徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    オーラルヘルスプロモーション　Oral health promotion

科目番号10109担当教員名富岡　重正単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次２
授業概要
ヘルスプロモーションおよびオーラルヘルスプロモーションについて理解し、「口の健康を全身の健康につなぐ」ことの意義と歯科衛生士の果たすべき役割を学ぶ。ライフステージの各段階におけるオーラルヘルスプロモーションに関するエビデンスを検索し歯科保健指導演習におけるコンテンツ作りのための基礎資料を作る。外国におけるオーラルヘルスプロモーションの実情を学ぶとともに、海外からの歯科衛生士留学生との交流も体験する。
到達目標
授業の到達目標
【知識・理解】オーラルヘルスプロモーションの概念、ライフステージとの関連等について説明できる。
【態度・意欲】オーラルヘルスプロモーションにおける歯科衛生士の関わり方、心構えを述べることができる。
【技能（表現）】オーラルヘルスプロモーションに関するエビデンスを歯科保健指導コンテンツに反映できる。
【思考・判断】グループワークにおいて自分自身の考え・意見を発言できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ヘルスプロモーションおよびオーラルヘルスプロモーションの概念、
各ライフステージにおけるオーラルヘルスプロモーションと歯科衛生士の役割　　　　　　　キーワード提示　　　　（富岡）　　　　　　　　　　　　		講義（一斉講義形式）資料配布WHOの健康の定義などについて調べておく
次回までに検索のためのキーワードをあげておく（30分）
【2】グループごとにオーラルヘルスプロモーションに関するテーマを決めキーワードを抽出
図書館でエビデンスの検索、文献番号の記録（医中誌、Pub Med）　　　　　　　　　　　　　　　　　　（富岡、藤澤）		演習　図書館コンピュータ室で検索（グループワーク）次回までに文献の抄録を作成し提出（30分）
コンテンツの概要をグループごとにまとめておく（20分）
【3】グループごとにプロダクツを作成（７回目の発表に備える）（富岡）演習　図書館コンピュータ室で検索（グループワーク）グループでパワーポインントプロダクツを作成（図書館等のパソコンも使用可能）（45分）
【4】グループごとにプロダクツを作成（７回目の発表に備える）（藤澤）グループワークグループでパワーポインントプロダクツを作成（図書館等のパソコンも使用可能）（45分）
【5】プレゼンテーションについて（スライドの作成法）＆プロダクトの作成（富岡）講義（一斉講義形式）資料配布、グループワーク講義内容の復習，及び発表スライド原稿の準備（20分）
【6】プレゼンテーションの準備（スライド作成）（藤澤）グループワークパワーポインントプロダクツ、発表抄録についてグループで発表に備える（60分）
【7】グループ毎のプレゼンテーション（富岡、藤澤）演習（グループワーク・プレゼンテーション）発表後のスライド修正および発表原稿の修正（45分）
【8】医学論文の作成について（藤澤）講義（一斉講義形式）資料配布講義内容についての復習（20分）
評価方法
学年末の最終試験60％、グループワークへの貢献・授業態度およびレポート４０％にて評価する。
定期試験等の試験に対する解答、レポートに対する解説・講評等を学生ポータルサイト（グーグルクラスルーム）の「授業のお知らせ」または廊下の掲示板等でフィードバックする。
教科書
特になし（資料を配布する）
参考図書
歯周病と全身の健康日本歯周病学会　編ISBN978-4-263-44469-6　　　
口腔保健推進ハンドブック 地域を支えるオーラルヘルスプロモーション
深井穫博・池主憲夫・川口陽子・米山武義　編ISBN978-4-263-44297-5
子どものヘルスプロモーション 食育と健康支援 八重垣健・吉田貴彦　編ISBN978-4-263-44257-9
備考
オフィスアワー:富岡重正、25号館9階富岡研究室、月~金(16:20〜17:00)
オフィスアワー:藤澤健司、25号館9階藤澤研究室、月~金(16:20〜17:00)
実務経験：富岡重正　昭和60年〜平成29年　徳島大学病院歯科医師、藤澤健司　昭和62年〜平成30年　徳島大学病院歯科医師
【科目ナンバー】DHSS209L
【クラスコード】ekp5uth