徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    療養支援看護学特別研究

科目番号10414担当教員名吉永 純子単位8単位
科目群専門必修・選択選択開講期通年 対象年次2年
授業概要
学生自らの研究課題に関して,看護学の学問的体系を理解し,研究デザインの追究・研究手法の検討の上,具体的な研究計画を立案し,最新の知見のもとにデータ収集・分析・研究結果をまとめ公表する。また,研究に必要な倫理的判断能力・調整能力を培う。
学生の主体性を重んじ,自身の研究課題の解明に沿った研究デザイン・研究方法の選択ができ,適切な研究プロセスを踏めるよう個別指導を中心にしながら,ゼミナールで学生同士が相互に学べるような指導を行う。
到達目標
1. 知識:学問的基盤に基づいた質の高い看護が提供できるケア提供能力を高めるために必要な理論と方法が概説できる
2. 態度:総合的に看護ケアをマネージメントし,保健医療福祉関連の多職種との連携・協働ができる管理および教育能力を習得する
3. 技能(表現):研究課題に関して,適切な研究デザインおよび研究手法の検討の上、具体的な研究計画を立案し,論文が作成できる
4. 思考・意欲:看護現象を科学的に探求し、確かな研究方法に基づいて創造的に新たな看護実践を開発できる研究能力を習得する
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】1回から10回:慢性疾患・生活習慣病を持つ人の健康課題をめぐる問題を明らかにし、研究テーマを決める個別の対面ゼミナール,またはオンラインゼミナール,メールによるディスカッション形式でおこなう進捗に応じた個人ワーク(各1時間)
【2】10回から20回:研究計画の概略を決める個別の対面ゼミナール,またはオンラインゼミナール,メールによるディスカッション形式でおこなう進捗に応じた個人ワーク(各1時間)
【3】20回から30回:研究計画書の作成,倫理審査個別の対面ゼミナール,またはオンラインゼミナール,メールによるディスカッション形式でおこなう進捗に応じた個人ワーク(各1時間)
【4】30回から70回:データ収集およびでデータの分析個別の対面ゼミナール,またはオンラインゼミナール,メールによるディスカッション形式でおこなう進捗に応じた個人ワーク(各1時間)
【5】70回から90回:データ分析から結果をまとめる個別の対面ゼミナール,またはオンラインゼミナール,メールによるディスカッション形式でおこなう進捗に応じた個人ワーク(各1時間)
【6】90回から100回:結果からの考察個別の対面ゼミナール,またはオンラインゼミナール,メールによるディスカッション形式でおこなう進捗に応じた個人ワーク(各1時間)
【7】100回から120回:研究成果をまとめ,文章構成および文章表現などを洗練する。個別の対面ゼミナール,またはオンラインゼミナール,メールによるディスカッション形式でおこなう進捗に応じた個人ワーク(各2時間)
評価方法
論文(90%),研究の取り組み姿勢 (10%)で評価する 
評価内容および結果については,面談とメールでフィードバックする。
教科書
特に指定しない
参考図書
進捗に合わせて紹介する
備考
オフィスアワー:毎週金曜 17時から18時
(オフィスアワー以外は、研究室を不在にしている場合があります。訪室前にメールで日時を相談してください。)
実務経験あり:病院看護師(7年)