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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 11942 | 担当教員名 | 関 耕二 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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理学療法において医療や福祉分野で取り扱う装具を中心にその目的や定義、分類、名称、構造、特徴などの基礎知識学習する。各論では各装具の適応、適合判定(チェックアウト)および訓練方法など臨床応用できる能力を習得する。また疾患別の装具療法を学習する。実習では、装具の採型やチェックアウト技法を習得するとともに、スプリントや短下肢装具の作製を体験する。 |
到達目標 |
(1)基本的な義肢装具の目的や構造、適応を理解し説明できる。 (2)各疾患や症状に応じた装具の選択ができる。 (3)車いす、座位保持装置の適切な選択できる。 (4)座位保持装置のポジショニングテクニックについて理解し技術を習得する。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 整形疾患1 股関節装具 | 講義と質疑応答 資料配付 | 当日配布した資料をもとに股関節装具の種類や継手、装着方法、チェックアウト方法などを学習し、股関節装具について理解する。 復習:本講義内容を復習する(60分) |
【2】 | 整形疾患2 長下肢装具 | 講義と質疑応答 資料配付 | 当日配布した資料をもとに長下肢装具の種類や治療目的、装着方法、チェックアウト方法などを学習し、長下肢装具について理解する。 復習:本講義内容を復習する(60分) |
【3】 | 整形疾患3 膝装具 | 講義と質疑応答 資料配付 | 当日配布した資料をもとに膝装具の種類や治療目的、装着方法、チェックアウト方法などを学習し、膝装具について理解する。 復習:本講義内容を復習する(60分) |
【4】 | 整形疾患4 短下肢装具 足関節装具 | 講義と質疑応答 資料配付 | 当日配布した資料をもとに短下肢装具の種類や治療目的、装着方法、チェックアウト方法などを学習し、短下肢装具について理解する。 復習:本講義内容を復習する(60分) |
【5】 | 整形疾患5 足底装具・靴型装具 | 講義と質疑応答 資料配付 | 当日配布した資料をもとに足底装具・靴型装具の種類や治療目的、装着方法、チェックアウト方法などを学習し、足底装具・靴型装具について理解する。 復習:本講義内容を復習する(60分) |
【6】 | 整形疾患6 頸椎装具 体幹装具 | 講義と質疑応答 資料配付 | 当日配布した資料をもとに頸椎装具・体幹装具の種類や治療目的、装着方法、チェックアウト方法などを学習し、頸椎装具・体幹装具について理解する。 復習:本講義内容を復習する(60分) |
【7】 | 整形疾患7 上肢装具 手装具 | 講義と質疑応答 資料配付 | 当日配布した資料をもとに上肢装具の種類や治療目的、装着方法、チェックアウト方法などを学習し、上肢装具について理解する。 復習:本講義内容を復習する(60分) 整形疾患1〜7の装具療法ついてのレポート作成 |
【8】 | 小児整形疾患1 上肢・体幹・股関節装具 | 講義と質疑応答 資料配付 | 当日配布した資料をもとに小児整形用装具の種類や治療目的、装着方法、チェックアウト方法などを学習し、小児整形用装具について理解する。 復習:本講義内容を復習する(60分) |
【9】 | 小児整形疾患2 下肢装具 足底装具・靴型装具 | 講義と質疑応答 資料配付 | 当日配布した資料をもとに下肢装具・足底装具・靴型装具の種類や治療目的、装着方法、チェックアウト方法などを学習し、理解する。 復習:本講義内容を復習する(60分) 小児整形疾患1〜2の装具療法ついてのレポート作成 |
【10】 | 糖尿病足病変装具 | 講義と質疑応答 資料配付 | 当日配布した資料をもとに糖尿病足病変装具の種類や治療目的、装着方法、チェックアウト方法などを学習し、糖尿病足病変装具について理解する。 復習:本講義内容を復習する(60分) 糖尿病足病変の装具療法ついてのレポート作成 |
【11】 | 疾患別の装具療法(1) 脊髄損傷 | 講義と質疑応答 資料配付 | 脊髄損傷の上・下肢装具について学習し、病態を理解する。 復習:本講義内容を復習する(60分) |
【12】 | 疾患別の装具療法(2) 筋ジストロフィー症 | 講義と質疑応答 資料配付 | 萎縮症の下肢装具について再学習し、病態を理解する。 復習:本講義内容を復習する(60分) |
【13】 | 車椅子 | 講義と質疑応答 資料配付 | 車椅子の種類・基本構造・適応、ポジショニング、姿勢のチェックについて学習する。 復習:本講義内容を復習する(60分) |
【14】 | 座位保持装置 | 講義と質疑応答 資料配付 | 座位保持装置の種類と構造、ポジショニング、姿勢のチェックについて学習する。 復習:本講義内容を復習する(60分) |
【15】 | 歩行補助具(T字杖など) 福祉用具 | 講義と質疑応答 資料配付 | 歩行補助具・福祉用具について学習する。 復習:本講義内容を復習する(60分) |
【16】 | 実習3〜10のオリエンテーション | 講義と質疑応答 資料配付 | 配付資料を熟読し、次回の実習に備える。 |
【17】 | 実習4:スプリント作製 コックアップスプリント | グループ分けして、2〜7の実習を行う。 | 実習をレポートにまとめる。 |
【18】 | 実習5:スプリント作製 コックアップスプリント | グループ分けして、2〜7の実習を行う。 | 実習をレポートにまとめる。 |
【19】 | 実習6:下肢装具採寸(投影法) | グループ分けして、2〜7の実習を行う。 | 実習をレポートにまとめる。 |
【20】 | 実習7:短下肢装具ギプス採型 | グループ分けして、2〜7の実習を行う。 | 実習をレポートにまとめる。 |
【21】 | 実習8:短下肢装具ギプス採型 | グループ分けして、2〜7の実習を行う。 | 実習をレポートにまとめる。 |
【22】 | 実習9:ギプスカッター・ヒートガンの使用法 | グループ分けして、2〜7の実習を行う。 | 実習をレポートにまとめる。 |
【23】 | 実習10:下枝装具のチェックアウト | グループ分けして、2〜7の実習を行う。 | 実習1〜7をレポートにまとめ、期日までに提出する。 後期の講義内容を復習し、後期試験の準備をする。 |
評価方法 |
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平常点、授業態度(10%)、レポート(30%)、定期試験(60%)により総合評価する。 |
教科書 |
義肢装具学 第4版(医学書院) |
参考図書 |
(1)装具学(中山書店) (2)装具学 第3版(医歯薬出版) (3)新編 装具治療マニュアル−疾患別・症状別適応−(医歯薬出版) (4)義肢装具のチェックポイント(医学書院) |
備考 |
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実習時の服装は、汚れてもいいような服(ジャージ等)を着用して下さい。 講義、および実習では教育効果の向上を図るため、必要に応じて補助者1名とともに実施する。 オフィスアワー:講義日の12時半〜13時半時まで授業などに対する質問や相談を受けられます。 実務経験: 昭和60年7月〜平成15年7月 株式会社 かなへ義肢製作所高知支店 勤務 平成15年7月〜平成16年1月 ドイツ Freudenstadt TÜRK FUSS-VITAL-CENTER Orthopädie-Schuhtechnik 留学 平成16年2月〜有限会社 VITAL-FUSS-KOCHI 勤務 |