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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】臨床実習Ⅱ（見学）（Clinical InternshipⅡ）

科目番号	12079	担当教員名	長田　悠路	単位	1単位

科目群	専門	必修・選択	必修	開講期	前期	対象年次	2年

授業概要
授業概要・「臨床実習Ⅰ（見学）」（１年次後期）では，医療機関における理学療法を経験した。これに引き続いて，「臨床実習Ⅱ　（見学）」では，通所サービス事業所及び訪問リハ事業所での５日間の見学実習を通して，以下に挙げる項目を基本的に理解する。　①通所サービス事業所及び訪問リハ事業所における施設の役割（入所・通所・在宅の各サービス），②各施設におけるリハビリテ　ーションの役割，③リハビリテーションの対象者（障がい），④理学療法士（以下，ＰＴ）の業務全般や役割，⑤他職種　の業務や役割，⑥ＰＴの具体的な業務内容，⑦ＰＴが行うリスク管理，⑧ＰＴが使用する機器，⑨ＰＴと対象者とのコミ　ュニケーション，⑩保健・医療・福祉の各サービスの連携など。・実習は各施設に３～４名のグループで参加する。なお，本科目の担当（運営）は，理学療法学科全ＰＴ教員で行う。・実習開始前のオリエンテーション，実習終了後の報告会（反省会）を含んでいる．＊「臨床実習Ⅱ（見学）」を別途に作成している。実習は全てこれに基づいて運営する。
到達目標
知識：通所サービス事業所及び訪問リハ事業所の業務（入所・通所・在宅の各サービス）を理解し，ＰＴの業務や活動分野（内容）についての基本的な理解を得る。更に対象者を通して障がい及び障がい児・者に対する理解を深め，保健・福祉分野でのリハビリテーション及び理学療法　が臨床的（実践的）に果たす役割を理解する。態度：施設のスタッフ、利用者様などに感謝をし、謙虚・真摯な態度で積極的に実習に取り組む。技能：高齢者や施設の利用者さん、多職種のスタッフの方とのコミュニケーションや立ち振る舞い方などを理解する。思考：保健・医療・福祉の各分野における連携の在り方や、理学療法（士）の位置づけなどを認識する。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	1.　学内における事前準備　　・オリエンテーションにて、臨床実習の目的や心得、リスク管理などについて説明する。　　・臨床実習の目的に合わせて、事前学習を行う。 2.　臨床実習　　・期間は、１施設で１週間の実習を行う。　　・臨床実習指導者の指示に従い、指導者の助言を受けながら学修する。　　・指導者や関係スタッフ、対象者とのコミュニケーションを行う。　　・実習ノートの記載 3.　学内における事後学修　　・学生をグループに分けて、経験した実習内容について報告会を行う。　　・各グループに専任教員を配置して、適宜助言・指導を行う。	臨床実習	・事前に臨床実習要綱「臨床実習Ⅱ（見学）」を熟読し、授業にて学修した理学療法評価の知識・技術を習得しておく（6時間）。・事後には臨床実習の学修内容について振り返り、自己の課題について取り組む（4時間）。

評価方法
１）臨床実習Ⅱ(見学)評価表による実習指導者の評価２）臨床実習Ⅱ(見学)における出席状況３）実習生による臨床実習Ⅱ(見学)報告書（ケースレポート）の内容４）実習生による臨床実習Ⅱ(見学)日誌（デイリーノート）の内容５）学内における臨床実習Ⅱ(見学)報告会での発表内容　成績は1）：50点 + 2）、3）、4）、5）：50点（計100点）とし、理学療法学科の専任教員により総合的に成績を判断する
教科書
臨床実習要綱「臨床実習Ⅱ（見学）」
参考図書

備考

備考
理学療法学科全教員（鶯　春夫、柳澤幸夫、榎　勇人、平島賢一、芥川知彰、赤澤直紀、長田悠路、近藤慶承、日岡明美、廣瀬良平、大西康平、後藤　強）が指導に当たる。

オフィスアワー：オリエンテーション時に説明
　　　　　　　（実習期間中は担任、副担任研究セミナー担当教員を中心に電話、メールなどにて対応）

代表教員（長田悠路）実務経験
平成18年～27年　誠愛リハビリテーション病院理学療法士，平成27年～30年　中伊豆リハビリテーションセンター理学療法士
科目コード：DDCI002P