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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 12032 | 担当教員名 | 柳澤 幸夫 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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・医療機関(リハビリテーション部門)や対象者(患者)に初めて接する機会であり,実務的な早期体験としての意義を持 っている。5日間の見学実習を通して,以下に挙げる項目を基本的に理解する。 ①医療機関の概要,②医療機関におけるリハビリテーションの役割,③リハビリテーションの対象者(主要な障がい),④理学療法士(以下,PT)の業務全般や役割,⑤他職種の業務や役割,⑥PTの具体的な業務内容,⑦PTが行うリスク管理,⑧PTが使用する機器,⑨PTと対象者とのコミュニケーション,⑩PTの理学療法部門以外での活動など。 ・実習は各実習施設に2~3名のグループで参加する。なお,本科目の担当(運営)は理学療法学科全教員で行う。 ・実習開始前のオリエンテーション,実習終了時の報告会(反省会)を含んでいる. *臨床実習要綱「臨床実習Ⅰ(見学)」を別途に定めている。実習は全てこれに基づいて運営する。 |
到達目標 |
知識:医療機関における理学療法士の役割や業務内容のほか、他職種とのかかわりについて理解する。 態度:医療機関内において、個人情報の保護に十分注意し、積極的に学ぶことができる。 技術:協調性を持ち、実習生としての挨拶のほか、連絡や相談、報告等を行うことができる。 思考:対象者(患者)を通して障がい及び障がい者に対する理解を深め,リハビリテーション及び理学療法が臨床的に果たす役割を認識する。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 1. 学内における事前準備 ・オリエンテーションにて、臨床実習の目的や心得、リスク管理などについて説明する。 ・臨床実習の目的に合わせて、事前学習を行う。 2. 臨床実習 ・期間は、1施設で1週間の実習を行う。 ・臨床実習指導者の指示に従い、指導者の助言を受けながら学修する。 ・指導者や関係スタッフ、対象者とのコミュニケーションを行う。 ・実習ノートの記載 3. 学内における事後学修 ・学生をグループに分けて、経験した実習内容について報告会を行う。 ・各グループに専任教員を配置して、適宜助言・指導を行う。 | 臨床実習 | ・事前に臨床実習要綱「臨床実習Ⅰ(見学)」を熟読し、授業にて学修した理学療法評価の知識・技術を習得しておく(予習5時間)。 ・事後には臨床実習の学修内容について振り返り、自己の課題について取り組む(復習5時間) 。 |
評価方法 |
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1)臨床実習Ⅰ(見学)評価表による実習指導者の評価 2)臨床実習Ⅰ(見学)における出席状況 3)実習生による臨床実習Ⅰ(見学)報告書(ケースレポート)の内容 4)実習生による臨床実習Ⅰ(見学)日誌(デイリーノート)の内容 5)学内における臨床実習Ⅰ(見学)報告会での発表内容 成績は1):50点 + 2)、3)、4)、5):50点(計100点)とし、理学療法学科の専任教員により総合的に成績を判断する なお,レポートに対する解説・講評等を学生ポータルサイトの「授業のお知らせ(グーグルクラスルームも可)」または廊下の掲示等でフィードバックする。 |
教科書 |
臨床実習要綱 |
参考図書 |
1)理学療法士の一日(保育社) 2)リハビリテーション(岩波新書) 3)知っていますかリハビリテーション:家庭復帰・社会復帰への道すじ(桐書房) |
備考 |
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【科目ナンバー】DDCI001P 【担当教員】理学療法学科全教員(鶯春夫、柳澤幸夫、榎勇人、平島賢一、芥川知彰、赤澤直紀、長田悠路、近藤慶承、日岡明美、廣瀬良平、大西康平、後藤強、山下司) 【オフィスアワー】オリエンテーション時に説明(実習期間中は担任、副担任研究セミナー担当教員を中心に電話、メールなどにて対応) 【代表教員(柳澤幸夫)実務経験】平成9年~平成26年 徳島県鳴門病院 理学療法士・健康運動指導士・健康運動実践指導者 |