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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 11829 | 担当教員名 | 平島 賢一 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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障がい者・高齢者における日常生活活動について、その介助方法、評価、指導法について講義する。 |
到達目標 |
知識:多様な疾患の特徴を理解し、日常生活活動の支援方法について理解する。 態度:理学療法士としての自覚をもち、適切な動作支援ができる。 技能:安全かつ快適に、日常生活活動(主として基本動作)の支援が遂行できる。 思考:疾病の特徴や各対象者の残存機能等を理解し、必要な支援方法を思考できる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | オリエンテーション 車椅子におけるシーティングと屋内操作の実際について | 講義及び実技 | 予習:教科書p62・63、p136〜p139 復習:実技練習・教科書・配布資料 車椅子操作の基本について理解する(1時間程度) |
【2】 | 屋外での車椅子介助及び自走実習 | 講義及び実技 | 予習:教科書p62・63、p136〜p139 復習:実技練習・教科書・配布資料 車椅子操作の基本について理解する(1時間程度) |
【3】 | 片麻痺におけるADLの診かた及び指導法 (良肢位保持・ポジショニングと寝返り、起き上がり動作) | 講義及び実技 | 予習:教科書p40〜p51 復習:実技練習・教科書・配布資料 ADL自立に繋がる支援方法について調べ、理解する。(1時間程度) |
【4】 | 片麻痺におけるADLの診かた及び指導法 (良肢位保持・ポジショニングと寝返り、起き上がり動作) | 講義及び実技 | 予習:教科書p40〜p51 復習:実技練習・教科書・配布資料 ADL自立に繋がる支援方法について調べ、理解する。(1時間程度) |
【5】 | 片麻痺におけるADLの診かた及び指導法 (座位姿勢の分析とシーティング・嚥下) | 講義及び実技 | 予習:教科書p58・p59、p67〜71 復習:実技練習・教科書・配布資料 ADL自立に繋がる支援方法について調べ、理解する。(1時間程度) |
【6】 | 片麻痺におけるADLの診かた及び指導法 (立ち上がり動作分析) | 講義及び実技 | 予習:教科書p59 復習:実技練習・教科書・配布資料 理学療法士が行う対象者への動作介助・誘導及び動作獲得練習の方法について理解し、事故防止に努めながら実践できるよう練習する(1時間程度) |
【7】 | 片麻痺及び大腿骨子頸部骨折術後におけるADLの診かた及び指導法 (床からの立ち上がり動作) | 講義及び実技 | 予習:事前に配布する資料・教科書p285〜p294 復習:実技練習・教科書・配布資料 理学療法士が行う対象者への動作介助・誘導及び動作獲得練習の方法について理解し、事故防止に努めながら実践できるよう練習する(1時間程度) |
【8】 | 片麻痺におけるADLの診かた及び指導法 (移乗動作) | 講義及び実技 | 予習:教科書p52〜57 復習:実技練習・教科書・配布資料 理学療法士が行う対象者への動作介助・誘導及び動作獲得練習の方法について理解し、事故防止に努めながら実践できるよう練習する(1時間程度) |
【9】 | 慢性関節リウマチにおけるADLの診かた及び指導法 | 講義及び実技 | 予習:教科書p271〜284 復習:実技練習・教科書・配布資料 理学療法士が行う対象者への動作介助・誘導及び動作獲得練習の方法について理解し、事故防止に努めながら実践できるよう練習する(1時間程度) |
【10】 | 代表的疾患におけるADLの診かた及び指導法 (食事・排泄・入浴・整容動作) | 講義及び実技 | 予習:教科書p64〜p103 復習:実技練習・教科書・配布資料 理学療法士が行う対象者への動作介助・誘導及び動作獲得練習の方法について理解し、事故防止に努めながら実践できるよう練習する(1時間程度) |
