徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生理学Ⅱ

科目番号20085担当教員名池原 敏孝単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
生理学は、疾病の成り立ちを理解し、健康の保持・増進を図る上で、最も基礎となるものであり、また理学療法士にとって重要な学問の一つである。講義ではこれらを身近なものとしてとらえ、理解を深める。
到達目標
生理学Ⅱでは、生理学Ⅰで学習した器官以外に、骨格筋、生殖器および感覚器の機能を理解する。また、これらの器官の正常な機能を調節している神経(脳を含む)やホルモンについて学習し、種々調節機構を理解する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】体温調節講義  体温調節についての説明、質疑応答を行う。【予習】教科書の体温調節の項目(P.169-175)よく読んでくること。【復習】今日の講義の要点をノートにまとめること。
【2】神経の働き(1)講義 小テスト 神経の働きについての説明、質疑応答 【予習】教科書の「神経系の形態およびニューロンとシナプス作用(P.29-P.30)」についてよく読んでくること【復習】今日の講義の要点をノートにまとめること。
【3】神経の働き(2)講義 神経の働きについての説明、質疑応答【予習】教科書の神経の働きの項目(P.31-P.32)についてよく読んでくること。【復習】今日の講義の要点をノートにまとめること
【4】神経の働き(3)講義 神経の働きについての説明、質疑応答【予習】教科書の中枢神経系の項目(P.32-P.39)についてよく読んでくること。【復習】今日の講義の要点をノートにまとめること
【5】神経の働き(4)講義 神経の働きについての説明、質疑応答【予習】教科書の末梢神経系の項目(P.40-P.42)についてよく読んでくること。【復習】今日の講義の要点をノートにまとめること
【6】感覚(1)小テスト 講義 感覚についての説明、質疑応答【予習】教科書の「感覚の種類~体性感覚の項目(P.45-P.50)」についてよく読んでくること。【復習】今日の講義の要点をノートにまとめること
【7】感覚(2)講義 感覚についての説明、質疑応答【予習】教科書の「内臓感覚~特殊感覚」の項目(P.51-P.56)についてよく読んでくること。【復習】今日の講義の要点をノートにまとめること。中間テストに備える
【8】中間テスト体温調節と神経の働きの項目で中間テストを行うテストに出題された問題をよく見なおしておく。
【9】筋肉の働き(1)講義 筋肉の働きについての質疑応答【予習】教科書の「骨格筋の種類と機能~骨格筋線維のタイプの項目(P.57-P.60)」についてよく読んでくること。【復習】今日の講義の要点をノートにまとめること
【10】筋肉の働き(2)講義 筋肉の働きについての質疑応答【予習】教科書の「骨格筋の収縮の項目(P.61-P.64)」についてよく読んでくること。【復習】今日の講義の要点をノートにまとめること
【11】筋肉の働き(3)エネルギー代謝講義 筋肉の働き(特にエネルギー代謝)についての説明、質疑応答【予習】教科書の「筋収縮のエネルギー源~筋の熱産生」の項目(P.65-P.66)についてよく読んでくること。【復習】今日の講義の要点をノートにまとめること
【12】筋肉の働き(4)講義 筋肉の働きについての説明、質疑応答【予習】教科書の「ヒトの筋力の項目(P.67-P.69)についてよく読んでくること。【復習】今日の講義の要点をノートにまとめること
【13】ホルモンの作用小テスト 講義 ホルモンの作用についての説明、質疑応答【予習】教科書の「ホルモンの作用」(P.177-P.198)についてよく読んでくること。【復習】今日の講義の要点をノートにまとめること
【14】生殖講義 生殖についての説明、質疑応答【予習】教科書の「生殖の項目(P.201-P.210)についてよく読んでくること。【復習】今日の講義の要点をノートにまとめること
【15】まとめ小テスト 全般的な内容について質疑応答【復習】今日の講義の要点をノートにまとめること期末テストに向けての準備
評価方法
筆記試験(90%)と平常点(10%)により評価する。筆記試験は、期末テスト(35%)、中間テスト(35%)、数回の小テスト(20%)から構成される。平常点は、出席状況や講義中の態度、質問に対する応答等により評価する。
教科書
人体生理学の基礎 (宮本、森田、山口)(医学出版社)2,300(税別)円
参考図書
備考