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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10218 | 担当教員名 | 上田 伊佐子 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1 |
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授業概要 |
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日本における看護教育制度の歴史的変遷を理解するとともに、看護教育における基礎教育、卒後教育、継続教育の在り方を探究する。教育原理および学習理論を活用した教育能力を修得し、生涯学習の有り方を探究する。また、看護学教育カリキュラムの検討を通して学生の自己教育力を育成する教授法について探究する。 |
到達目標 |
1.知識(理解):日本における看護教育制度の歴史的変遷を理解するとともに、看護教育における基礎教育、卒後教育、継続教育の在り方を探究する。 2.思考・判断:教育原理および学習理論を活用した教育能力を修得し、生涯学習の有り方を探究し、看護教育に関する思考を深め、判断力を養う。 3.技能(表現):看護学教育カリキュラムの検討を通して学生の自己教育力を育成する教授法をプレゼンテーションし、相互評価する。 4.態度(関心・意欲):日本における看護教育制度の歴史的変遷、看護教育における基礎教育、卒後教育、継続教育の在り方、教育原理および学習理論を活用した教育能力、生涯学習の有り方について関心を示し意欲的に探究する。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 授業ガイダンス 教育の基本原理 | 講義・討論 | 教育の基本原理のレジメ作成(30分以上) |
【2】 | 看護教育制度の歴史的変遷と課題:文献クリティークと討議 | 講義・討論 | 看護教育制度のレジメ作成(30分以上) |
【3】 | 看護は専門職者か?:文献クリティークと討議 | 講義・討論 | 看護専門職者に関する文献検討(60分以上) |
【4】 | 学習理論:文献クリティークと討議 | 講義・討論 | 教育原理、教育基本法、学習理論の文献検討(60分以上) |
【5】 | 教育課程とカリキュラム:文献クリティークと討議 | 講義・討論 | 教育課程とカリキュラムの文献検討(60分以上) |
【6】 | 学習のためのレディネス:文献クリティークと討議 | 講義・討論 | 学習のためのレディネスの文献検討(60分以上) |
【7】 | 学習のための動機づけ:文献クリティークと討議 | 講義・討論 | 学習のための動機づけの文献検討(60分以上) |
【8】 | 看護基礎教育におけるカリキュラム:文献クリティークと討議 | 講義・討論 | 看護基礎教育におけるカリキュラムの文献検討(60分以上) |
【9】 | 看護基礎教育における教授・学習方法:文献クリティークと討議 | 講義・討論 | 教授・学習方法と教材化の文献検討(60分以上) |
【10】 | 看護専門職者の生涯学修ニーズ:文献クリティークと討議 | 講義・討論 | 生涯学修ニーズの文献検討(60分以上) |
【11】 | 看護専門職者のキャリア開発:文献クリティークと討議 | 講義・討論 | 看護専門職者のキャリア開発の文献検討(60分以上) |
【12】 | ルーブリック評価:文献クリティークと討議 | 講義・討論 | ルーブリック評価表作成(60分以上) |
【13】 | マイクロティーチング:発表 | 講義・討論 | マイクロティーチングの準備(120分以上) |
【14】 | 看護継続教育の考え方:文献クリティークと討議 | 講義・討論 | 看護継続教育のプログラム立案(60分以上) |
【15】 | 自己教育力の育成:まとめ | 講義・討論 | まとめレポート(60分以上) |
評価方法 |
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発表-討議40%、レポート40%、授業への参加態度 20% 発表、レポート等は随時フィードバックする。 |
教科書 |
適宜紹介する |
参考図書 |
舟島なおみ 看護学教育における授業展開 医学書院、 麻生誠編 生涯学習と生涯教育ー豊かな生涯学習社会をめざして 放送大学教育振興会 B・S.ブルーム他編 梶田栄叡一 他訳 教育評価ハンドブック 第一法規 E・O.ベヴィス他 安酸史子他訳 ケアリングカリキュラム 医学書院 ポール・ラングラン 波多野完治訳 生涯学習入門 第一部 全日本社会教育連合会 森田敏子,上田伊佐子:看護教育に活かすルーブリック評価実践ガイド、メヂカルフレンド社 |
備考 |
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オフィスアワー:月曜日16:30〜18:00 研究室(3号館10F) iueta@tks.bunri-u.ac.jp メールにて相談を適宜受け付け、個別に対応する。 上田:〜2015年3月 富岡東高等学校看護科専攻科および川崎医療福祉大学において看護学教員 |