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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10133 | 担当教員名 | 篠原 千尋 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | ２年 |
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| 授業概要 |
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| 歯および根尖周囲組織に生じる疾患の特徴と病態を把握し、その診査ならびに治療･予防法、使用する器材についての基礎的・臨床的知識を修得する。 |
| 到達目標 |
| 【知識】歯および根尖性歯周組織疾患の種類、診査・治療・予防の方法を説明できる。 【態度】歯および根尖性歯周組織疾患における歯科衛生業務を理解する。 【技能】歯および根尖性歯周組織疾患の検査・治療・予防に用いる器材と使用方法を説明できる。 【思考・判断】科学理論に基づいた知識を臨床に適用する。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 歯の保存療法の種類 口腔検査（教科書p2-12） | 教科書に準じた講義（一斉講義形式）、グループワーク、確認テスト | 歯の硬組織疾患の種類、歯科保存学の分類、対象となる疾患、口腔検査の種類についてまとめる(45分） |
| 【2】 | 歯の硬組織疾患の種類と病態 保存修復の概要（教科書p13-34） | 教科書に準じた講義（一斉講義形式）、確認テスト | 保存療法の種類、歯の硬組織疾患の種類と病態についてまとめる（45分） |
| 【3】 | 歯髄の保護 保存修復法の種類 コンポジットレジンの種類（教科書p35-44） | 教科書に準じた講義（一斉講義形式）、確認テスト | コンポジットレジンの組成・種類、保存修復法の種類についてまとめる（45分） |
| 【4】 | 歯質接着の基礎 コンポジットレジン修復（教科書p44-52） | 教科書に準じた講義（一斉講義形式）、確認テスト | セメント修復の特徴、コンポジットレジン修復の特徴・術式についてまとめる（45分） |
| 【5】 | セメント修復（教科書p52-60） | 教科書に準じた講義（一斉講義形式）、確認テスト | 間接法修復の概要、グラスアイオノマーセメント修復の特徴・術式についてまとめる（45分） |
| 【6】 | 間接法修復（教科書p61-72） | 教科書に準じた講義（一斉講義形式）、確認テスト | べニア修復の概要、メタルインレー修復の特徴・術式、セラミックインレー修復の特徴、コンポジットレジンインレー修復の特徴についてまとめる（45分） |
| 【7】 | ベニア修復 合着材および接着材 保存修復における歯科衛生士の役割（教科書p73-111） | 教科書に準じた講義（一斉講義形式）、確認テスト | 歯内療法の概要、べニア修復の適応症・禁忌症・術式、セメントの種類・用途についてまとめる（45分） |
| 【8】 | 歯内療法の概要（教科書p114-122） | 教科書に準じた講義（一斉講義形式）、確認テスト | 歯髄保存療法の種類、歯内療法領域の疾患・原因・症状についてまとめる（60分） |
| 【9】 | 歯髄疾患、根尖性歯周組織疾患の処置 歯髄保存療法（教科書p123-136） | 教科書に準じた講義（一斉講義形式）、確認テスト | 歯髄の除去療法、歯髄疾患の処置方針、根尖性歯周疾患の処置方針についてまとめる(60分） |
| 【10】 | 歯髄の除去療法（教科書p137-144） | 教科書に準じた講義（一斉講義形式）、確認テスト | 根管治療の基本概念、歯髄切断法、抜髄法の術式・器材についてまとめる（60分） |
| 【11】 | 根管治療の基本概念 根管治療の術式（教科書p145-161） | 教科書に準じた講義（一斉講義形式）、確認テスト | 根管充填の目的、根管治療の術式・器材についてまとめる（60分） |
| 【12】 | 根管充填（教科書p161-171） | 教科書に準じた講義（一斉講義形式）、確認テスト | 外科的歯内療法の目的、根管充填の目的・種類、根未完成歯の根管処置についてまとめる（45分） |
| 【13】 | 外科的歯内療法 歯の外傷 歯内療法における安全対策（教科書p172-189） | 教科書に準じた講義（一斉講義形式）、確認テスト | 歯内療法における歯科衛生士の役割、外科的歯内療法の種類、歯の外傷の分類と処置、歯内治療時の偶発症・処置についてまとめる（45分） |
| 【14】 | 歯内療法における歯科衛生士の役割（教科書p190-216） | 教科書に準じた講義（一斉講義形式）、確認テスト | 歯のホワイトニングの概要、歯髄処置・歯内療法の流れについてまとめる（45分） |
| 【15】 | 歯のホワイトニング（教科書p217-221） | 教科書に準じた講義（一斉講義形式）、確認テスト | 歯のホワイトニングの種類・特徴についてまとめる（45分） |
| 評価方法 |
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| 定期試験（筆記試験）（70％）、授業態度（10％）、小テスト・レポート（20％）などの評価点により総合的に評価する。評価は100点満点で60点以上を合格とする。小テスト、定期試験の解答は、講義中またはグーグルクラスルームでフィードバックを行う。 |
| 教科書 |
| 最新歯科衛生士教本 歯の硬組織・歯髄疾患 保存修復・歯内療法 医歯薬出版株式会社 |
| 参考図書 |
| 保存修復学 第７版 千田彰 医歯薬出版 歯内治療学 第５版 勝海一郎、興地隆史、石井信之、中村和彦 医歯薬出版 |
| 備考 |
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| オフィスアワー：25号館9階篠原研究室、月〜木（16:20〜17:00） 科目ナンバー：DHCD201L クラスコード：df76njd 実務経験：平成7年〜平成30年 徳島大学病院歯科医師 |