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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10397 | 担当教員名 | 高橋 照子 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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看護は実践としては長い歴史をもつが、学問としての看護学は20世紀以降に開発が進められている若い学問分野である。本科目では、看護学の基盤となる看護理論を、特に実践との関連で理解を深めていく。看護実践と理論・研究との関係、実践を導く看護理論が、どのように提唱されたかを検討し、看護理論の有用性を探求する。 |
到達目標 |
1.知識(理解):看護実践及び看護学の確立・発展の基盤となる看護理論の必要性や意義を理解する。 2.知識(理解):看護理論の発展過程と歴史的背景を理解する。 3.知識(理解)・技能(表現):看護実践の基盤となる主要な看護理論の概要、特徴を明らかにする。 4.態度・技能(表現)・思考・判断:看護現象を理解するために、学生が選択した事例を各看護理論を用いて分析し、理論と実践の関係を検討する。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 本科目の意図及び進め方 看護理論とは 看護理論の発展過程と歴史的変遷 | 講義:高橋照子担当 | 準備・事後学習:教科書第1〜5章の精読 |
【2】 | 理論と実践・研究との関係/看護理論の種類 看護学の20世紀と21世紀の特徴と看護の展望 | 講義:高橋照子担当 | 準備・事後学習:配布資料の精読 |
【3】 | 看護学史におけるナイチンゲールの功績 ナイチンゲールの生涯と『看護覚え書』を生んだ時代背景 | 講義:金井一薫担当 | 準備・事後学習:配布資料の精読 |
【4】 | ナイチンゲール『看護覚え書』の看護思想 | 講義:金井一薫担当 | 準備・事後学習:配布資料の精読 |
【5】 | 看護実践の基盤となる看護理論とその特徴 生活環境論:ナイチンゲール | 講義:金井一薫担当 | 準備・事後学習:教科書第6章の精読 |
【6】 | 看護実践の基盤となる看護理論とその特徴 ニード論:ヘンダーソン | プレゼンテーション・講義 高橋照子担当 | 準備学習:プレゼンテーションの準備 準備・事後学習:教科書第8章の精読 |
【7】 | 看護実践の基盤となる看護理論とその特徴 相互作用論:ペプロウ | プレゼンテーション・講義 高橋照子担当 | 準備学習:プレゼンテーションの準備 準備・事後学習:教科書第7章の精読 |
【8】 | 看護実践の基盤となる看護理論とその特徴 適応理論:ロイ | プレゼンテーション・講義 高橋照子担当 | 準備学習:プレゼンテーションの準備 準備・事後学習:教科書第20章の精読 |
【9】 | 看護実践の基盤となる看護理論とその特徴 セルフケア理論:オレム | プレゼンテーション・講義 高橋照子担当 | 準備学習:プレゼンテーションの準備 準備・事後学習:教科書第17章の精読 |
【10】 | 看護実践の基盤となる看護理論とその特徴 文化ケア論:レイニンガ― | プレゼンテーション・講義 高橋照子担当 | 準備学習:プレゼンテーションの準備 準備・事後学習:教科書第12章の精読 |
【11】 | 看護実践の基盤となる看護理論とその特徴 ケアリング論:ワトソン | プレゼンテーション・講義 高橋照子担当 | 準備学習:プレゼンテーションの準備 準備・事後学習:教科書第22章の精読 |
【12】 | 看護実践の基盤となる看護理論とその特徴 看護科学:ロジャーズ | プレゼンテーション・講義 高橋照子担当 | 準備学習:プレゼンテーションの準備 準備・事後学習:教科書第16章の精読 |
【13】 | 看護実践の基盤となる看護理論とその特徴 健康理論:M.ニューマン | プレゼンテーション・講義 高橋照子担当 | 準備学習:プレゼンテーションの準備 準備・事後学習:教科書第23章の精読 |
【14】 | 看護実践の基盤となる看護理論とその特徴 現象学的看護理論:パースィ | 講義:高橋照子担当 | 準備・事後学習:教科書第25章の精読 配布資料の精読 |
【15】 | 看護実践の基盤となる看護理論とその特徴 臨床知:ベナー | プレゼンテーション・講義 高橋照子担当 | 準備学習:プレゼンテーションの準備 準備・事後学習:教科書第27章の精読 |
評価方法 |
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授業関与・討議:30% プレゼンテーション:70% |
教科書 |
筒井真優美編:看護理論家の業績と理論評価 南江堂 2015 高橋照子著:看護の地図帖 ライフサポート社 |
参考図書 |
アン・マリナー・トメイ 他編 都留伸子監訳:看護理論家とその業績 第3版 医学書院 2004、 その他適宜紹介する |
備考 |
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オフィスアワー:水曜 10:00〜14:00 高橋研究室 第2火曜 13:00〜15:00 金井研究室 |