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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 11952 | 担当教員名 | 鶯 春夫 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 4年 |
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授業概要 |
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理学療法士として入職した場合、その専門性と職能性が要求される。「理学療法管理学」では、理学療法現場で仕事を遂行する上で、最低限必要と思われる職能性(関係法規、施設基準、診療報酬、介護報酬、リスク管理など)について講義する。 |
到達目標 |
知識:理学療法の関連法規の他、リスク管理、診療報酬および介護報酬等について理解する。 態度:理学療法の関連法規の他、リスク管理、診療報酬および介護報酬等に関心を持つ。 技能:理学療法の関連法規の他、リスク管理、診療報酬および介護報酬等について説明できる。 思考・判断:理学療法の関連法規の他、リスク管理、診療報酬および介護報酬等について思考・判断できる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 理学療法管理学総論 | 講義と質疑応答 資料配付 討議 | 事前に日本における理学療法の歴史について学習しておくこと(30分)。復習として、配付資料をもとに理学療法管理学という分野が必要になった背景と重要性を理解すること(60分)。 |
【2】 | 医療保険制度 | 講義と質疑応答 資料配付 討議 | 事前に日本における社会保障の他、日本の人口及び平均寿命の推移等を調べておくこと(30分)。復習として、配付資料を読み返して、医療保険の歴史を知り、国民皆保険制度の仕組みを理解すること(60分)。 |
【3】 | 介護保険制度 | 講義と質疑応答 資料配付 討議 | 事前に介護保険制度について学習しておくこと(30分)。復習として、介護保険の歴史を知り、介護保険制度の仕組みを理解すること(60分)。 |
【4】 | 保健・医療・介護・福祉の連携 | 講義と質疑応答 資料配付 討議 | 事前に国際生活機能分類(ICF)について学習しておくこと(30分)。復習として、各分野との連携や地域包括ケアシステムの概要とその背景を理解すること(60分)。 |
【5】 | 業務管理 | 講義と質疑応答 資料配付 討議 | 事前に理学療法士及び作業療法士法の概要を調べておく他、病院や施設にある一般的な物品を確認しておくこと(30分)。復習として、配布資料を読み返して、理学療法士の業務や他職種との連携の重要性を知り、リハ室等の物品、機器の管理の重要性を理解すること(60分)。 |
【6】 | リスク管理 | 講義と質疑応答 資料配付 討議 | 理学療法士の職業倫理ガイドラインを事前に調べておくこと(30分)。そして、配付資料をもとにインシデントとアクシデントの違いを理解する他、安全への取り組みの具体的な方法について理解すること(60分)。 |
【7】 | 権利擁護と職業倫理 | 講義と質疑応答 資料配付 討議 | 事前に理学療法の業務の他、情報管理について調べておくこと(30分)。復習として、配付資料を読み返して、インフォームド・コンセントや個人情報保護、各種ハラスメントについて理解すること(60分)。 |
【8】 | 理学療法士の政治・政策への関与 | 講義と質疑応答 資料配付 討議 | 税金や保険料で成り立っている社会保障の概要について調べておくこと(30分)。また、配付資料を読み返して、理学療法士が政治に関与しなければならない理由を知り、その重要性を理解すること(60分)。 |
評価方法 |
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平常点(30%)、定期試験(70%)により総合評価する。 試験については模範解答を学科掲示板等に掲示する他、必要に応じて補講によりフィードバックを行う。 |
教科書 |
必要に応じて資料を配付する。また、その都度に参考となる書籍などを紹介する。 |
参考図書 |
理学療法管理学(中山書店) リハビリテーション管理学(医学書院) リハビリテーション医療における安全管理・推進のためのガイドライン(医歯薬出版) リハビリテーション事故における注意義務と責任(新日本法規出版) 医療関係者のための医療事故と法的責任(南山堂) |
備考 |
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オフィスアワー:金曜日 14時50分〜18時00分(場所:研究室) 科目ナンバー:旧カリキュラム科目 実務経験:昭和61年4月〜昭和62年3月 高田整形外科病院,昭和62年4月〜平成22年3月 橋本病院,計24年 |