徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    看護キャリア教育論

科目番号10133担当教員名上田 伊佐子単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2
授業概要
看護基礎教育と卒後教育ならびに継続教育における看護職の職業的発達を支援する教育内容・教育方法の開発を探究する。また、看護職のキャリア開発について組織的・体系的・制度的に教授・探究する。
到達目標
1.知識(理解):看護職の継続教育における職業的発達を促すキャリア形成とキャリア開発について組織的・体系的・制度的に説明できる。ならびに、看護基礎教育と卒後教育における生涯にわたる職業的発達を支援する教育内容・教育方法の開発の課題について説明できる。
2.態度(関心・意欲):看護職の継続教育における職業的発達を促すキャリア形成とキャリア開発について組織的・体系的・制度的に探究的する姿勢・態度を身にるける。ならびに、看護基礎教育と卒後教育における生涯にわたる職業的発達を支援する教育内容・教育方法の開発の課題について探究的する姿勢・態度を身にるける。
3.技能(表現):看護職のの継続教育における職業的発達を促すキャリア形成とキャリア開発について組織的・体系的・制度的に探究的したものをレポートし発表できる。ならびに、看護基礎教育と卒後教育における生涯にわたる職業的発達を支援する教育内容・教育方法の開発の課題について探究的したものをレポートし発表できる。
4.思考・判断:看護職の継続教育における職業的発達を促すキャリア形成とキャリア開発について組織的・体系的・制度的観点から今日的課題について探究したものを明確化し、他者との意見交換によって自己の考えを深化させることができる。ならびに、看護基礎教育と卒後教育における生涯にわたる職業的発達を支援する教育内容・教育方法の開発の課題について探究したものを明確化し、他者との意見交換によって自己の考えを深化させることができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】看護専門職として看護基礎教育制度の歴史的変遷と動向
担当:森下
講義・討論看護専門職として看護基礎教育制度の歴史的変遷と動向について各自レポートを作成し、問題意識を持つ。(60分)
【2】看護専門職として看護継続教育の歴史的変遷と動向
担当:森下
講義・討論看護専門職として看護継続教育の歴史的変遷と動向について各自レポートを作成し、問題意識を持つ。(60分)
【3】看護専門職として継続教育の課題の探究
担当:森下
講義・討論看護専門職として継続教育の課題の探究について各自レポートを作成し、問題意識を持つ。相互にレポートをクリティークし、討論を行う。(60分)
【4】看護専門職として職業的発達の課題の探究
担当:森下
講義・討論看護専門職として職業的発達の課題の探究について各自レポートを作成し、問題意識を持つ。相互にレポートをクリティークし、討論を行う。(60分)
【5】看護専門職としてキャリア形成の現状認識
担当:上田
講義・討論看護専門職としてキャリア形成の現状認識について各自レポートを作成し、問題意識を持つ。相互にレポートをクリティークし、討論を行う。(60分)
【6】看護専門職としてキャリア形成の課題の探究
担当:上田
講義・討論看護専門職としてキャリア形成の課題について各自レポートを作成し、問題意識を持つ。相互にレポートをクリティークし、討論を行う。(60分)
【7】看護専門職としてキャリア形成の組織的探究
担当:上田
講義・討論看護専門職としてキャリア形成の組織的探究について各自レポートを作成し、問題意識を持つ。相互にレポートをクリティークし、討論を行う。(60分)
【8】看護専門職としてキャリア形成の体系的探究
担当:上田
講義・討論看護専門職としてキャリア形成の体系的探究について各自レポートを作成し、問題意識を持つ。相互にレポートをクリティークし、討論を行う。(60分)
【9】看護専門職としてキャリア形成の制度的探究
担当:上田
講義・討論看護専門職としてキャリア形成の制度的探究について各自レポートを作成し、問題意識を持つ。相互にレポートをクリティークし、討論を行う。(60分)
【10】看護専門職としてキャリア形成の組織的・体系的・制度的開発
担当:上田
講義・討論看護専門職としてキャリア形成の組織的・体系的・制度的開発について各自レポートを作成し、問題意識を持つ。相互にレポートをクリティークし、討論を行う。(60分)
【11】看護専門職に影響を及ぼす看護基礎教育の課題
担当:上田
講義・討論看護専門職に影響を及ぼす看護基礎教育の課題について各自レポートを作成し、問題意識を持つ。相互にレポートをクリティークし、討論を行う。(60分)
【12】看護専門職に影響を及ぼす卒後教育の課題
担当:上田
講義・討論看護専門職に影響を及ぼす卒後教育の課題について各自レポートを作成し、問題意識を持つ。相互にレポートをクリティークし、討論を行う。(60分)
【13】看護専門職に影響を及ぼす生涯にわたる職業的発達支援の課題
担当:上田
講義・討論看護専門職に影響を及ぼす生涯にわたる職業的発達支援の課題について各自レポートを作成し、問題意識を持つ。相互にレポートをクリティークし、討論を行う。(60分)
【14】看護専門職に影響を及ぼす教育内容と教育方法の開発
担当:上田
講義・討論看護専門職に影響を及ぼす教育内容と教育方法の開発について各自レポートを作成し、問題意識を持つ。相互にレポートをクリティークし、討論を行う。(60分)
【15】看護キャリア教育論の組織的・体系的・制度的探究
担当:上田
講義・討論看護キャリア教育論の組織的・体系的・制度的探究について各自レポートを作成し、問題意識を持つ。相互にレポートをクリティークし、討論を行う。(60分)
評価方法
授業への参加状況、プレゼンテーション、レポート、50%
相互クリテーク(意見交換・コメント・討論) 30%
終了後レポート 20% 
プレゼンテーションとレポート等は随時ルーブリックでフィードバックする。
教科書
藤原裕美子(2012):看護師のキャリア論、ライフサポート社.
小島恭子、野地金子(2010):専門職としてのナースを育てる看護継続教育、クリニカルラダー、マネジメントの実際、医歯薬出版(株).
エドガー.H.シャイン(金井尋宏訳)(2011):キャリア・アンカー、白桃書房.
ピーター・M・ゼンゲ(枝廣淳子、小田理一郎、中小路佳代子、訳)(2016):学習する組織、システム思考で未来を創造する、英治出版.
参考図書
適宜紹介する。
杉森みど里、船島なおみ(2015):看護教育学第5版、増補版、医学書院.
グレッグ美鈴、池西悦子編(2009):看護教育学 看護を学ぶ自分と向き合う、南江堂.
田村やよい(2015):私たちの拠りどころ 保健師助産師看護師法第2版、日本看護協会出版会.
井部俊子、中西睦子監修(2006):看護管理学習テキスト、1〜8、看護管理概説、日本看護協会出版会.
森田敏子,上田伊佐子:看護教育に活かすルーブリック評価実践ガイド、メヂカルフレンド社
備考
森下利子先生オムニバスで行う。
と毎週課題レポートを提出し、学生相互にクリティークし、学生1人ひとりに質問と感想を書き、フィードバックする。質問と感想に対する応答を行う。課題レポートは、1・2回の課題を併せて書いて良いこととする。
各自の職業、職場における経験と照合して問題意識を明確化し、理論と実践の統合化を図りながら探究する。
オフィスアワー:月曜日16:30〜18:00 
上田研究室(3号館10F) iueta@tks.bunri-u.ac.jp メールにて相談を適宜受け付け、個別に対応する。
上田:1988年4月〜2015年3月 徳島県立富岡東高等学校看護科専攻科および川崎医療福祉大学で看護学教員
森下:1997年4月〜2019年3月 三重県立看護大学、高知県立大学大学院、関西福祉大学大学院等で研究科長等