徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    理学療法評価学�機�Physical Therapy Evaluation ��

科目番号11778担当教員名榎　勇人単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
理学療法における評価の位置づけ、意義、一連の流れを理解し、情報収集、問診、バイタルサイン、関節可動域の検査測定を正確・安全に実施可能となることを目的とする。
さらに、健康運動実践指導者養成講習内容を含む、体力測定と評価の内容を理解する。
到達目標
知識：理学療法における評価の位置づけ、意義、一連の評価の流れを理解する。情報収集、問診、バイタルサイン、関節可動域検査、体力測定と評価などの目的や意義を理解する。
態度：本科目に興味をもち、積極的に勉学に取り組む。
技術：情報収集、問診、バイタルサイン、関節可動域検査、体力測定と評価などの技術を習得する。
思考：評価項目の主査選択から、評価項目を統合と解釈をして考察できるようになる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】理学療法評価の総論講義教科書pp.18〜36及び補足資料を熟読すること（30分）
次回の講義範囲を予習すること（60分）
【2】医療面接の方法・カルテの書き方など講義（必要に応じて実技練習も行う） 教科書pp.37〜52及び補足資料を熟読すること（30分）
次回の講義範囲を予習すること（60分）
【3】バイタルサイン
血圧測定、脈拍の触診、体温、意識障害などを実技を交えて施行。		講義（必要に応じて実技練習も行う） 教科書pp.79〜95及び補足資料を熟読すること、脈拍、血圧測定の実技練習を行うこと（60分）。
次回の講義範囲を予習すること（30分）。
【4】形態測定
上肢長、下肢長、上腕周径、大腿周径などを実技を中心に施行。		講義（必要に応じて実技練習も行う） 教科書pp.167〜176及び補足資料を熟読すること。形態測定の実技練習を行うこと（60分）。
次回の講義範囲を予習すること（30分）。
【5】関節可動域測定
肩関節の参考可動域・基本軸・移動軸を確認し、実技にて正確に測定できるように実施する。		講義（必要に応じて実技練習も行う） 教科書pp.218〜241熟読すること。関節可動域測定の実技練習を行うこと（60分）。
次回の講義範囲を予習すること（30分）。
【6】関節可動域測定
肘・手関節の参考可動域・基本軸・移動軸を確認し、実技にて正確に測定できるように実施する。		講義（必要に応じて実技練習も行う） 教科書pp.218〜241熟読すること。関節可動域測定の実技練習を行うこと（60分）。
次回の講義範囲を予習すること（30分）。
【7】関節可動域測定
股関節の参考可動域・基本軸・移動軸を確認し、実技にて正確に測定できるように実施する。		講義（必要に応じて実技練習も行う） 教科書pp.218〜241熟読すること。関節可動域測定の実技練習を行うこと（60分）。
次回の講義範囲を予習すること（30分）。
【8】関節可動域測定
膝・足関節の参考可動域・基本軸・移動軸を確認し、実技にて正確に測定できるように実施する。		講義（必要に応じて実技練習も行う）教科書pp.218〜241熟読すること。関節可動域測定の実技練習を行うこと（60分）。
次回の講義範囲を予習すること（30分）。
【9】関節可動域測定
足関節・胸腰椎の参考可動域・基本軸・移動軸を確認し、実技にて正確に測定できるように実施する。		講義（必要に応じて実技練習も行う） 教科書pp.218〜241熟読すること。関節可動域測定の実技練習を行うこと（60分）。
次回の講義範囲を予習すること（30分）。
【10】関節可動域測定
頸部の参考可動域・基本軸・移動軸を確認し、実技にて正確に測定できるように実施する。		講義（必要に応じて実技練習も行う）教科書pp.218〜241熟読すること。関節可動域測定の実技練習を行うこと（60分）。
次回の講義範囲を予習すること（30分）。
【11】関節可動域測定
肩甲帯の参考可動域・基本軸・移動軸を確認し、実技にて正確に測定できるように実施する。		講義（必要に応じて実技練習も行う） 教科書pp.218〜241熟読すること。関節可動域測定の実技練習を行うこと（60分）。
次回の講義範囲を予習すること（30分）。
【12】体力の概念と構成要素について理解する（体力測定と評価：講義；榎）講義（必要に応じて実技練習も行う） 当日の講義で学んだ範囲を復習し理解を深める（30分）。
次回の講義に備えて、次回講義範囲の配布資料を熟読し、予習をすること（60分）。
【13】体力測定の目的や対象について理解する（体力測定と評価：講義；榎）講義（必要に応じて実技練習も行う）当日の講義で学んだ範囲を復習し理解を深める（30分）。
次回の講義に備えて、次回講義範囲の配布資料を熟読し、予習をすること（60分）。
【14】有酸素性および無酸素性体力の指標と測定法を理解する（体力測定と評価：講義；榎）講義（必要に応じて実技練習も行う）当日の講義で学んだ範囲を復習し理解を深める（30分）。
次回の講義に備えて、次回講義範囲の配布資料を熟読し、予習をすること（60分）。
【15】身体組成の各種測定法、測定原理を理解する（体力測定と評価：講義；榎）講義（必要に応じて実技練習も行う）当日の講義で学んだ範囲を復習し理解を深める（30分）。
評価方法
平常点、授業態度（5〜10％）、定期試験（90〜95％）などによって、総合的に評価する。
定期試験の解答は研究室内で閲覧可能とし、質問などについては適時フィードバックを行う。
教科書
リハビリテーション基礎評価学　訂第2版、潮見 泰藏 (編集), 下田 信明 (編集)　羊土社
参考図書
教科書を補足するために資料を配付する。
備考
科目ナンバー：DDPE001L
教科書は必ず購入して下さい。
指示のあった際には指定された実習用の服装（肘、膝が露出できるできる服装）を着用して下さい。
理学療法評価学�気篭軌藐�果の向上を図るため必要に応じて補助者（理学療法学科 廣瀬）とともに　実施する。
オフィスアワー：通常、水曜日の13時〜14時30分までなら、授業などに対する質問や相談を受けられます。
実務経験：平成 9年4月〜平成12年3月　高知県農協総合病院（現　ＪＡ高知病院）に理学療法士として勤務
　　　　　平成12年4月〜平成26年3月　高知大学医学部附属病院に理学療法士として勤務