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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 12034 | 担当教員名 | 柳澤 幸夫 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1 |
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授業概要 |
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健康と健康づくりの概念と歴史、本邦の疾病状況および高齢化の現状をふまえ、それを支える保健医療・介護の制度等について理解する。 また、運動に関係する知識として、運動療法の効果、栄養サポート効果、運動管理方法、心理的効果などを学習する。 |
到達目標 |
(知識)健康づくり施策、運動の効果、そのプログラム作成等を理解する (態度)健康づくりの重要性を認識した上で、学習に取り組む (技能)運動プログラムの作成ができる (思考・判断)ここに応じた運動プログラム作成が適切に立案できる |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 健康づくり施策:健康の定義と健康増進の概念、歴史、生活習慣変容の重要性を理解する。 (健康づくり施策概論:演習;柳澤) | 講義(スライド資料・配布資料・教科書)+演習(グループワーク等) | 予習:生活習慣改善に対するアプローチをレポートにまとめる(30分) 復習:健康の定義と健康増進の概念、歴史、生活習慣変容についてレポートにまとめる(1時間) |
【2】 | 健康づくり施策:本邦における健康づくり施策の現状と、その歴史的変遷について理解する。(健康づくり施策概論:演習;柳澤) | 講義(スライド資料・配布資料・教科書)+演習(グループワーク等) | 予習:国内で行われている健康づくり施策例をレポートにまとめる(30分) 復習:健康づくり施策の現状と、歴史的変遷をレポートにまとめる(1時間) |
【3】 | 健康づくり施策:環境と人間の健康との関係について理解を深める。近年の物理的、生物的、社会的環境と健康について理解する。(健康づくり施策概論:演習;柳澤) | 講義(スライド資料・配布資料・教科書)+演習(グループワーク等) | 予習:環境と健康との関連についてレポートにまとめる(30分) 復習:健康と複合的な因子の関係についてレポートにまとめる(1時間) |
【4】 | 栄養と運動:栄養素、 食物の消化・吸収について理解する。 各種食品群および運動時のエネルギー源、 身体活動・運動のエネルギー消費量について理解する。(栄養摂取と運動:演習;柳澤) | 講義(スライド資料・配布資料・教科書)+演習(グループワーク等) | 予習:基本的な栄養素をレポートにまとめる(30分) 復習:運動時のエネルギー源、 身体活動・運動のエネルギー消費量についてレポートにまとめる(1時間) |
【5】 | 栄養と運動:一般的な減量計画の立案および 日本人の食事摂取基準・食生活指針について理解する。 生活習慣病等の誘因となる食生活について理解する。(栄養摂取と運動:演習;柳澤) | 講義(スライド資料・配布資料・教科書)+演習(グループワーク等) | 予習:減量計画の立案および 食事摂取基準・食生活指針についてレポートにまとめる(30分) 復習:生活習慣病等の誘因となる食生活をレポートにまとめる(1時間) |
【6】 | 健康と運動プログラム :健康増進のための運動効果と運動不足が健康に与える影響を理解する。 トレーニングの原則と効果について理解し、各原則の重要性に則ったプログラムを作成できる。(健康づくりと運動プログラム:演習;柳澤) | 講義(スライド資料・配布資料・教科書)+演習(グループワーク等) | 予習:運動の効果をレポートにまとめる(30分) 復習:トレーニングの原則、効果についてレポートにまとめる(1時間) |
【7】 | 健康と運動プログラム:健康増進のための運動プログラム作成上のポイントについて、運動強度、時間、頻度の観点から説明できることを目指し、加えて 身体活動指針を活用できる。(健康づくりと運動プログラム:演習;柳澤) | 講義(スライド資料・配布資料・教科書)+演習(グループワーク等) | 予習:運動プログラム作成のポイントをレポートにまとめる(30分) 復習:FITTについてレポートにまとめる(1時間) |
【8】 | 健康と運動プログラム:心拍数の個人差、加齢による変化、トレーニングによる変化、環境による変化を考慮した運動処方が実施できることを目指し、ウォームアップとクールダウンの生理的、心理的役割と重要性、運動プログラムへの取り入れ方を理解する。(健康づくりと運動プログラム:演習;柳澤) | 講義(スライド資料・配布資料・教科書)+演習(グループワーク等) | 予習:運動処方についてレポートにまとめる(30分) 復習:ウォームアップとクールダウンの必要性についてレポートにまとめる(1時間) |
