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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 12024 | 担当教員名 | 芥川 知彰 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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本講義では中枢神経障害の代表的疾患である脳血管障害、パーキンソン病、失調症、その他神経難病などに起因する機能障害および活動の制限を理解し、それぞれに対する理学療法(評価、運動療法、動作指導)について学習する。 |
到達目標 |
①知識(理解):神経障害に起因する麻痺症状や運動障害を理解できる。 ②態度(関心・意欲):脳血管疾患や神経筋疾患に興味を持ち、学習を深めることができる。 ③技能(表現):脳血管疾患や神経筋疾患に対する基本的な評価項目、理学療法が説明できる。 ④思考・判断:学習した知識を基に神経障害理学療法の臨床推論が行える。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 担当:日岡 オリエンテーション 中枢神経障害について リハビリテーションの過程について | 講義と質疑 | 予習:中枢神経について予習する(30分) 復習:本講義内容を復習する(30分) |
【2】 | 担当:日岡 脳血管障害について | 講義と質疑 | 予習:脳血管障害について予習する(30分) 復習:本講義内容を復習する(30分) |
【3】 | 担当:日岡 脳血管障害の理学療法評価(総合評価、身体機能評価)について | 講義と質疑 | 予習:脳血管障害の理学療法評価(総合評価、身体機能評価)について予習する(30分) 復習:本講義内容を復習する(30分) |
【4】 | 担当:日岡 脳血管障害の理学療法評価(動作・日常生活活動分析)について | 講義と質疑 | 予習:脳血管障害の理学療法評価(動作・日常生活活動分析)について予習する(30分) 復習:本講義内容を復習する(30分) |
【5】 | 担当:日岡 脳血管障害の理学療法における目標設定について | 講義と質疑 | 予習:脳血管障害の理学療法における目標設定について予習する(30分) 復習:本講義内容を復習する(30分) |
【6】 | 担当:日岡 脳血管障害の急性期理学療法について | 講義と質疑 | 予習:脳血管障害の急性期理学療法について予習する(30分) 復習:本講義内容を復習する(30分) |
【7】 | 担当:日岡 脳血管障害の回復期理学療法について | 講義と質疑 | 予習:脳血管障害の回復期理学療法について予習する(30分) 復習:本講義内容を復習する(30分) |
【8】 | 担当:日岡 脳血管障害の維持期理学療法について | 講義と質疑 | 予習:脳血管障害の維持期理学療法について予習する(30分) 復習:本講義内容を復習する(30分) |
【9】 | 担当:芥川 運動失調症の理学療法① 運動失調の定義・分類、小脳の構造と機能、小脳変性疾患など、運動失調症の病態および障害の特徴について解説する。 | 講義と質疑 | 予習:小脳の構造と機能について調べる(30分) 復習:講義内容のノート作成(30分) |
【10】 | 担当:芥川 運動失調症の理学療法② 小脳性運動失調を中心に理学療法の基本的な考え方と実際について解説する。 | 講義と質疑 | 予習:運動失調症の評価と理学療法について調べる(30分) 復習:講義内容のノート作成(30分) |
【11】 | 担当:芥川 パーキンソン病の理学療法① パーキンソン病の原因、病態生理、主要症状について解説する。 | 講義と質疑 | 予習:大脳基底核の構造と機能について調べる(30分) 復習:講義内容のノート作成(30分) |
【12】 | 担当:芥川 パーキンソン病の理学療法② パーキンソン病の病期に応じた適切な評価および理学療法内容について解説する。 | 講義と質疑 | 予習:パーキンソン病評価と理学療法について調べる(30分) 復習:講義内容のノート作成(30分) |
【13】 | 担当:芥川 多発性硬化症の理学療法 疾患概念、臨床症状、理学療法の考え方について解説する。 | 講義と質疑 | 予習:神経細胞の構造、有髄・無髄神経の違いについて調べる(30分) 復習:講義内容のノート作成(30分) |
【14】 | 担当:芥川 筋萎縮性側索硬化症の理学療法 疾患概念、運動ニューロン疾患、臨床症状、理学療法の考え方について解説する。 | 講義と質疑 | 予習:上位運動ニューロンと下位運動ニューロンの違いについて調べる(30分) 復習:講義内容のノート作成(30分) |
【15】 | 担当:芥川 その他の神経難病の理学療法 筋ジストロフィー、多発性筋炎、重症筋無力症、ギラン・バレー症候群について総論的に解説する。 | 講義と質疑 | 予習:各神経疾患の特徴について調べる(30分) 復習:講義内容のノート作成(30分) |
評価方法 |
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定期試験(脳血管障害領域:50点、神経筋疾患領域:50点)の結果から成績を評価する。 定期試験の解答は研究室内で閲覧可能とする。 |
教科書 |
シンプル理学療法学シリーズ「神経筋障害理学テキスト 第3版」細田多穂 監/植松光俊・他 編(南江堂) |
参考図書 |
配布資料 |
備考 |
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【科目ナンバー】DDPT009L 本科目は芥川知彰と日岡明美の2名で担当する。 オフィスアワー 芥川:月曜 3講時 13:00~14:30(23号館7階 芥川研究室) 日岡:木曜 3講時 13:30~14:30(23号館8階 日岡研究室) 担当教員の実務経験 芥川:平成17年~平成28年 高知大学医学部附属病院理学療法士 日岡:平成17年~平成19年 医療法人新松田会愛宕病院理学療法士 平成19年~平成24年 医療法人徳寿会鴨島病院理学療法士 |