献等で「ストレッチング(上肢・頸部)」について調べておくこと(30分) 復習:復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習 |
【7】 | 「関節モビライゼーションの実際」 | ・講義 ・実習(上肢・下肢のストレッチング) ・質疑応答 | 予習:図書館の文献等で関節モビライゼーション(30分) 復習:復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習(60分) |
【8】 | 「関節可動域運動」「ストレッチング」「関節モビラィゼーション」の復習 | ・実習(関節可動域運動、ストレッチング、関節モビライゼーション) ・質疑応答 | 予習:前回までの授業内容の練習(30分) 復習:復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習(60分) |
【9】 | 筋機能と運動療法 「運動における筋の機能」 | ・講義(パワーポイント使用、資料配布) ・質疑応答 | 予習:教科書熟読 筋機能と運動療法(30分) 復習:復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習、クイズ対策として復習ノートの見直し(60分) |
【10】 | クイズ:前回までの内容 「筋力・筋持久力トレーニングの実際1(自重を用いたトレーニングなど)」 | ・クイズ ・講義(資料配布) ・実習(ブリッジ、スクワットなど) ・質疑応答 | 予習:図書館の文献等で「筋力・筋持久力トレーニング」について調べておくこと(30分) 復習:クイズで間違った内容についてレポートを作成し次回に提出、復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習(60分) |
【11】 | 【提出物】クイズで間違った内容について学習したレポート 「筋力・筋持久力トレーニングの実際2(非荷重位及び荷重位でのトレーニングなど) | ・講義(パワーポイント使用、資料配布) ・実習(非荷重位でのトレーニングなど) ・質疑応答 | 予習:図書館の文献等で「荷重位・非荷重位での筋力トレーニング」について調べておくこと(30分) 復習:クイズで間違った内容についてレポートを作成し次回に提出、復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習復習:復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習(60分) |
【12】 | バランス機能と運動療法 | ・講義(パワーポイント使用、資料配布) ・実習(持久力トレーニング) ・質疑応答 | 予習:教科書熟読 バランス機能と運動療法(30分) 復習:復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習(60分) |
【13】 | 協調性機能と運動療法 | ・講義(資料配布) ・実習(バランス障害に対する運動療法) ・質疑応答 | 予習:教科書熟読 協調性機能と運動療法(30分) 復習:復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習、クイズ対策として復習ノートの見直し(60分) |
【14】 | クイズ:前回までの内容 加齢による運動機能変化と運動療法 | ・クイズ ・講義(資料配布) ・実習(協調性障害に対する運動療法) ・質疑応答 | 予習:教科書熟読 加齢による運動機能変化と運動療法(30分) 復習:クイズで間違った内容についてレポートを作成し次回に提出、復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習(60分) |
【15】 | 【提出物】クイズで間違った内容について学習したレポート 「痛みに対する運動療法」 | ・講義(資料配布) ・実習(関節運動学的治療法など) ・質疑応答 | 予習:図書館の文献等で「痛みに対する運動療法」について調べておくこと(30分) 復習:復習ノート作成、小グループで演習内容を実践しながら復習、試験対策としてテキストの授業で用いた全ページおよび配布資料等を熟読すること(60分) |
評価方法 |
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平常点(20点)、クイズ(20点)、定期試験(60点)を総合して評価する。 クイズ、試験については模範解答を学科掲示板に掲示する他、必要に応じて補講によりフィードバックを行う。 |
教科書 |
1.CrossLink 理学療法学テキスト「運動療法学」編集:対馬栄輝 (MEDICAL VIEW) |
参考図書 |
授業の中で教科書の内容を補足する参考書をその都度紹介するとともに、必要な資料は教員が配布する。 |
備考 |
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オフィスアワー:金曜日 14時50分〜18時00分(場所:研究室) 科目ナンバー:DDPT014S 実務経験:昭和61年4月〜昭和62年3月 高田整形外科病院,昭和62年4月〜平成22年3月 橋本病院,計24年 実習等の際には補助教員として,澁谷光敬(平成23年〜令和5年 橋本病院理学療法士勤務)が出席 |