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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 20009 | 担当教員名 | 小田 正枝 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1・2年 |
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| 授業概要 |
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| 医療の高度化・専門化の進展、看護実践の場の拡大に伴う看護の専門性とは何かを追究する。さらに看護実践の方向性を導く看護理論や概念について理解を深めるために必要な知識を修得する。さらに実践・指導に不可欠な中範囲理論及び小範囲理論を用いた事例分析を通して、看護理論の有用性を考察するとともに、看護過程や看護診断への活用の有用性についても考究する。 |
| 到達目標 |
| 1.看護実践における理論の意義を本質的に考察できる。 2.看護実践を理論的に解明するための知識を究明し、自己の実践を検討できる。 3.現象学的アプローチについて理解を深めることができる。 4.看護現象を理解するための看護理論を考察し、看護過程及び看護診断過程を検証す る。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | ガイダンス | ||
| 【2】 | 看護実践における理論・概念開発の意義 | ||
| 【3】 | 哲学史における看護理論 | ||
| 【4】 | 哲学史における看護理論 | ||
| 【5】 | 看護における理論思考:自己の実践の検討 | ||
| 【6】 | 看護における現象学の意義と活用 | ||
| 【7】 | 看護実践・看護研究における現象学的アプローチ | ||
| 【8】 | 看護学における理論開発の課題 | ||
| 【9】 | 看護におけるシステム論の概観 | ||
| 【10】 | 看護過程論の世界の動向・日本の動向 | ||
| 【11】 | 看護診断概念の理解 | ||
| 【12】 | NANDA−I(中範囲理論・小範囲理論)の有用性 | ||
| 【13】 | 看護理論と看護診断の関係 | ||
| 【14】 | 看護実践事例の分析 | ||
| 【15】 | IT化と看護診断 | ||
| 評価方法 |
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| 課題レポート 80% 授業への参加状況 20% |
| 教科書 |
| 特に指定しない |
| 参考図書 |
| キム著 上鶴監訳「看護学における理論思考の本質」看護協会出版会 他、随時紹介する。 |
| 備考 |
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| 第1回〜第8回は高橋照子が担当、第9回〜第15回は小田正枝が担当する。 |