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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 12006 | 担当教員名 | 後藤 強 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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研究テーマは,スポーツおよび脊椎疾患の障害・再発予防である.主にスポーツおよび運動疾患を中心とした理学療法評価・介入方法について詳細に解説し,アプローチ方法を習得する.また,運動器理学療法を行ううえで必要となる治療戦略について専門知識を習得する.さらに,クリニカルクエッション(実体験)を基に得られた疑問を研究テーマに反映させ,タイトルの決定方法,論文検索,研究デザイン,統計手法,データ解析,論文作成,プレゼンテーションの方法を習得する. |
到達目標 |
1.知識・理解:スポーツおよび脊椎疾患の理学療法の考え方についての概要を理解する. 2.技能・表現:研究に必要な文献の選択し,正確な実験およびたデータ収集を行う. 3.思考・判断:新しい理学療法介入の一助となるように研究結果を考察し,簡潔なプレゼンテーションを行う. 4.関心・意欲・態度:自分が興味のある分野を探索して,その分野における研究について積極的に取り組む. |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | オリエンテーション、シラバスの説明、授業スケジュールの説明 学生の自己紹介ならびにセミナーの活動内容などについて説明を行う. | 「一斉講義形式」 | 復習(60分):1回目の講義資料を熟読し,1年間の計画を理解する 予習(60分):2回目の配布資料を熟読 |
【2】 | スポーツ理学療法について 教員より最近のスポーツ理学療法の動向について説明して,理解を深める. その後,実技を行い,スポーツ理学療法のイメージを共有する. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):2回目の講義資料を熟読 予習(60分):3回目の配布資料を熟読 |
【3】 | 運動器(脊椎)疾患のリハビリテーションについて 教員より最近の運動器疾患に対する理学療法の動向について説明して,理解を深める.その後,実技を行い,運動器疾患に対する理学療法のイメージを共有する. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):3回目の講義資料を熟読 予習(60分):4回目の配布資料を熟読 |
【4】 | 研究について 1年間を通しての研究計画について説明して,スケジュールを立てる. グループ学習を行い,それぞれのスケジュールを共有する. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):4回目の講義資料を熟読 予習(60分):5回目の配布資料を熟読 |
【5】 | 先行研究(文献)の検索方法 文献検索の必要性および検索エンジンを用いた文献検索方法について解説する. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):5回目の講義資料を熟読 予習(60分):6回目の配布資料を熟読 |
【6】 | 先行研究(文献)の検索方法 各自,興味のある文献を検索し,その文献を用いて抄読会を行う. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):6回目の講義資料を熟読 予習(60分):7回目の配布資料を熟読 |
【7】 | 研究テーマについて 研究テーマの設定について解説する. 文献検索および抄読会を基にテーマの設定を行う. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):7回目の講義資料を熟読 予習(60分):8回目の配布資料を熟読 |
【8】 | 研究テーマについて 各自が設定したテーマについて,教員も含めてディスカッションを行う. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):8回目の講義資料を熟読 予習(60分):9回目の配布資料を熟読 |
【9】 | 研究目的の設定について 仮説を含めて,研究で確実に明らかにしたいことを熟考して目的を設定する. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):9回目の講義資料を熟読 予習(60分):10回目の配布資料を熟読 |
【10】 | 研究方法について 研究を計画するにあたり,対象や介入方法,評価・測定方法,評価期間などを決めるための様々な研究デザインについて解説する. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):10回目の講義資料を熟読 予習(60分):11回目の配布資料を熟読 |
【11】 | 研究方法について 各自,研究テーマおよび研究目的と合致するデザインを選択し,グループディスカッションを行う. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):11回目の講義資料を熟読 予習(60分):12回目の配布資料を熟読 |
【12】 | 研究方法について 各自,研究テーマおよび研究目的と合致するデザインを選択し,グループディスカッションを行う. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):12回目の講義資料を熟読 予習(60分):13回目の配布資料を熟読 |
【13】 | 三次元動作解析の測定 VICONの操作方法,測定原理などについて解説し,実際の動作を測定する. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):13回目の講義資料を熟読 予習(60分):14回目の配布資料を熟読 |