【11】 | ADL模擬環境における実習 | 演習 | 予習:これまで学習した知識・技術の見直し 復習:配布資料・実技練習 理学療法士が行う対象者への動作介助・誘導及び動作獲得練習の方法について理解し、事故防止に努めながら実践できるよう練習する(1時間程度) |
【12】 | ADL模擬環境における実習 | 演習 | 予習:これまで学習した知識・技術の見直し 復習:配布資料・実技練習 理学療法士が行う対象者への動作介助・誘導及び動作獲得練習の方法について理解し、事故防止に努めながら実践できるよう練習する(1時間程度) |
【13】 | 神経難病(多発性硬化症・筋ジストロフィー症)におけるADLの診かた及び指導法 | 講義及び実技 | 予習:教科書p200〜p215 復習:教科書・配布資料 |
【14】 | 片麻痺におけるADLの診かた及び指導法 (歩行動作・階段昇降動作) | 講義及び実技 | 予習:教科書p59 復習:実技練習・教科書・配布資料 理学療法士が行う対象者への動作介助・誘導及び動作獲得練習の方法について理解し、事故防止に努めながら実践できるよう練習する(1時間程度) |
【15】 | 神経難病(パーキンソン病)におけるADLの診かた及び指導法 | 講義及び実技 | 予習:教科書p183〜p199 復習:教科書・配布資料 各疾患の特徴を理解し、残存機能を活かしたADLの自立支援法を理解する(約1時間) |
【16】 | ADL指導法 | 実技 | 予習:指定された模擬患者について理解する 復習:実技練習 理学療法士が行う対象者への動作介助・誘導及び動作獲得練習の方法について理解し、事故防止に努めながら実践できるよう練習する(1時間程度) |
【17】 | 神経難病(脊髄小脳変性症・ALS)におけるADLの診かた及び指導法 | 講義及び実技 | 予習:教科書p200〜p215 復習:教科書・配布資料 各疾患の特徴を理解し、残存機能を活かしたADLの自立支援法を理解する(約1時間) |
【18】 | ADL指導法 | 実技 | 予習:指定された模擬患者について理解する 復習:実技練習 理学療法士が行う対象者への動作介助・誘導及び動作獲得練習の方法について理解し、事故防止に努めながら実践できるよう練習する(1時間程度) |
【19】 | 認知症に対するADLの診かた及びその指導法 | 講義及び実技 | 予習:教科書p200〜p215 復習:教科書・配布資料 各疾患の特徴を理解し、残存機能を活かしたADLの自立支援法を理解する(約1時間) |
【20】 | ADL指導法 | 実技 | 予習:指定された模擬患者について理解する 復習:実技練習 理学療法士が行う対象者への動作介助・誘導及び動作獲得練習の方法について理解し、事故防止に努めながら実践できるよう練習する(1時間程度) |
【21】 | 高次脳機能障害に対するADLの診かた及びその指導法 | 講義及び実技 | 予習:教科書p200〜p215 復習:教科書・配布資料 各疾患の特徴を理解し、残存機能を活かしたADLの自立支援法を理解する(約1時間) |
【22】 | ADL指導法 | 実技 | 予習:指定された模擬患者について理解する 復習:実技練習 理学療法士が行う対象者への動作介助・誘導及び動作獲得練習の方法について理解し、事故防止に努めながら実践できるよう練習する(1時間程度) |
【23】 | まとめ | 講義 | 予習:これまでの授業内容について 復習:これまでに授業内容について これまでの授業内容について(1時間程度) |
評価方法 |
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小テスト(20%)、レポート、定期試験(実技)(80%)を総合して評価する。 |
教科書 |
PT・OTビジュアルテキスト ADL第1版 編集 柴 喜崇、下田 信明 羊土社 |
参考図書 |
必要に応じ教科書を補足するための資料を配布する。 |
備考 |
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指示した際には、実習可能な服装を着用する。 教育効果向上のため必要に応じ補助者1名(理学療法学科 廣瀬良平)とともに実施する。 オフィスアワー:授業終了後および毎週月曜日13時〜17時(23号館7階平島研究室) 平成12年〜平成22年 医療法人橋本病院 理学療法士 |