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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10469 | 担当教員名 | 小笹 美子 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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地域。在宅で療養する多様な生活機能・健康状態にある人々及びその家族に関する最新の知識・技術を学修するとともに、関連施設との連携や多職種との連携について実践できる能力を修得する。 |
到達目標 |
1.地域・在宅看護学の基盤となる概念及び諸理論について説明できる。 2.在宅療養者及び家族のヘルスケアニーズのアセスメントに基づいた効果的な支援方法について考察できる。 3.虚弱高齢者、認知症高齢者の地域包括ケアシステムづくりについて考察できる。 4.在宅での薬剤管理や服薬支援に必要な知識を修得し、薬剤部門との連携における看護職の役割について考察できる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 【小笹美子、橋本文子担当】 地域・在宅看護活動に関連した保健医療福祉の現状と施策の方向性 | 講義、討論 | 自己の研究と地域在宅との関連について説明できる準備 |
【2】 | 【小笹美子、橋本文子担当】 地域・在宅看護活動の基盤となる概念・理論(その1:プライマリケア、ヘルスプロモーション) | 講義、討論 | プライマリヘルスケア、ヘルスプロモーションの疑念について調べる |
【3】 | 【橋本文子担当】 地域・在宅看護活動の基盤となる概念・理論(その2:コミュニティのアセスメントモデル) | 講義、討論 | 地域の社会資源の活用について |
【4】 | 【小笹美子、橋本文子担当】 ヘルスプロモーションに基づく地域看護活動の実際(セルフヘルプグループ育成に関する事例) | 講義、討論 | 患者会について調べる |
【5】 | 【小笹美子、橋本文子担当】 個人及び家族への支援方法(その1:個人及び家族のヘルスケアニーズのアセスメント) | 講義、討論 | 看護理論について調べる |
【6】 | 【小笹美子、橋本文子担当】 個人及び家族への支援方法(その2:支援計画立案) | 講義、討論 | 支援にかかわる多職種について調べる |
【7】 | 【小笹美子、橋本文子担当】 個人及び家族への支援方法(その3:支援計画の評価) | 講義、討論 | 支援の評価システムについて調べる |
【8】 | 【小笹美子】 地域包括ケアシステム(その1:介護保険制度とケアマネジメント) | 講義、討論 | 事例について分析する |
【9】 | 【小笹美子】 地域包括ケアシステム(その2:サービスの評価・利用者満足度) | 講義、討論 | 事例について分析する |
【10】 | 【小笹美子】 地域包括ケアシステム(その3:ソーシャルサポートのネットワーク化) | 講義、討論 | 事例について分析する |
【11】 | 【小笹美子】 地域包括ケアシステム(その4:認知症高齢者とその家族へのサポート事例をとおして、効果的な地域包括ケアシステムづくりを検討する) | 講義、討論 | 事例について分析する |
【12】 | 【小笹美子】】 在宅における感染予防対策の基本 | 講義、討論 | 事例について分析する |
【13】 | 【小笹美子】 在宅におけるBPSD(認知症の行動・心理症状)の薬物療法について | 講義、討論 | 事例について分析する |
【14】 | 【小笹美子】 在宅における薬物療法について | 講義、討論 | 事例について分析する |
【15】 | 【小笹美子】 在宅における薬剤管理や服薬支援について事例をもとに検討する | 講義、討論 | 事例について分析する |
評価方法 |
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レポート40%、プレゼンテーションの内容30%、討論での取り組み30%で総合的に評価する。 |
教科書 |
テキストは指定せず、講義テーマにあわせ資料を用意する。 |
参考図書 |
適宜紹介する。 |
備考 |
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担当教員:橋本文子、高橋昌江 |