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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 11918 | 担当教員名 | 笹山 明美 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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運動、循環、神経、呼吸、知覚生理学の範囲にわたって、9項目の実習を行う。実習は4から5グループに分かれ、授業計画に示している各実習項目の学習を進めていく。実習項目のローテーションを行うため、下記の順序は、グループごとに異なる。被験者および験者を経験し、一部は病院の検査(心電図、肺容量、血圧等)を想定した実習を行う。 |
到達目標 |
①知識:人体に関する知識や理論について、生体の生理機能を測定することによって、理解する。 ②態度:実習においては、将来の病院での業務を想定し、予習により強い関心と意欲を持って各項目に取り組む。被験者を思いやる思考や判断を身につける。 ③技能:実習で得られたデータの解析、考察ができる。効果的なプレゼンテーションができる。 ④思考・判断:実習で得られたデータの解析と考察を通して、実験科学における考え方を理解する。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | はじめに(生理学実習書に基づいて授業紹介;日岡) | 講義 | シラバスを読み、実習項目の概略の予習を行う(30分)。本講義のまとめを行う(60分)。 |
【2】 | 体組成(生体電気インピーダンス装置による測定;日岡) | 実習(各班内で役割を決め、実習書に沿って実習を進める) | 筋肉、脂肪、水分、タンパク質、ミネラルなどの体成分ついて予習を行う(30分)。本実習のまとめを行う(60分)。 |
【3】 | 体組成(測定で得られたデータの解析と考察;日岡) | 実習(各班内で役割を決め、実習書に沿って実習を進める) | 筋肉、脂肪、水分、タンパク質、ミネラルなどの体成分ついて予習を行う(30分)。本実習のまとめを行う(60分)。 |
【4】 | 筋組成(超音波画像診断装置による測定;日岡) | 実習(各班内で役割を決め、実習書に沿って実習を進める) | 骨格筋の構造と機能ついて予習を行う(30分)。本実習のまとめを行う(60分) |
【5】 | 筋組成(測定から得られたデータの解析と考察;日岡) | 実習(各班内で役割を決め、実習書に沿って実習を進める) | 骨格筋の構造と機能ついて予習を行う(30分)。本実習のまとめを行う(60分) |
【6】 | 血圧(間接法による測定;廣瀬) | 実習(各班内で役割を決め、実習書に沿って実習を進める) | 血圧の測定方法、血圧が変動する要因などについて予習を行う(30分)。本実習のまとめを行う(60分)。 |
【7】 | 血圧(測定から得られたデータの解析と考察;廣瀬) | 実習(各班内で役割を決め、実習書に沿って実習を進める) | 血圧の測定方法、血圧が変動する要因などについて予習を行う(30分)。本実習のまとめを行う(60分)。 |
【8】 | 心電図(6誘導心電図による測定;廣瀬) | 実習(各班内で役割を決め、実習書に沿って実習を進める) | 心電図の測定方法、波形の変化や心電図から発見出来る疾患等について実習書などで予習をしておく(30分)。本実習のまとめを行う(60分)。 |
【9】 | 心電図(測定から得られたデータの解析と考察;廣瀬) | 実習(各班内で役割を決め、実習書に沿って実習を進める) | 心電図の測定方法、波形の変化や心電図から発見出来る疾患等について実習書などで予習をしておく(30分)。本実習のまとめを行う(60分)。 |
【10】 | 筋電図(表面電極による測定;後藤) | 実習(各班内で役割を決め、実習書に沿って実習を進める) | 筋電図や骨格筋の神経支配について予習をする、また等張性運動、等尺性運動とは何かを調べる(30分)。本実習のまとめを行う(60分)。 |
【11】 | 筋電図(測定から得られたデータの解析と考察;後藤) | 実習(各班内で役割を決め、実習書に沿って実習を進める) | 筋電図や骨格筋の神経支配について予習をする、また等張性運動、等尺性運動とは何かを調べる(30分)。本実習のまとめを行う(60分)。 |
