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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】美術A

科目番号	40134	担当教員名	長岡　強	単位	2単位

科目群	一般	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	１年

授業概要
美術における表現や鑑賞について概説する。美術の基礎知識、基礎技法、造形感覚を身につけるために、基本的な制作演習を行う。
到達目標
美術の演習を通して美的感覚や表現技術を習得し、美的表現を実社会や日常生活に生かしていくことを目標とする。　重視する観点　①造形知識の理解②主体的な意欲的な取り組み③美的な表現技術④オリジナルな造形思考

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	オリエンテーション造形要素について概説、色彩について概説	概説と質疑応答	学習のまとめをする
【2】	色彩について概説の続き、構成の原理について概説、色彩演習　課題の説明	概説と質疑応答	作品の構想を練る
【3】	構図について、ポスターカラーによる平面構成・彩色表現（１）	彩色作品の制作	作品の制作
【4】	〃（２）	彩色作品の制作提出作品 №１	作品を完成させる
【5】	形体について概説、デッサンについて概説、鉛筆素描、ハッチング、立体感、均衡、調子　　　幾何形体のデッサン	概説と練習制作	作品の構想を練る
【6】	鉛筆素描　　　　構図　立体感　質感「紙コップと折り鶴のデッサン」　　（１）	作品制作提出作品　№2	課題と取り組む
【7】	〃　　　　構図　立体感　質感「身近なモチーフ（各自でモチーフ決定）のデッサン」　　（２）	作品制作　提出作品 №3	作品を完成させる
【8】	立体の発想練習（１）	発想練習	発想練習の復習と理解
【9】	立体の発想練習（２）	発想の課題提出　№4	発想練習の復習と理解
【10】	紙の造形１　ピンポン玉・ケント紙による立体表現	ケント紙による造形　試作	表現材料と表現方法、コンセプトを決める。作品制作
【11】	紙の造形２　本制作　前時の続き	紙の造形　課題提出　№5	作品制作
【12】	発泡スチロールによる有機的形態の追求→、石膏又はＦＲＰによる立体造形１　　モデリングとカービング１	石膏又はＦＲＰによる造形　作品の成形と研磨	作品制作
【13】	石膏又はＦＲＰによる立体造形２モデリングとカービング２	石膏による造形　作品の成形と研磨課題提出　№6	作品制作
【14】	美術鑑賞（日本の美・世界の美）	講義とＤＶＤ鑑賞	鑑賞の要点をまとめる
【15】	講評会、創造のＭ．Ｉ．Ｔ. まとめ	講義	これまでの授業内容の整理

評価方法
平常点(遅刻すると制作のコンセプトがつかめないので注意する）２０％作品の制作状況、表現の追及(独創性・フィードバックした作品を重視する。安易に画像から引用しないこと）３０% 提出作品(№１～№6までの提出作品）５０％
教科書
適宜、関係資料の配付を行う。
参考図書
適宜、関係資料や参考図版の配付を行う。

備考
・授業で必要な画材や用具は、全てこちらで用意する。　　運動性があり汚れてもよい服装で授業に臨むこと。　課題提出のため、授業以外に制作を必要とすることがある。・オフィスアワー　月曜日4講時（昼休み時間いつでも可）　研究室（14号館3F)