徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬理学

科目番号11956担当教員名古谷 和春単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
薬物は疾患の治療に欠かすことのできない物質であると同時に、誤った使用によって生命の危険につながる可能性を持つ物質でもある。正しく薬物療法を行うことができるようになるため、薬物の有用性と有害事象を理解し、その作用機序や体内での薬物動態をはじめ、個々の薬物についてそれぞれの特徴を学修する。
到達目標
知識(理解):一般的な薬物の作用機序、薬物動態および個々の薬物の特徴を理解する。
態度(関心・意欲):常に薬物に関する新しい知識を得るため努力する。
技能(表現):薬物の有効性、危険性を説明することができる。
思考・判断:それぞれの疾患の治療に必要な薬物を選択することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション
なぜ薬理学・臨床薬理学を学ぶのか
講義(一斉講義形式)および質疑応答予習:教科書の薬理学・臨床薬理学概論に関連する箇所を読み、不明な語句の意味を調べる。(30分)
復習:重要事項を覚える。(1時間)
【2】薬の概念と分類、生理活性物質と受容体講義(一斉講義形式)および質疑応答予習:教科書の薬の分類に関連する箇所を読み、不明な語句の意味を調べる。(30分)
復習:重要事項を覚える。(1時間)
【3】感染・炎症の制御と薬物療法講義(一斉講義形式)および質疑応答予習:教科書の感染・炎症に関する薬物に関連する箇所を読み、不明な語句の意味を調べる。(30分)
復習:重要事項を覚える。(1時間)
【4】循環器系疾患の薬物療法講義(一斉講義形式)および質疑応答予習:教科書の循環器系疾患に関する薬物に関連する箇所を読み、不明な語句の意味を調べる。(30分)
復習:重要事項を覚える。(1時間)
【5】神経疾患・精神疾患の薬物療法講義(一斉講義形式)および質疑応答予習:教科書の神経疾患・精神疾患に関する薬物に関連する箇所を読み、不明な語句の意味を調べる。(30分)
復習:重要事項を覚える。(1時間)
【6】疼痛の制御と薬物療法講義(一斉講義形式)および質疑応答予習:教科書の疼痛の制御に関連する箇所を読み、不明な語句の意味を調べる。(30分)
復習:重要事項を覚える。(1時間)
【7】生体内での薬の動き(ADME)講義(一斉講義形式)および質疑応答予習:教科書の薬物動態に関連する箇所を読み、不明な語句の意味を調べる。(30分)
復習:重要事項を覚える。(1時間)
【8】薬の相互作用と使い方・有害事象講義(一斉講義形式)および質疑応答予習:教科書の相互作用・有害事象に関連する箇所を読み、不明な語句の意味を調べる。(30分)
復習:重要事項を覚える。(1時間)
評価方法
出席(10%)、予習レポート提出(10%)、本試験(80%)
試験終了後、希望者には成績の開示及び解説を行います。
教科書
リハベーシック 薬理学・臨床薬理学 内山 靖・藤井浩美・立石雅子編 医歯薬出版株式会社 \\ 2,700 + 税
参考図書
シラバス番号:DDDT011L
Google Classroomクラスコード:第1回の講義でお知らせします。課題や試験の連絡はGoogle Classroom経由で行います。
オフィスアワー:事前に連絡頂ければ随時対応可能です。(21号館8階)
実務経験なし
備考
担当教員:古谷和春
オフィスアワー:月曜日17:00〜18:00、木曜日17:00〜18:00 場所:21-0805(21号館8階 薬学部薬理学教室)
実務経験なし
分担担当教員:第一回・第四回 喜多紗斗美(薬学部・教授)、第三回 末永みどり(薬学部・講師)、第五回・第六回 原貴史 (薬学部・准教授)