【12】 | 小テスト、前半実習のまとめ(日岡、廣瀬、後藤) | 講義、小テスト | 小テストの準備(30分)。前半実習のまとめを行う(60分)。 |
【13】 | 前半実習のプレゼンテーション(日岡、廣瀬、後藤) | 実習(プレゼンテーション) | 自分の属するグループが担当する実習項目について簡潔にまとめ、制限時間内に発表できるように準備する。また質問にも答えることが出来るように多方面の知識を学習しておく(60分)。 |
【14】 | 随意運動の反応時間(刺激反応時間測定装置、オシロスコープによる測定;日岡) | 実習(各班内で役割を決め、実習書に沿って実習を進める) | 神経インパルスの伝導速度、脳における反応時間、骨格筋の収縮時間について予習をしておく(30分)。本実習のまとめを行う(60分) |
【15】 | 随意運動の反応時間(測定から得られたデータの解析と考察;日岡) | 実習(各班内で役割を決め、実習書に沿って実習を進める) | 神経インパルスの伝導速度、脳における反応時間、骨格筋の収縮時間について予習をしておく(30分)。本実習のまとめを行う(60分)。 |
【16】 | 皮膚感覚(触覚、触圧覚、痛覚の測定;後藤) | 実習(各班内で役割を決め、実習書に沿って実習を進める) | 皮膚の触・圧受容器にはどのようなものがあるのか、予習しておく(30分)。本実習のまとめを行う(60分)。 |
【17】 | 皮膚感覚(測定から得られたデータの解析と考察;後藤) | 実習(各班内で役割を決め、実習書に沿って実習を進める) | 皮膚の触・圧受容器にはどのようなものがあるのか、予習しておく(30分)。本実習のまとめを行う(60分)。 |
【18】 | 呼吸機能(スパイロメーターによる測定;廣瀬) | 実習(各班内で役割を決め、実習書に沿って実習を進める) | 呼吸機能の測定方法、排気量の各分画の意義について予習をしておく(30分)。本実習のまとめを行う(60分)。 |
【19】 | 呼吸機能(測定から得られたデータの解析と考察;廣瀬) | 実習(各班内で役割を決め、実習書に沿って実習を進める) | 呼吸機能の測定方法、排気量の各分画の意義について予習をしておく(30分)。本実習のまとめを行う(60分) |
【20】 | 脈波伝播速度(脈波伝播速度計による測定;後藤) | 実習(各班内で役割を決め、実習書に沿って実習を進める) | 動脈の構造と機能について予習をしておく(30分)。本実習のまとめを行う(60分)。 |
【21】 | 脈波伝播速度(測定から得られたデータの解析と考察;後藤) | 実習(各班内で役割を決め、実習書に沿って実習を進める) | 動脈の構造と機能について予習をしておく(30分)。本実習のまとめを行う(60分)。 |
【22】 | 小テスト、半実習のまとめ(日岡、廣瀬、後藤) | 講義、小テスト | 小テストの準備(30分)。後半実習のまとめを行う(60分)。 |
【23】 | 後半実習のプレゼンテーション(日岡、廣瀬、後藤) | 実習(プレゼンテーション) | 自分の属するグループが担当する実習項目について簡潔にまとめ、制限時間内に発表できるように準備する。また質問にも答えることが出来るように多方面の知識を学習しておく(60分)。 |
評価方法 |
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小テスト(50%)、プレゼンテーション(50%)で評価する。 小テストの解答は前半および後半実習のまとめの授業時、プレゼンテーションの講評はプレゼンテーション後にフィードバックする。 |
教科書 |
生理学実習書(配布する) |
参考図書 |
生理学実習NAVI(医歯薬出版)、生理学実習ノート(南江堂)、人体生理学の基礎(医学出版社) |
備考 |
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生理学実習は日岡明美、廣瀬良平、後藤強の3名実施する。 オフィスアワー:木曜日13:00~14:30(日岡研究室) クラスコード:3fhhhvn 実務経験:医療法人新松田会愛宕病院リハビリテーション科理学療法士(2005年3月~2007年3月)、医療法人徳寿会鴨島病院リハビリテーション部理学療法士(2007年4月~2012年8月) |