徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬理学(歯科薬理学を含む)

科目番号10121担当教員名富岡 重正単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次2年
授業概要
医療では多くの薬剤が使用される。薬物の作用機序について臓器レベル、組織レベル、細胞レベルおよび分子レベルで学び、様々な疾患の予防・治療に適した薬剤の作用および副作用について学ぶ。
到達目標
【知識・理解】医療で用いられる薬剤の作用機序、薬理作用および副作用についての基礎知識を理解する。
【態度・意欲】薬物の作用のしくみについて関心、探究心を有する。
【技能(表現)】薬物が疾患の予防・治療薬としてどのように作用するのかを説明できる。
【思考・判断】薬物の作用機序および薬理作用を臨床に関連づけて思考・判断できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】薬物の作用、薬物動態(p2-21)教科書に準じた講義、スライド、プリント授業内容(薬物の作用と薬物動態)の復習(60分)
【2】薬物の適用方法の種類と特徴、薬物の作用に影響を与える要因(p22-36)教科書に準じた講義、スライド、プリント授業内容(薬物の適用方法と薬物の作用に影響する因子)の復習(60分)
【3】薬物の副作用、有害作用、医薬品を適用する際の注意(p37-50)教科書に準じた講義、スライド、プリント授業内容(薬物の副作用、医薬品適用の注意点)の復習(60分)
【4】薬物の取り扱い、薬物と法律・薬物と医薬品(p51-65)教科書に準じた講義、スライド、プリント授業内容(薬物の取り扱いと薬物に関する法律)の復習と小テスト対策(90分)
【5】ビタミンとホルモン、末梢神経系に作用する薬物(p66-80)教科書に準じた講義、スライド、プリ
ント、小テストとプレゼンテーション
授業内容(ビタミンとホルモン、末梢神経に作用する薬物)の復習(60分)
【6】中枢神経系に作用する薬物(p81-92)教科書に準じた講義、スライド、プリント授業内容(中枢神経系に作用する薬物)の復習(60分)
【7】循環器系に作用する薬物、腎臓に作用する薬物(p93-104)教科書に準じた講義、スライド、プリント授業内容(循環器系および腎臓に作用する薬物)の復習(60分)
【8】呼吸器系に作用する薬物、消化器系に作用する薬物(p105-111)教科書に準じた講義、スライド、プリント、小テスト授業内容(呼吸器系・消化器系に作用する薬物)の復習(60分)
【9】血液に作用する薬物、免疫と薬(p112-122)教科書に準じた講義、スライド、プリント授業内容(血液に作用する薬物、免疫と薬)の復習(60分)
【10】悪性腫瘍と薬、代謝性疾患治療薬(p123-134)教科書に準じた講義、スライド、プリント授業内容(第5〜9回)の復習と小テスト対策(90分)
【11】炎症と薬、痛みと薬(p135-149)教科書に準じた講義、スライド、プリ
ント、小テストとプレゼンテーション
授業内容(炎症と薬、痛みと薬)の復習(60分)
【12】局所麻酔薬、抗感染症薬(p150-169)教科書に準じた講義、スライド、プリント授業内容(局所麻酔薬、抗感染症薬)の復習(60分)
【13】消毒に使用する薬、う蝕予防薬(p170-183)教科書に準じた講義、スライド、プリント授業内容(消毒に使用する薬、う蝕予防薬)の復習(60分)
【14】歯内療法薬、歯周疾患治療薬(p184-198)教科書に準じた講義、スライド、プリント授業内容(第12〜14回)の復習と小テスト対策(90分)
【15】顎・口腔粘膜疾患と薬、漢方医学と薬物(p199-205)教科書に準じた講義、スライド、プリ
ント、小テストとプレゼンテーション
授業内容(顎・口腔粘膜疾患と薬)の復習(60分)
評価方法
定期試験(筆記試験、80%)と小テスト(20%)により総合的に評価する。評価は100点満点で60点以上を合格とする。定期試験等の試験に対する解答、小テストに対する解説・講評等を学生ポータルサイト(グーグルクラスルーム)の「授業のお知らせ」または廊下の掲示板等でフィードバックする。
教科書
最新歯科衛生士教本 疾病の成り立ち及び回復過程の促進3 薬理学 第2版(医歯薬出版)
参考図書
図解入門よくわかる薬理学の基本としくみ (図解入門 メディカルサイエンスシリーズ)  秀和システム 2008
カラー図解 薬理学の基本がわかる事典 西東社 2012
備考
オフィスアワー:富岡重正、25号館9階富岡研究室、月〜金(16:20〜17:00)
実務経験:富岡重正 昭和60年〜平成29年 徳島大学病院歯科医師
【科目ナンバー】DHBD209L