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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10425 | 担当教員名 | 上田 伊佐子 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1 |
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| 授業概要 |
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| 看護学教育に関する研究の動向を踏まえ、看護学教育の実態と課題を探求することを目的に、看護学教育に関する国内・国外の文献の精読・クリティークを通じて、批判的思考力を修得する。 |
| 到達目標 |
| １．知識（理解）：看護学教育に関連する論文から看護学教育に関する諸現象を探求する手がかりを得て概説できる。 ２．態度（関心・意欲）：大学院生自身の看護学教育に関する関心課題に沿った文献講読を重ね、意欲的に取り組む態度を養う。 ３．技能（表現）：課題学習した看護学教育に関してレポートにまとめ、プレゼンテーションし、相互評価できる。 ４．思考・判断：看護学教育に関連する論文を精読・クリティークし、看護学教育に関する諸現象を思考し、課題や展望を判断できる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 文献のクリティークについて 看護継続教育・成人教育の現状と課題(1) | 演 習 | 看護継続教育・成人教育の現状と課題に関する国内外の文献精読とクリティーク・レジメ作成(60分以上） |
| 【2】 | 看護継続教育・成人教育の現状と課題(2) | 演 習 （プレゼンテーション） | 看護継続教育・成人教育の現状と課題に関する国内外の文献精読とクリティーク・レジメ作成(60分以上） |
| 【3】 | 継続教育の現状と課題：施設内教育の観点から | 演 習 （プレゼンテーション） | 継続教育の現状と課題：施設内教育に関する国内外の文献精読とクリティーク・レジメ作成(60分以上） |
| 【4】 | 継続教育の現状と課題：施設外教育の観点から | 演 習 （プレゼンテーション） | 継続教育の現状と課題：施設外教育に関する国内外の文献精読とクリティーク・レジメ作成(60分以上） |
| 【5】 | 継続教育の現状と課題：認定看護師教育ならびに専門看護師教育の観点から | 演 習 （プレゼンテーション） | 認定看護師教育ならびに専門看護師教育の現状と課題に関する国内外の文献精読とクリティーク・レジメ作成(60分以上） |
| 【6】 | 卒後教育の現状と課題：大学院教育の観点から | 演 習 （プレゼンテーション） | 卒後教育の現状と課題に関する国内外の文献精読とクリティーク・レジメ作成(60分以上） |
| 【7】 | 看護基礎教育の評価：絶対評価と相対評価、プレ評価と形成評価、ポスト評価の観点から | 演 習 （プレゼンテーション） | 教育評価に関する国内外の文献精読とクリティーク・レジメ作成(60分以上） |
| 【8】 | 看護基礎教育の評価：到達度評価と総括評価の観点、自己評価と他者評価の観点から | 演 習 （プレゼンテーション） | 教育評価に関する国内外の文献精読とクリティーク・レジメ作成(60分以上） |
| 【9】 | 看護基礎教育・卒後教育・継続教育の具体例の検討：課題解決策の討議と実践への活用 | 演 習 （プレゼンテーション） | 看護基礎教育・卒後教育・継続教育に関する国内外の文献精読とクリティーク・レジメ作成(60分以上） |
| 【10】 | 看護学臨地実習における学習指導の展開と教育評価 | 演 習 （プレゼンテーション） | 看護学臨地実習における学習指導に関する国内外の文献精読とクリティーク・レジメ作成(60分以上） |
| 【11】 | 看護実践能力の育成に関わる：一斉授業と個別授業における教授法、多人数と少人数の教授法 | 演 習 （プレゼンテーション） | 教授法に関する国内外の文献精読とクリティーク・レジメ作成(60分以上） |
| 【12】 | アクティブ・ラーニング：シミュレーション教授法、視聴覚教材を使用した教授法、ロールプレイング | 演 習 （プレゼンテーション） | アクティブ・ラーニングに関する国内外の文献精読とクリティーク・レジメ作成(60分以上） |
| 【13】 | 看護実践能力の育成に関わる教授法：反転授業、フィールドワーク | 演 習 （プレゼンテーション） | 反転授業に関する国内外の文献精読とクリティーク・レジメ作成(60分以上） |
| 【14】 | 看護教育方法論の検討 | 演 習 （プレゼンテーション） | 看護教育方法論に関するレポート(60分以上） |
| 【15】 | これまでのまとめ、クリティーク能力評価、総括評価 | 演 習 （プレゼンテーション） | これまでの学修内容のレポート(60分以上） |
| 評価方法 |
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| クリティーク資料作成・発表・討議：40％、レポート40%、平常点20% 演習のプレゼンテーションは随時ルーブリックでフィードバックする。 |
| 教科書 |
| 特に指定しない |
| 参考図書 |
| ノールズ・マルカム 堀薫夫他訳 成人教育の現代的実践 鳳書房 ナンシー・ホィットマン他 安酸史子監訳 ナースのための患者教育と健康教育、医学書院 箕浦康子 フィールドワークの技法と実際 ミノルヴァ書房 佐藤郁哉 フィールドワーク 増補版 新曜社 屋宜譜美子・目黒悟 教える人としての私を育てる 医学書院 杉森みど里・舟島なをみ 看護教育学 第5版増補版 医学書院 舟島なをみ監修 看護教育における授業展開 医学書院 門脇豊子・清水嘉与子・森山弘子 看護法令要覧 日本看護教育出版会 B・Sブルーム他 教育評価法 第一法規 田島桂子 看護教育評価の基礎と実際 医学書院 |
| 備考 |
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| 各自、課題に興味・関心を持って取り組み、自己の考えを持ち、他者との意見交換により自己の思考・判断の深化を図る。 オフィスアワー：月曜日16：30〜18：00 研究室（3号館10Ｆ） iueta@tks.bunri-u.ac.jp メールにて相談を適宜受け付け、個別に対応する。 1985年4月〜1988年3月 徳島大学病院看護師 1988年4月〜2015年3月 徳島県立富岡東高等学校看護科専攻科および川崎医療福祉大学において看護学教員 |