徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    看護教育学特論

科目番号10210担当教員名上田 伊佐子単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1
授業概要
日本における看護基礎教育、卒後教育、継続教育の在り方を探究する。教育原理および学習理論を活用するための教育能力の修得に向けて探究する。
到達目標
1.知識(理解):日本における看護基礎教育、卒後教育、継続教育の概要を説明できる。
2.思考・判断:看護学教育に関する思考を深め、判断できる。
3.技能(表現):看護教育学に関連する課題についてプレゼンテーションができる。
4.態度(関心・意欲)日本における看護基礎教育、卒後教育、継続教育、教育原理および学習理論について関心を示し意欲的に探究する。 
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】授業ガイダンス
教育の基本原理
講義・討論教育の基本原理のレジメ作成(30分以上)
【2】看護教育制度の歴史的変遷と課題:文献クリティークと討議講義・討論看護教育制度のレジメ作成(30分以上)
【3】看護は専門職者か?:文献クリティークと討議講義・討論看護専門職者に関する文献検討(60分以上)
【4】学習理論:文献クリティークと討議講義・討論教育原理、教育基本法、学習理論の文献検討(60分以上)
【5】教育課程とカリキュラム:文献クリティークと討議講義・討論教育課程とカリキュラムの文献検討(60分以上)
【6】学習のためのレディネス:文献クリティークと討議講義・討論学習のためのレディネスの文献検討(60分以上)
【7】学習のための動機づけ:文献クリティークと討議講義・討論学習のための動機づけの文献検討(60分以上)
【8】看護基礎教育におけるカリキュラム:文献クリティークと討議講義・討論看護基礎教育におけるカリキュラムの文献検討(60分以上)
【9】看護基礎教育における教授・学習方法:文献クリティークと討議講義・討論教授・学習方法と教材化の文献検討(60分以上)
【10】看護専門職者の生涯学修ニーズ:文献クリティークと討議講義・討論生涯学修ニーズの文献検討(60分以上)
【11】看護専門職者のキャリア開発:文献クリティークと討議講義・討論看護専門職者のキャリア開発の文献検討(60分以上)
【12】ルーブリック評価:文献クリティークと討議講義・討論ルーブリック評価表作成(60分以上)
【13】マイクロティーチング:発表講義・討論マイクロティーチングの準備(120分以上)
【14】看護継続教育の考え方:文献クリティークと討議講義・討論看護継続教育のプログラム立案(60分以上)
【15】自己教育力の育成:まとめ講義・討論まとめレポート(60分以上)
評価方法
授業での発問への応答ならびにプレゼンテーション、討論への貢献状況(40%)
マイクロティーチングとルーブリック評価(40%)
レポート(20%)
プレゼンテーションとレポート等はルーブリックでフィードバックする。
教科書
適宜紹介する
参考図書
麻生誠編 生涯学習と生涯教育−豊かな生涯学習社会をめざして 放送大学教育振興会
B・S.ブルーム他編 梶田栄叡一 他訳 教育評価ハンドブック 第一法規
E・O.ベヴィス他 安酸史子他訳 ケアリングカリキュラム 医学書院
ポール・ラングラン 波多野完治訳 生涯学習入門 第一部 全日本社会教育連合会
ノールズ・マルカム 堀薫夫他訳 成人教育の現代的実践 鳳書房
ナンシー・ホィットマン他 安酸史子監訳 ナースのための患者教育と健康教育、医学書院
備考
オフィスアワー:月曜日16:30〜18:00 
研究室(3号館10F) iueta@tks.bunri-u.ac.jp メールにて相談を適宜受け付け、個別に対応する。
上田:〜2015年3月 富岡東高等学校看護科専攻科および川崎医療福祉大学において看護学教員