徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    理論看護学特別研究

科目番号10407担当教員名金井 一薫(小南 きよみ)単位8単位
科目群専門必修・選択選択開講期通年 対象年次2
授業概要
理論看護学領域に関連する研究テーマを、自らの関心課題と結びつけ、研究デザインの追究を行ない、同時に研究手法を模索し、具体的な研究計画を立案し、オリジナリティの高い研究を完成させることを目的とする。
その過程において、修論発表会や審査会に臨み、多方面からの適切な助言を受け、学問的価値の高い論文に仕上げるための一連の学習を集積する。
到達目標
1.知識:研究計画立案に必要かつ十分な理論や方法について概説できる。
2.態度:研究課題にそった研究方法を探り、関連文献を収集・分析できる。
3.表現(技能):研究の目的にそった論理が展開でき、記述ができる。口頭試問においては適切な表現ができる。
4.思考・意欲:新規性のあるテーマを追求し、最終的に完成度の高い修士論文を作成させることができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】1回から5回:自己の研究課題を明らかにし、テーマを決定する。対面またはオンラインによるディスカッション研究テーマを明らかにするための資料の収集とまとめ
【2】6回から15回:研究計画の立案と検討対面またはオンラインによるディスカッション研究テーマに関連するデータの検索と内容の検討
【3】16回から30回:研究計画書の作成、倫理審査を受ける対面またはオンラインによるディスカッションデータの収集と整理
多くの関連論文を読んで思考を整理する
論文構想を整理する
【4】31回から70回:データの収集と整理対面またはオンラインによるディスカッション進捗状況の連絡と相談を欠かさない
【5】71回から90回:データの整理と分析、結果を導く対面またはオンラインによるディスカッションデータの見直しと検討を繰り返す
【6】91回から100回:構想に基づく記述を始める記述内容の点検とディスカッション記述内容について不安な点や再検討が必要な点を確認する
【7】101回から110回:論文審査および修論発表会の準備と記述演習・発表とディスカッション論文提出に向けて準備する。また発表に向けて準備する
【8】111回から115回:修論発表会での助言に基づく内容の確認と訂正、加筆演習とディスカッション助言に基づいて、必要なデータや文献を再考察する
【9】116回から120回:論文全体を仕上げる演習とディスカッション論文を仕上げる
完成論文の確認と印刷
評価方法
1.計画的に論文作成のためのスケジュールを描くことができ、その計画に適した行動ができる
2.研究課題のオリジナリティ
3.研究課題の発展性
4.論文の表現力
5.発表の仕方や説得力
  以上を総合的にみて評価する
6.評価内容および結果はGoogleクラスルームでフィードバックする
教科書
その都度、提示する
参考図書
その都度、提示する
備考
教員:金井一薫:実務経験あり・臨床経験6年、看護教員歴40年以上
オフィスアワーは特に設けず、学生の状況に見合った時と所を選んで指導、面談する