【14】 | 三次元動作解析の測定 動作の測定得られたデータの解析し,データの意味を理解する. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):14回目の講義資料を熟読 予習(60分):15回目の配布資料を熟読 |
【15】 | 筋電図の測定 筋電図の操作方法,測定原理などについて解説し,実際の動作を測定する. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):15回目の講義資料を熟読 予習(60分):16回目の配布資料を熟� |
【16】 | 筋電図の測定 動作の測定得られたデータの解析し,データの意味を理解する. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):16回目の講義資料を熟読 予習(60分):17回目の配布資料を熟読 |
【17】 | データ解析について 統計ソフトを用いて各検定および分析の方法を解説する. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):17回目の講義資料を熟読 予習(60分):18回目の配布資料を熟読 |
【18】 | データ解析について 各自,研究内容に応じた統計を実施する. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):18回目の講義資料を熟読 予習(60分):19回目の配布資料を熟読 |
【19】 | データ解析について 得られた結果についてグループディスカッションを行う. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):19回目の講義資料を熟読 予習(60分):20回目の配布資料を熟読 |
【20】 | プレゼンテーションについて スライドの作成方法から解説し,口述発表が行えるように講義を行う. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):20回目の講義資料を熟読 予習(60分):21回目の配布資料を熟読 |
【21】 | 卒業研究のテーマの決定 各自のテーマについてプレゼンテーションを行う. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):21回目の講義資料を熟読 予習(60分):22回目の配布資料を熟読 |
【22】 | 卒業研究のテーマの決定 テーマを設定し,研究計画に繋げる. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):22回目の講義資料を熟読 予習(60分):23回目の配布資料を熟読 |
【23】 | 卒業研究の研究計画の立案 テーマに沿った先行研究を検索する. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):23回目の講義資料を熟読 予習(60分):24回目の配布資料を熟読 |
【24】 | 卒業研究の研究計画の立案 検索した先行研究を基に具体的なプロトコールを検討する. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):24回目の講義資料を熟読 予習(60分):25回目の配布資料を熟読 |
【25】 | 卒業研究の研究計画の立案 プロトコールの設定を行う. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):25回目の講義資料を熟読 予習(60分):26回目の配布資料を熟読 |
【26】 | 卒業研究の研究計画の発表 研究計画についてのプレゼンテーションを行う. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):26回目の講義資料を熟読 予習(60分):27回目の配布資料を熟読 |
【27】 | 卒業研究の研究計画の発表 修正個所を行い,最終のプレゼンテーションを行う. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):27回目の講義資料を熟読 予習(60分):28回目の配布資料を熟読 |
【28】 | 研究計画の修正 | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):28回目の講義資料を熟読 予習(60分):29回目の配布資料を熟読 |
【29】 | 予備調査準備 | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 復習(60分):29回目の講義資料を熟読 予習(60分):30回目の配布資料を熟読 |
【30】 | まとめ セミナーおよび研究内容などについての振り返りを行う. | 「一斉講義形式」「ディスカッション」「グループワーク」 | 30回目の講義資料を熟読(60分) |
評価方法 |
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平常点:取り組み姿勢・出席率(40%)およびレポート内容(60%)から成績を評価する. 試験およびレポート等に対するフィードバックの方法:学生ポータルサイトもしくはグーグルクラスルームから連絡し,個別に指導を行う. |
教科書 |
配布資料 |
参考図書 |
筋骨格系のキネシオロジー(Donald A. Neumann:医師薬出版株式会社) 医療系研究論文の読み方・まとめ方(対馬栄輝:東京図書) |
備考 |
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(オフィスアワー)木曜日3講時 13:00~14:30 23号館 研究室 (実務経験)平成19年〜24年 中洲八木病院勤務 平成24年〜令和2年 徳島大学病院勤務 (科目ナンバー)DDPT015S |