|  | 徳島文理大学 | Webシラバスシステム | TOP | 戻る | 
| 徳島文理大学短期大学部 | 
| 科目番号 | 40075 | 担当教員名 | 溝口 隆一 | 単位 | 1単位 | 
|---|
| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 | 
|---|
| 授業概要 | 
|---|
| 科学技術の進歩により、生物の運命として受容しなければならなかった生死の領域に、かなりの程度人間が意志的に関与できるようになった。しかし、「できる」からといって「やっていい」わけではなく、そこには生に対する知的な議論・判断が介入する。それが生命倫理である。本講義では、生命倫理の基本的な話題を哲学的な観点から解説する。一部アクティヴラーニングを導入し、学生に各種の作業をしてもらう。 | 
| 到達目標 | 
| 生命倫理の基本的な話題を理解し、さらに、その話題の背景にある科学文明の倫理学的・哲学的困難を理解したうえで、そうした話題について、学生それぞれの意見を形成する。 項目別には、以下のことができるようになることが目標である。 知識(理解):生命倫理の基本的な概念、代表的な事例を知る。 態度(関心・意欲):生命倫理に関する諸現象に関心をもち、その歴史や概念を知ろうとする。 技能(表現):問題当事者の立場・感情に配慮しつつ、自分の考えを表現する。 思考・判断:正確な理解を目指して考え、広い視野から当事者性を失わないで判断を下す。 | 
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 倫理学における生命倫理の位置づけ | 講義(70分)と作業(20分) | 作業を完成させる。 Eラーニング「ベーシックウィング」。 | 
| 【2】 | 「生命倫理」とはなにか? | 講義(70分)と作業(20分) | 作業を完成させる。 Eラーニング「ベーシックウィング」。 | 
| 【3】 | テーマ別学習1 | 講義(70分)と作業(20分) | 作業を完成させる。 Eラーニング「ベーシックウィング」。 | 
| 【4】 | テーマ別学習2 | 講義(70分)と作業(20分) | 作業を完成させる。 Eラーニング「ベーシックウィング」。 | 
| 【5】 | テーマ別学習3 | 講義(70分)と作業(20分) | 作業を完成させる。 Eラーニング「ベーシックウィング」。 | 
| 【6】 | テーマ別学習4 | 講義(70分)と作業(20分) | 作業を完成させる。 Eラーニング「ベーシックウィング」。 | 
| 【7】 | 人の「生」とはなにか? | 講義(70分)と作業(20分) | 作業を完成させる。 Eラーニング「ベーシックウィング」。 | 
| 評価方法 | 
|---|
| 教科書に書き込んだ作業の出来具合(100%)。ただし、受講者の受講状況によっては、客観テストを実施する。 | 
| 教科書 | 
| 溝口隆一『ニーチェ+』ふくろう出版。 | 
| 参考図書 | 
| 高等学校「倫理」の教科書。 | 
| 備考 | 
|---|
| 講義時間の都合で、重要事項のすべてを網羅することはできない。その意味では、生命倫理の導入的位置づけの授業である。 オフィスアワーは水4の予定です。 |