【9】 | 健康と運動プログラム:エネルギー供給機構との関係から、エアロビック運動とはどんな運動か理解する。 レジスタンスエクササイズとはどんな運動か理解する。(健康づくりと運動プログラム:演習;柳澤) | 講義(スライド資料・配布資料・教科書)+演習(グループワーク等) | 予習:筋エネルギー供給機構をレポートにまとめる(30分) 復習:エアロビック、レジスタンスエクササイズをレポートにまとめる(1時間) |
【10】 | 健康と運動プログラム:各種機器を用いたエアロビック運動の指導上の安全性と効果について理解する。 心拍数による至適運動強度の決定方法、コントロール方法を、運動強度と心拍出量および心拍数の関係から理解する。(健康づくりと運動プログラム:演習;柳澤) | 講義(スライド資料・配布資料・教科書)+演習(グループワーク等) | 予習:各種器具を用いた運動を検索し、レポートにまとめる(30分) 復習:至適運動強度の設定方法などレポートをまとめる(1時間) |
【11】 | 健康と運動プログラム:レジスタンスエクササイズの運動強度のとらえ方を理解し、安全性確保のための至適運動強度を推定できる。 運動強度と肺換気量、呼吸数の関係を理解し、呼吸の状態の観察により運動強度を概ね見極められることを理解する。(健康づくりと運動プログラム:演習;柳澤) | 講義(スライド資料・配布資料・教科書)+演習(グループワーク等) | 予習:レジスタンスエクササイズの強度設定をレポートにまとめる(30分) 復習:運動強度と肺換気量、呼吸数の関係をレポートにまとめる(1時間) |
【12】 | 健康と運動プログラム:有酸素性作業能力を向上させるための運動強度、頻度、継続時間について理解する。また、筋力、筋持久力および筋パワーを向上させるためのレジスタンスエクササイズの運動強度、頻度、時間について理解する。(健康づくりと運動プログラム:演習;柳澤) | 講義(スライド資料・配布資料・教科書)+演習(グループワーク等) | 予習:推奨されている有酸素運動の運動強度、頻度、継続時間をレポートにまとめる(30分) 復習:筋力、筋持久力および筋パワーを向上させるためのレジスタンスエクササイズのポイントをレポートにまとめる(1時間) |
【13】 | 健康と運動プログラム:トレーニングによる有酸素性作業能力向上の経時的変化を説明し、トレーニング効果の上限と遺伝因子との関係を理解する。有酸素性作業能力、筋力、平衡性、柔軟性の向上が日常生活にどのような影響を与えるのかを理解する。(健康づくりと運動プログラム:演習;柳澤) | 講義(スライド資料・配布資料・教科書)+演習(グループワーク等) | 予習:トレーニングによる有酸素性作業能力向上の経時的変化をレポートにまとめる(30分) 復習:有酸素性作業能力、筋力、平衡性、柔軟性の向上の影響をレポートにまとめる(1時間) |
【14】 | 運動指導の心理学的基礎:運動実践に関わる社会・心理・環境的要因を理解する。 運動実践によって得られる心理社会的効果の内容とその効果を高める要因を理解する。 運動を採択、継続、および停止を予防するために適用されている行動変容理論・モデルおよび技法を理解する。(運動指導の心理学的基礎:演習;柳澤) | 講義(スライド資料・配布資料・教科書)+演習(グループワーク等) | 予習:運動実践に関わる社会・心理・環境的要因をレポートにまとめる(30分) 復習:行動変容理論・モデルおよび技法をレポートにまとめる(1時間) |
【15】 | 運動指導の心理学的基礎:募集に際して要因を明確にし、多くの参加者を得るために行わなければならない留意点を理解する。 指導と受講のミスマッチの存在を理解し、その解決法について考える。 個別指導における動機づけ、カウンセリングの方法を理解する。(運動指導の心理学的基礎:演習;柳澤) | 講義(スライド資料・配布資料・教科書)+演習(グループワーク等) | 予習:多くの参加者を得る方法をレポートにまとめる(30分) 復習:個別指導における動機づけ、カウンセリングの方法をレポートにまとめる(1時間) |
評価方法 |
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小テスト(20%)+ 定期試験(80%):計100点 定期試験結果などはグーグルクラスルームもしくは学生ポータルサイトから連絡し、個別にフィードバックを行う。 |
教科書 |
健康運動実践指導者養成テキスト |
参考図書 |
栄養・スポーツ系の運動生理学 南江堂(監修:樋口 満) テキスト健康科学 改訂第2版 南江堂 |
備考 |
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オフィスアワー 金曜日 1講時 平成9年〜平成26年 徳島県鳴門病院 理学療法士・健康運動指導士・健康運動実践指導者 【科目ナンバー】DDBP103L |