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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 11895 | 担当教員名 | 近藤 慶承 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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【授業概要】 (1)レポートを作成するために必要な単位や数値のまとめ方、レポートの構成や体裁などを学び、自分自身の歩行に関する測定実習を行い、身体動作を運動としてとらえる視点と定量的にとらえるということを学ぶ。 (2)身体重心の位置や重心動揺、姿勢保持時の各肢節間のアラインメントの測定など自分自身を対象とした測定実習を行い、基本的姿勢と動作について力学的理解を深める。 (3)運動や動作を解析する各種手法についてグループで実習し、運動学における分析法を修得する。 |
到達目標 |
【到達目標】 (1) 知識:運動学的分析方法を習得し得られた結果について理解を深めることができる。 (2) 態度:人の運動・動作を分析し、運動学的用語を用いた記述ができる。 (3)技能:実習内容を客観的に記述したレポート作成できる。 (4)思考・判断:臨床的意義について、正しく思考・判断することができる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | オリエンテーション レポートの書き方 | 講義 | 復習:実習の手引きと実習書を熟読のうえ、実習単元の確認(90分) |
【2】 | 身体機能測定1 | 実習 | 予習:実習の手引きと実習書より実習内容を確認(60分) |
【3】 | 身体機能測定2 | 実習 | 予習:実習の手引きと実習書より実習内容を確認(60分) |
【4】 | 身体機能測定3 | 実習 | 復習:レポート作成(120分) |
【5】 | バランス(重心位置の測定、バランス時重心位置推定)1 | 実習 | 予習:実習の手引きと実習書より実習内容を確認(60分) |
【6】 | バランス(重心位置の測定、バランス時重心位置推定)2 | 実習 | 復習:レポート作成(120分) |
【7】 | バランス(重心位置の測定、バランス時重心位置推定)3 | 実習 | 予習:実習の手引きと実習書より実習内容を確認(60分) |
【8】 | バランス(重心位置の測定、バランス時重心位置推定)4 | 実習 | 復習:レポート作成(120分) |
【9】 | バランス(重心位置の測定、バランス時重心位置推定)5 | 実習 | 予習:実習の手引きと実習書より実習内容を確認(60分) |
【10】 | バランス(重心位置の測定、バランス時重心位置推定)6 | 実習 | 復習:レポート作成(120分) |
【11】 | 筋電図を用いた歩行評価、筋収縮とトルク1 | 講義 | 予習:実習の手引きと実習書より実習内容を確認(60分) |
【12】 | 筋電図を用いた歩行評価、筋収縮とトルク2 | 講義 | 復習:レポート作成(120分) |
【13】 | 筋電図を用いた歩行評価、筋収縮とトルク3 | 講義 | 予習:実習の手引きと実習書より実習内容を確認(60分) |
【14】 | 筋電図を用いた歩行評価、筋収縮とトルク4 | 実習 | 復習:レポート作成(120分) |
【15】 | 筋電図を用いた歩行評価、筋収縮とトルク5 | 実習 | 予習:実習の手引きと実習書より実習内容を確認(60分) |
【16】 | 筋電図を用いた歩行評価、筋収縮とトルク6 | 実習 | 復習:レポート作成(120分) |
【17】 | 光学式三次元動作分析装置と映像編集ソフトを用いた歩行分析1 | 実習 | 予習:実習の手引きと実習書より実習内容を確認(60分) |
【18】 | 光学式三次元動作分析装置と映像編集ソフトを用いた歩行分析2 | 実習 | 復習:レポート作成(120分) |
【19】 | 光学式三次元動作分析装置と映像編集ソフトを用いた歩行分析3 | 実習 | 予習:実習の手引きと実習書より実習内容を確認(60分) |
【20】 | 光学式三次元動作分析装置と映像編集ソフトを用いた歩行分析4 | 実習 | 復習:レポート作成(120分) |
【21】 | 光学式三次元動作分析装置と映像編集ソフトを用いた歩行分析5 | 実習 | 予習:実習の手引きと実習書より実習内容を確認(60分) |
【22】 | 光学式三次元動作分析装置と映像編集ソフトを用いた歩行分析6 | 講義 | 復習:レポート作成(120分) |
【23】 | まとめの講義 | 講義 | 復習:筆記テスト範囲について確認(120分) |
評価方法 |
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実習への参加・態度(10%)、実習レポート(60%)、定期試験(30%)にて総合評価する。 実習への参加・態度は積極的参加などの学ぶ姿勢にて加点する。実習レポートは構成を重視した採点とする。実習レポートの成績が不良の者は再提出を課す場合がある。 定期試験は事前に指定した範囲から出題する。 学生へのフィードバックはクラスルームを利用した講義毎のアンケートとアーカイブ資料および動画の提示にて行う。 |
教科書 |
「基礎運動学 第6版補訂」中村隆一,他著(医歯薬出版) 「運動学実習書(姿勢と重心)」資料配布 「運動学実習書(動作・運動の評価と運動学習)」資料配布 |
参考図書 |
「PT・OT学生のための運動学実習 -生体力学から動作学まで-」鎌倉矩子・他編(三輪書店) 「エッセンシャル・キネシオロジー 機能的運動学の基礎と臨床」Paul Jackson Mansfield,他著 弓岡光徳,他訳(南江堂) 「筋骨格系のキネシオロジー」Donald A. Neumann著 嶋田智明,他訳 (医歯薬出版) |
備考 |
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運動学・解剖学・生理学等で学んだ知識をリンクさせ各計測・分析を実施するため、基礎知識の予習が必要である。 講義開始前に実習書を熟読し、スムーズな実習を行えるように準備をすること。また、実習を中心とした講義であるため、受け身ではなく自ら学ぼうとする態度で受講すること。積極的な授業への参加を望む。 運動学実習は教育効果の向上を図るため長田悠路、芥川知彰とともに実施する。 オフィスアワー月曜日10:40-12:10(場所:近藤研究室) 臨床経験18年(医療法人成美会鈴江病院8年、医療法人村山内科10年) 科目ナンバリング:DDHS010P |