徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
TOP | 戻る | |
徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10220 | 担当教員名 | 上田 伊佐子 | 単位 | 2単位 |
---|
科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1 |
---|
授業概要 |
---|
看護の対象を尊重した科学的な根拠に裏付けされた質の高い看護ケアを提供するために、教育の本質と基本原理、教育機能を探究する。また、教育制度とカリキュラムの変遷、教育目的・目標、教授方法、評価、教授=学習過程を探究し、マイクロティーチングを通じて看護職者が持つ教育的機能・役割に関する知識と技術を修得する。さらに、看護職の役割拡大強化のための他職種との連携・協働の推進における教育的役割を探究する。 |
到達目標 |
1.知識(理解):看護の対象を尊重した科学的な根拠に裏付けされた質の高い看護ケアを提供するために、教育の本質と基本原理、教育機能を探究する。 2.思考・判断:教育制度とカリキュラムの変遷、教育目的・目標、教授方法、評価、教授=学習過程を探究し、看護教育に関する思考を深め、判断力を養う。 3.技能(表現):マイクロティーチングを通じて看護職者が持つ教育的機能・役割に関する知識と技術を修得する。 4.態度(関心・意欲):看護職の役割拡大強化のための他職種との連携・協働の推進における教育的役割を探究し、看護教育者としての態度を深化する。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
---|---|---|---|
【1】 | 第1回 教育の基本原理と看護教育制度の歴史的変遷、課題(森下) | 講義講義(一斉講義形式、Think-Pair-Share) | 教育の基本原理と看護教育制度の歴史的変遷、課題のレジメ作成(60分以上) |
【2】 | 第2回 看護専門職者のキャリア開発,認定看護師,専門看護師(森下) | 講義講義(一斉講義形式、Think-Pair-Share) | 看護専門職者のキャリア開発のレジメ作成(60分以上) |
【3】 | 第3回 教育思想家の歴史的概説,教育課程とカリキュラム(上田) | 講義講義(一斉講義形式、Think-Pair-Share) | 教育課程とカリキュラムのレジメ作成(60分以上) |
【4】 | 第4回 学習理論(上田) | 講義講義(一斉講義形式、Think-Pair-Share) | 学習理論のレジメ作成(60分以上) |
【5】 | 第5回 看護教育学における教授・学習方法と教材化(上田) | 講義講義(一斉講義形式、Think-Pair-Share) | 看護教育学における教授・学習方法と教材化のレジメ作成(60分以上) |
【6】 | 第6回 ルーブリック評価とは、作成(上田) | 講義講義(一斉講義形式、Think-Pair-Share) | ルーブリック評価表作成(60分以上) |
【7】 | 第7回 学習理論、看護学教育内容と教育方法(上田) | 講義講義(一斉講義形式、Think-Pair-Share) | 学習理論、看護学教育内容と教育方法のレジメ作成(60分以上) |
【8】 | 第8回 学習のためのレディネス、直観的思考と分析的思考、概念化能力の育成(上田) | 講義講義(一斉講義形式、Think-Pair-Share) | 学習のためのレディネスのレジメ作成(60分以上) |
【9】 | 第9回 学習のための動機づけ(上田) | 講義講義(一斉講義形式、Think-Pair-Share) | 学習のための動機づけのレジメ作成(60分以上) |
【10】 | 第10回 教授計画、シラバス(上田) | 講義講義(一斉講義形式、Think-Pair-Share) | 教授計画、シラバスのレジメ作成(60分以上) |
【11】 | 第11回 看護専門職、看護は看護専門職基準を満たしているか?(上田) | 講義講義(一斉講義形式、Think-Pair-Share) | 看護専門職のレジメ作成(60分以上) |
【12】 | 第12回 看護専門職者の生涯学修ニーズとその支援(上田) | 講義講義(一斉講義形式、Think-Pair-Share) | 看護専門職者の生涯学修ニーズのレジメ作成(60分以上) |
【13】 | 第13回 マイクロティーチングとルーブリック評価の実際 看護基礎教育(上田) | 発表 | マイクロティーチング指導案作成(60分以上) |
【14】 | 第14回 マイクロティーチングとルーブリック評価の省察 臨地における教育(上田) | 発表 | マイクロティーチング指導案作成(60分以上) |
【15】 | 第15回 自己教育力の育成と人材育成、キャリア開発、まとめ、評価(上田) | 発表、QA | 終了義レポート課題:看護専門職者として教育的機能を果たすと言う観点から、自己の課題を論述する。(120分以上) |
評価方法 |
---|
授業での発問への応答ならびにプレゼンテーション、討論への貢献状況(20%) マイクロティーチングとルーブリック評価(40%) レポート(40%) プレゼンテーションとレポート等は随時ルーブリックでフィードバックする。 |
教科書 |
適宜紹介する |
参考図書 |
門脇豊子・清水嘉与子・森山弘子編:看護法令要覧 平成26年度版、日本看護協会出版会 グレッグ美鈴他編:看護教育学、南江堂、2009. 小山眞理子編:看護教育のカリキュラム、医学書院、2000. 杉森みど里、舟島なおみ:看護学教育学第5版、医学書院、2014. 田島桂子:看護学教育評価の基礎と実際 第2版、医学書院、2002. 森田敏子,上田伊佐子:看護教育に活かすルーブリック評価実践ガイド、メヂカルフレンド社 |
備考 |
---|
森下利子先生と担当します。 看護基礎教育および臨床における看護職の人材育成、キャリア開発に関する論文を読み、考察してみましょう。 オフィスアワー:月曜日16:30〜18:00 研究室(3号館10F) iueta@tks.bunri-u.ac.jp 適宜メールにて質問を受けつけます。 上田:1985年4月〜1988年3月 徳島大学病院看護師、〜2015年3月 川崎医療福祉大学等において看護学教員 森下:1997年4月〜2019年3月 三重県立看護大学、高知県立大学大学院、関西福祉大学大学院等で研究科長等 |