徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    コミュニケーション論

科目番号10044担当教員名篠原 千尋単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
対象者主体の医療、介護を提供するためには、患者や要介護者、その家族、連携する他の専門職との良好なコミュニケーションが不可欠である。コミュニケーションとは何か、ことばとコミュニケーション、ことば以外の手段によるコミュニケーションなど、コミュニケーションの基本を学び、その応用実践法を修得する。自分の意見を聞き手に効果的に伝えるプレゼンテーションについても学習する。
到達目標
(知識・理解)コミュニケーションとは何か、どのようにして伝えてゆくか、医療におけるコミュニケーションの重要性について理解する。
(技能・表現)コミュニケーションにおける基本的技能を身につける。
(思考・判断)問題発見、問題解決に対し、対話的に思考し、アプローチする。
(関心・意欲・態度)人を尊重し、他者を思いやる心を常に持ち、医療専門職の一員としての自覚と倫理観を備えた態度を身につける。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】コミュニケーションはなぜ必要かハンドアウトに沿って講義を行う。(一斉講義形式・グループワーク)コミュニケーションの必要性についての確認を行い、必要に応じて自身で調べておく。(30分)
【2】コミュニケーションとは何か、何を伝え合うのかハンドアウトに沿って講義を行う。(一斉講義形式・グループワーク)「お遍路」について調べ、伝えたい内容をまとめる。(30分)
【3】コミュニケーションスキル(聞くこと)
 聞き上手は話し上手、聞き方のコツ
ハンドアウトに沿って講義を行う。(一斉講義形式・グループワーク、演習)コミュニケーションを促進する聞き方についての確認を行い、必要に応じて自身で調べておく。(30分)
【4】非言語コミュニケーション
 傾聴
ハンドアウトに沿って講義を行う。(一斉講義形式・グループワーク、演習)非言語コミュニケーションについての確認を行い、必要に応じて自身で調べておく。(30分)
【5】言葉をどう伝えていくか
 話し方のコツ
ハンドアウトに沿って講義を行う。(一斉講義形式・グループワーク、演習)言葉の伝え方についての確認を行い、必要に応じて自身で調べておく。(30分)
【6】相手に伝える
 プレゼンテーション
ハンドアウトに沿って講義を行う。(一斉講義形式・グループワーク、演習)プレゼンテーションについての確認を行い、必要に応じて自身で調べておく。(30分)
【7】歯科医療現場でのコミュニケーション
 患者と話す時に注意すべき事柄、共感的態度
ハンドアウトに沿って講義を行う。(一斉講義形式・グループワーク、演習)医療現場でのコミュニケーションについての確認を行い、必要に応じて自身で調べておく(30分)
【8】まとめ(コミュニケーション技法を使って伝える)講義(一斉講義形式・グループワーク、演習)、テストコミュニケーションの要点についての確認を行う。(30分)
評価方法
授業参加(30%)、講義中の小テスト(30%)、レポートの評価(40%)により行う。
小テストの解答、レポートの講評は、講義中またはグーグルクラスルームでフィードバックを行う。
教科書
特になし(講義中に資料を配布する)
参考図書
デンタルインタビュー入門 医療面接で生まれ変わる歯科外来(医歯薬出版)
備考
オフィスアワー: 25号館9階篠原研究室、月〜木(16:20〜17:00)
科目ナンバー:DHSS101L
実務経験:平成7年〜平成30年 徳島大学病院歯科医師